家庭教師ブログ
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2023.11.07
こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。
今回は千葉県の芝浦工業大学柏中学校についてご紹介いたします。
1980年に芝浦工業大学の付属校として開校、1990年に男女共学となり、1999年に現在の芝浦工業大学柏中学校が設立し、現在では中学校で約540名(15クラス)が在籍しています。
〒277-0033
千葉県柏市増尾700
常磐線「柏駅」よりスクールバス15分
東部アーバンパークライン(野田線)「新柏駅」よりスクールバス5分、徒歩25分
芝浦工業大学柏中学校は建学の精神である「創造性の開発と個性の発揮に則って、思いやりにあふれ、豊かな人間性を備えた人材」を育成しています。生徒一人ひとりを大切にしながら
「創造性・主体性・生きる力・感性・健康と安全」の5つの教育方針を設定し、主体的に生きる力や学ぶ力を伸ばしていきます。理科教育に力をいれており、中学1年次から2日に一度は理科の授業で実験を行っており、大学で行なわれるような高度な実験も設備が充実しているため、整った環境の中で体験を積んでいくことが出来ます。また将来を見据えたキャリア教育では職業体験の他、仕事について分野別に説明・解説を聞くことの出来る「仕事塾」が年に2回開催されるなど、自身の進路を考える機会が様々設けられています。
2023年度の入試において5年連続での東大合格者を輩出しています。京大、一橋、東工大を含めた難関国公立大学にも63人が現役での合格を果たしています。
芝浦工業大学柏中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
国語と算数は100点満点、理科と社会は各75点満点の計350点満点です。
各科目の合計点で決定します。
※帰国生入試は個別面接、英語入試は英語リスニングテストが実施されます。
別途、課題作文試験が別日で実施されます。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
算数(45分・100点)・国語(45分・100点)・理科、社会(各40分・各75点)
国語の試験時間は45分で配点は100点です。問題は大問が3つ、漢字や語彙系の問題の他、論説文や小説の読解問題が出題されます。論説文に比べ、小説の文章量が多く、内容理解に時間をかけすぎないようにしましょう。特に問題の傾向として、独特な問題が出題されていますが、過去問を解く中でその傾向を掴んでおきましょう。記述形式の問題は自身の解答が正しいかどうか、添削してもらうなどして読解及び記述対策をすすめておきましょう。
算数の試験時間は45分で配点が100点です。合格者の平均得点は6割ほど、問題数は大問が全部で7つあり、問題数は多くありませんが、計算問題の他に文章題、図形問題や記述形式の問題など時間を要する問題があり、難度も標準以上の問題が多く、後半の大問では難しめの問題が散見されます。そのため、過去問でも時間内に正確に解き切る練習が求められます。苦手な単元などで時間を取られすぎないよう、あらかじめ傾向対策と類題演習で1問でも多く早く解けるように演習を積んでおきましょう。
理科の試験時間は40分、配点は75点です。大問は4つ、4分野から出題されますが、問題数や問題の文章量、資料等の読み取り、記述問題などで40分の時間制限で解くには1問あたりにかけられる時間はわずかです。過去問が時間内に解けるかどうか、その中で解けていない問題があれば、繰り返しの演習で解けるようにしておきましょう。また時事問題にも理科分野に関しては情報を拾っておくようにして対策をしておくことも大切です。
社会の試験時間は40分、配点は75点です。地理歴史政治分野からまんべんなく出題されます。出題傾向として地理分野では資料やグラフなどを用いた問題が出題されていますが、歴史分野ではリード文が中心で資料はあまり使用されていません。政治経済の分野では現代社会の問題点などが出題されるため時事問題系統の問題で確認しておくことが求められます。また記述問題が出題されてきているため、文章で説明出来るように普段から過去問や類題問題集を使用して練習しておきましょう。
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