家庭教師ブログ
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2023.07.11
こんにちは。家庭教師campライターの髙木です。今回は広尾学園中学校・高等学校(以下、広尾学園中学校)についてご紹介いたします。
まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。
〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-14
地下鉄:広尾駅 4番出口よりすぐ
広尾学園中学校は私立の中高一貫校で、2007年までは順心女子学園という女子校として運営されていました。生徒数減に対する学校改革として、共学化、医進・サイエンスコースの設置、ICT教育環境の充実、各分野の専門家を招いてのキャリア教育などの取り組みを進めた結果、都内でも有数の合格実績、志望者数を誇る学校となった現在があります。「自律と共生」を教育方針としており、生徒が幅広い経験、学びを得るためのサポートに尽力しています。
上記の医進・サイエンスコースのほかにインターナショナルコースを設置しており、こちらも帰国生向けのアドバンストグループと今後の語学力向上を目指すスタンダードグループとに分けられており、国際教育において細かく、柔軟な対応を期待できます。理系教育について、キャリア教育で招待する専門家にも理系分野の方が多く、最新の技術やテーマについて触れる機会が多く、子どもたちの興味の幅を広げることができる環境となっています。
合格実績は、先述の通り学校改革後から飛躍的に伸びており、現在は東大含む上位国公立、私立医学部、私大上位への合格者を多数輩出する、都内屈指の進学校と言えるレベルになっています。
算数・国語(各50分・100点)と理科・社会(各30分・50点)の学力試験です。2/1午前に第1回、2/1午後に第2回、2/2に医進・サイエンス回、2/3に国際生AG回、2/5に第3回と複数日程あるので、要項を確認し、入学したいコースに対応した受験日を選びましょう。
算数は標準レベルの域を出ない問題が多く、単元に偏りも少ないので、テキストの問題を確実に解けるよう、反復演習を繰り返すことで対策可能です。ただし、医進・サイエンス回では解答形式が記述式になるので、考え方を書く練習を普段からしておく必要があるので要注意です。
国語は長文2題の構成、それぞれ小説文と論説文が出題されます。文章の難易度はそこまで高くないものの、設問の難易度は相当なものなので油断せず対策しましょう。特に記述問題は、字数の多いものが出題されるので過去問等で練習しておく必要があるでしょう。漢字と知識問題もそれぞれ大問が用意されており、配点もそれなりにあるので、こちらでいかにミスを減らせるかが合否を分けることになります。
理科は4分野それぞれから出題され、選択肢問題、適語補充が中心で、記述、作図、計算問題がいくつか設定されるという、極めてバランスがよくオーソドックスな構成だと言えるでしょう。レベルも難問というものではなく、スピードと精度が求められるものになっています。地道な努力が発揮されるテストです、がんばりましょう。
社会も地理・歴史・公民からバランス良く出題されます。いずれの分野においても、日本と世界との比較、関連づけの問題が出てくることが多いので、普段の学習からその目線を持っておくのがポイントです。理科以上に、時間に対して問題数が多くスピードが求められるので、過去問演習で慣れておく必要があります。
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