「難関私立中に合格するには」㊱法政大学中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの高木です。今回は法政大学中学校・高等学校　(以下、法政大学中学校)　についてご紹介いたします。

▼そのほかの学校紹介シリーズはこちらをクリック！▼

「難関私立中に合格するには」㊱法政大学中学校・高等学校　◎概要

まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。

立地・交通アクセス

〒181-0002 東京都三鷹市牟礼4-3-1

京王井の頭線：井の頭公園駅　徒歩12分

JR中央線：三鷹駅　(京王バス９分)「西ヶ原」下車徒歩５分

京王井の頭線：久我山駅　(京王バス１０分)「西ヶ原」下車徒歩４分

京王線：調布駅　(京王バス25分)　「下連雀」下車徒歩12分

中央特快や京王線特急の停車駅となる三鷹駅、調布駅からバスでの通学が可能なので、それらを使用することも念頭に、通学時間を長く見積もりすぎないよう、同時に通学でかかる負荷を甘く見すぎないよう、注意しましょう。

「難関私立中に合格するには」㊱法政大学中学校・高等学校　◎特色

法政大学中学校は法政大学の付属校の一つです。「自由と進歩」の校風のもと、「自主自律」を育む、という教育を目指す法政大学中学校では、前回ご紹介しました法政第二中と同様に、お互いを尊重し合いながら育む自由を重んじており、これは法政全体の方針、雰囲気と言えますね。

英語教育に力を入れており、生徒自身に、自身の英語力を客観的に評価、学年終了時に到達すべき目標を設定させるという取り組みをしています。この取り組みの中で各種英語資格試験に挑むなかで、生徒たちは後述の内部推薦の条件を満たしていくこととなります。

進路としては約85％が法政大学に進学しており、ここも法政第二と同様に内部推薦の条件として英検2級やそれに準ずるTOEIC BridgeやGTEC、TOEFLのスコアが設定されていることで100%にはなっていません。

「難関私立中に合格するには」㊱法政大学中学校・高等学校　◎入試の特徴と対策

算数・国語(各50分・150点)と理科・社会(各35分・100点)の学力試験で、2/1.3.5の3日程があります。

選抜方法・内容

算数は1.2を計算問題と小問集合とした大問6題構成になっています。場合の数と立体図形が頻出なのが、一つの特徴となっています。全体としてテキストレベルの域を出る問題は出題されない傾向にあるので、ミスをしない力が問われます。苦手を作らず、対応力を上げていきましょう。

国語は長文2題の構成です。特徴らしい特徴もなく、オーソドックスな問題となっています。文章量はそれなりなので読解全体のスピードは必要です。論説文が若干難しくなる傾向にあるので、対策しておきましょう。

理科は物理・化学の問題で少々マイナーな出題がされる傾向にあるので、過去問で対策が必要です。他は基本的な知識問題が大部分を占めますが、忘れてはならないのが時事問題です。4分野外の内容から出題される問題が必ずあるので、科学に関する雑学、特にタイムリーなものにはアンテナを張っておきましょう。

社会も各分野それぞれから出題されます。知識問題以外に資料読み取り問題や、記述問題が出題されるタイプの構成です。知識の丸暗記ではなく、時代背景、流れを追った勉強を継続的に行ってください。

法政大学中学校への合格を目指すなら家庭教師Camp！

法政大学中学校志望で勉強にお困りの方は、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Campにご相談ください。

家庭教師Campは難関私立中受験の指導にも対応しており、ご自宅からオンラインマンツーマン指導を受けられます。家庭教師Campの教師陣は、自らも難関私立中の受験を突破した教師や、プロ教師も多数在籍しております。ぜひこの機会に、勉強にお困りのことがございましたら家庭教師Campまでお尋ねください。

▼GMARCH受験対策コースの詳細ページはこちらをクリック！▼

GMARCH受験対策コース