家庭教師ブログ
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2025.12.04

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塾より伸びるオンライン家庭教師
みなさんこんにちは。家庭教師Camp事務局です。
今回は「SSH・スーパーサイエンスハイスクール」について解説していきます。
皆さんの中には既に 😀 理系に行きたい! と考えている人もいると思います。
そのような人に是非読んでほしい記事となっています。
「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」は、先進的な科学技術、理科・数学教育を通じて、
生徒の科学的な探究能力等を培うことで、将来社会を牽引する科学技術人材を育成するための取り組みのことです。
SSHでは「科学への夢」「科学を楽しむ心」を育み、生徒の個性と能力を一層伸ばしていくことを目指しています。
またSSHでは、平成14年度より大学や研究機関等とも連携して先進的な理数系教育を実施し、魅力的なカリキュラムを開発するなど、科学技術に夢と希望を持つ、創造性豊かな科学技術人材の育成に取り組んできました。
また、SSH指定校を拠点校として、地域への成果の普及などを行っています。
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、SSH指定校への物品購入、
研修・講師費用等の支援、並びに発表会等の企画運営などを行い、
SSHと密接に連携しその取組を積極的にサポートしています。JSTは文部科学省の所管となっています。
SSHには二つの型があります。
①基礎枠
②文理融合基礎枠
上記の二つに加え、科学技術人材の育成に係る更なる取組を行う場合、
希望すれば科学技術人材育成重点枠に応募可能となっており、SSH指定校の中には重点枠の学校もあります。
重点枠については、広域連携・海外連携・革新共創・探究推進・高大接続・その他があり、この中のどれかに指定されています。
SSHにはいくつかの段階分けがあります。
創成期(Ⅰ期・Ⅱ期)→
発展期(Ⅲ期・Ⅳ期)→
リーディング期(先導的改革Ⅰ期・Ⅱ期)→
認定枠(5年)
という順番で進んでいきます。
実際の取り組みについて
では実際にSSHに指定されている高校ではどのような取り組みがなされているのでしょうか。
3回にわたって
東京都のSSH指定校についてお伝えしました。
(その②)に引き続き
その③でまとめています。
埼玉県のSSH指定校はこちら。
千葉県のSSH指定校はこちら。
神奈川県のSSH指定校はこちら。
栃木県・群馬県のSSH指定校はこちら。
大阪府のSSH指定校、
①はこちら。
②はこちら。
③はこちら。
京都府のSSH指定校はこちら。
兵庫県のSSH指定校はこちら。
奈良県のSSH指定校はこちら。
岡山県のSSH指定校はこちら。
前回は北海道のSSH指定校を見ていきました。
今回は「長野県のSSH指定校」です!
研究開発課題は、
「豊かな感性で地域の明日・地球の未来を創造する科学技術系人材の育成
~中山間地域で育む感性×ICT×データサイエンス」。
先進的な理数教育を実施するとともに、
高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進している。
また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施している。
地域素材を活かした課題研究や探究活動を充実させる。
全国コンテストで、
「雪室における低温糖化の促進条件」
「野沢温泉における沈殿物防止法の研究」という、
地域課題をテーマにした研究を発表。
新潟薬科大学、信州大学などとの連携により、実験・実習や特別講義を行っている。
特徴:
数学・理科で学習する分野に関して、
体験学習や追求型の授業、外部連携授業等を取り入れることにより
興味・関心を増し、科学的な探究心・創造性を育成し、
課題を追求し解決できる能力を養うとともに、自ら発信ができる能力の育成を図っている。
1学年全員対象の「一人一研究」は,
SSHプログラムの柱となり総合力向上を目指す。
一人ひとりが自由にテーマを設定して情報収集し,研究・観察を行う。
情報スキル養成講座で表グラフ作成を学び、全員が研究に取組んで、
まとめ・発表を経験し,文系理系を問わずプレゼンテーション能力を育成していく。
野外観察実習として戸隠化石博物館にて1日,
化石採集などのフィールドワークやクリーニング等の講義を受ける。
実際に試料を採取して処理をするという一連の行程が,
生徒たちの研究へ取り組む姿勢の向上につながる。
国際性の育成を充実させるため科学英語の連携講義を実施している。
研究成果を英語等でまとめるなど2年次の「課題研究」を3年次で継続している。
外国人講師による授業では
「Mathematical Functions used in Science」など
科学論文を読み書きする際に必要な科学用語を事前に学習する。
特徴:
全国で13校が指定を受けた文理融合基礎枠(開発型)のうちの1校として採択され、
理数系分野と文系分野を横断し、
生徒の主体的な課題発見・思考・解決による人材育成プログラムの研究開発を目的としている。
松商建学の精神でもある「自主独立」を核に据え、
生徒の好奇心や自主性を育みつつ、学園を挙げて次世代の人材育成を目指す。
世界とのつながり、地域との関わりから、社会で広く求められる人材へ育成するため、
第一線で活躍する社会人や大学生との交流や、SSHの教育内容を通して、
自身が目指すべきキャリアの実現を目指す。
1年次から、連携先による講演・訪問や卒業生・社会人交流、
自己分析講座、アセスメント結果フィードバックなどが行われる。
様々なデータに触れることで、仮説・分析・考察のプロセスに基づく「研究の基礎力」を効果的に養う。
ICT基礎、プログラミング、基礎統計学、データ分析や研究分野に応じた統計分析演習、
プレゼンテーション演習などの授業がある。

いかがでしたでしょうか。
今回は長野県にあるSSH指定校について3校の取り組みを紹介しました。
SSH指定校でも実施しているカリキュラムはそれぞれに特色や違いがあります。気になる場合はオープンスクールなどの体験授業に足を運んでみましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
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