家庭教師ブログ

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~

2023.10.26


こんにちは。家庭教師Campの深川です。

 

前回は「嫌いなことをさるには?」という内容で書きました。

【育児・教育コラム】嫌いなことをさせるには?

いくつかテクニカルな面の話をさせていただきました。

 

では、嫌いなことへ子どもが向き合うとき、大人はどうあれば良いのでしょうか

今日はご自宅で親御さんが子どもに向き合うという前提で書いていきます。

どうすれば親は精神的に楽でいられるのでしょう。

 

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~ ◎我慢にも限界がある

 

嫌いな計算の宿題をしない子どもを目の前にして、

無理にやらせる、短期集中で臨ませる、どちらのやり方でやらせたところで、親は忍耐強くじっと待つわけです。

子どもが宿題にとりかかり、そして終わるのを。

これってなかなかきついですよね。

初めのうちは冷静でいても、時間が経つにつれて、親の方がじりじりしてきます。

かたや、子どもも不機嫌です。

こんな雰囲気の中、どちらかが何かを言えば、一触即発、たいへんな事態になりかねません。

さあ、この事態をどうやって回避しましょうか。

 

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~ ◎自分の本音を言ってみる

 

そんなときにおすすめなのが、自分の感情の本音をポロっと呟いてみることです。

できればプラスの感情が良いですね。

 🙂 「これをやってくれたら、お母さんは本当に嬉しいんだけどな。」

などと優しく声がけをしてみるのです。

プラスの感情で効き目がなかったら

😥 「〇〇ちゃんが、××をやらないので、お母さんは悲しい。」

と、今度はマイナスの感情をつぶやいてみてください。

プラスの感情マイナスの感情、それぞれ言い方にコツがありますが、

それは次回のブログで書いてみたいと思います。

 

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~ ◎実際に中学受験に成功する家って?

 

私はこの仕事を通して、たくさんのたくさんのご家庭の方々やお子さんにお会いさせていただくことができました。

ざっと数えてお会いした生徒さんの数は1000人を軽く超えているでしょう。

その生徒さんのご兄弟ご姉妹、お父さん・お母さんと考えると3000人を超える方々とかなり密に触れてきたことになります。

中学受験は子どもの精神年齢がまだ幼いので、「親の受験」と言われています。

親の受験を成功させてきた方々には、共通のものがあったように思います。

 

①子どものことを信じている

②家庭の中の雰囲気が明るい

③子どもの勉強に関して親はあれこれ言わない

④親がやるべきことは、子どもの精神を安定させることと心得ている。

⑤ご両親の意見がしっかり一致している。

この5つでしょうか。

最後の、ご両親の意見がしっかり一致している、これはとても大切なことです。

まずは夫婦で意見を同じにしておかないと、子どもは精神面でぐらついてしまいます。

そして、これは、中学受験のこと以外でも言えることです。

子どもからみて、お父さんの考えとお母さんの考えが違う家は居心地がよいでしょうか。

決してそうとはならないと思うのです。

 

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~ ◎夫婦の意見をどうやって揃えるの?

 

これは全然難しいことではありません。

ただただ、話し合えば良いだけです。

そもそも、受験をさせたいと思っているのかどうか、

受験をするならば、どんな特徴のある学校に行かせたいのか、

また、通学範囲はどれくらいまでが妥当なのか、

男子校(女子校)でよいのか、共学が自分の子どもにはあっているのか、

お弁当を3年間持っていかせるのは大丈夫なのか、食堂がある学校の方がよいのか・・・

気になること全てについて、「ま、いいや」ではなく、一度話し合ってください

一回の話し合いで何となくの方向性が決まったら、

今度は子どもも含め、そして、塾に行っているのであれば、

塾の先生も含めて話し合いをしてください。

そして、留意しなければならないことは、途中でいろいろな疑問が出てきたときには、その都度、話し合いながら軌道修正をしても良いということです。

一度決めたから、それは絶対だ、などとならないように注意してください。

最後の軌道修正はできればGW後くらいにできればベストですが、

それより遅くなっても大丈夫です。

最終決定は小6の夏休み後まで

ここまで時間をかけて、家族で中学受験校をしっかりと決めてください。もちろん、第二志望も含めてですよ。

 

【育児・教育コラム】中学受験・親の役目① ~子どもとどう向き合うか~ ◎中学受験における親の役目

 

中学受験をする子どもはたかだか12年しか生きていません。

自分の感情をコントロールすることも難しい、まだまだ親がかりなのです。

そんな子どもが中学受験というある意味、大きな関門に立ち向かっていくわけです。

親は何をすればよいでしょうか。

塾に通っているのならば、勉強は塾に任せてしまいましょう

勉強について心配なことがあれば、子どもにぶつけるのではなく、塾の先生に相談することです。

一番やってはいけないことは「親が受験生になってしまうこと」です。

受験まであと何日で、この間の模試からするとどの科目が何点足りなくて・・・一つ一つに親が一喜一憂するのはとにかく良くありません。

 

やってほしいことは2つだけ。

一つは子どもの健康管理

もう一つは子どもの気持ちが安定するように家庭の中を明るく穏やかにすることです。

 

塾で悪い点をとれば、子どもだって落ち込みます。

それに追い打ちをかけるように、家でも叱られたら、子どもにはもう居場所がありません

子どもの心は不安定になっていきます。そのような状態で実力を出せるはずがないのです。

親は居心地の良い家庭を作ることを最優先にしていただければと思います。

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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【この記事を書いた人】
深川佐知子
【略歴】
指導歴30年以上のベテラン。現在はena個別の校長を務め、大学受験では早稲田大学や東京薬科大学、高校では立川・国分寺・中大附属高校などに合格者を輩出。自身の子供も中学受験を経験し駒場東邦中学に進学後、東京大学に合格した。どの学年で、どんな勉強をしたらよいのか、など、教育者と保護者の視点から情報を発信していきます。

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