家庭教師ブログ
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2023.10.27
こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。
今回は兵庫県の六甲学院中学校・高等学校についてご紹介いたします。
六甲学院中学校・高等学校はカトリック修道会のイエズス会を母体にしたキリスト教系の私立男子中高一貫校として1937年に設立されました。
2012年に新校舎が完成し、翌年の2012年には75周年式典を実施しました。古風で厳しい校則がある兵庫県の進学校です。
〒657-0015
神戸市灘区篠原伯母野山町2丁目4番1号
阪急電車神戸線 「六甲」駅下車徒歩20分
市バス36系統(阪神御影~JR六甲道~鶴甲団地)「六甲台南口」下車徒歩10分
市バス2系統(三宮~阪急六甲) 「篠原本町2丁目」下車徒歩15分
六甲学院中学校・高等学校は世界に通用する人材育成のため、5つの教育方針を掲げており、学校のモットーの“Man for Others, with Others”「他者のために、他者とともに生きる人間」を教育の指針としています。
「優れた人間へ育てる」「他者に仕えるリーダーの育成」「自分の目指す人間へ切磋琢磨しながら成長する」「他者のために自分を生かすことの喜びを実感する」「他者のために、他社と共に生きる人間を育てる」といった教育の実践が学校の使命として、創立75周年時に作成したミッションステートメントがあり、ミッション遂行に必要なこ5つの行動指針のもと、生徒への教育を行っています。
6年間の中高一貫教育では基礎学習を徹底しながらも、先を見据えた学習から上位大学を目指すことのできるカリキュラムが組まれています。
国公立では京都大学をはじめ、大阪大学や神戸大に多くの合格者を輩出しています。
また私立難関大学は関関同立への合格者が多く、特に昨年は同志社への合格が最も多くありました。
六甲学院中学校・高等学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
A日程では国語は150点満点、算数は150点満点、理科が100点の3科目、計400点満点です。
B日程では国語150点満点、算数150点満点の2科目、計300点満点で、いずれも各科目の合計点で決定します。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
算数(60分・150点)・国語(60分・150点)・理科(50分・100点)
※B日程では理科は出題されません。その他2科目は同じです。
いずれもアンケートが15分実施されます。
国語の試験時間は60分で配点は150点です。
受験者平均が約6割ほどの得点帯ですが合格者の平均は6割強は取れていることが望ましいです。
出題内容は漢字などの語彙問題、物語文や説明文、随筆などの文章問題が計4題出題されます。漢字の出題レベルは高くないため、ここでの失点を防ぎましょう。
また読解問題では記述問題も出題されるため、記述問題に時間が取られてしまう恐れがあります。文章を読む速度を上げるため、時間を測りながら問題を解くなど普段から時間を意識した勉強と記述対策に重点を置いて進めていきましょう。
算数の試験時間は60分で配点が150点です。算数は最も差のつきやすい教科であり、A日程やB日程の受験者全体と合格者全体の平均が10点以上離れていました。
出題傾向として、A日程では文章題が半分を占める形になり、例年の出題傾向から図形の割合が少し減っています。
B日程は逆に文章題が少なくなり、図形問題の出題量が増えています。数や規則性の出題もされているので、出題される単元で苦手な単元がある場合は、問題集や過去問などで演習を繰り返し行い、一問でも多く解けるようにしておきましょう。
理科の試験時間は60分で配点が100点です。
理科は昨年の理科の難度が高かったため、5割を取れるかどうかが合格の分かれ目でした。知識系の問題よりも計算問題の出題が多く、得点が下がってしまっていました。
傾向として、生物・地学の割合が増え、物理・化学の割合が少なくなっていましたが、4分野から満遍なく出題されます。
文章や図表からの読み取り問題で得点の差がつきます。過去問から特徴を捉え、解き方を確認しておきましょう。
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