家庭教師ブログ
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2023.06.30
こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は北海道の北嶺中学校・高等学校 (以下、北嶺中学校)についてご紹介いたします。
1986年に北嶺中学校が開校し、1989年に高校が開校され、併設型の中高一貫校になりました。開校時より「めざすなら高い嶺」を合言葉に日本に限らず世界で社会の為に貢献できる人材の育成のため、教育においては一貫性を持たせ、指導内容の充実を図り、かつ文武両道の教育を通じて心豊かな未来のリーダー育成を目指しています。
〒004-0839
北海道札幌市清田区真栄448-1
中央バス「地下鉄福住駅」から「アンデルセン福祉村1丁目」で下車、徒歩10分
※登下校時、地下鉄東西線・南北線・東豊線方面にスクールバスを運行。
中高一貫教育では独自のカリキュラムを採用し、5年間で6年分の授業が終えられるようになっており、他校の生徒よりも早い受験対策を打つことが出来ます。また、少人数制や週6日の50分授業を実施し、公立中高の授業時間と比べ、1.6倍もの時間で受講することが出来ます。また、身体と心の成長のため、校技として柔道とラグビーが採用されています。自身を磨くため、また自分と周囲との関係構築から心と身体の鍛錬を行うことが出来ます。
中学生から大学受験を意識した指導体制の取り組みにて、3641名の総卒業生の内、239名が東京大学に合格し、802名が国公立大学医学部医学科に合格者を輩出しており、合格実績の結果を出し続けています。
北嶺中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
試験科目は一般受験の場合、4科目(合計400点満点)になります。
※専願及び併願、帰国子弟の受験区分があり、専願では合格したさいに必ず入学することを約束する区分になります。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
国語(60分・120点)、算数(60分・120点)、理科(40分・80点)、社会(40分・80点)
国語の試験時間は60分で配点は120点です。読解問題が3題ほど出題されており、説明文が2題、物語文が1題出題されていました。文章や問題のレベルは高く、かつ記述問題も出題されているため、普段から内容の難しい文章問題に触れておくことが求められます。その他、語句知識系の問題も出題されます。過去問を通じて、傾向対策を行っておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に60分で120点です。算数では計算問題と図形、文章題から構成されています。特殊算を用いた発展的な問題も出題されていました。計算や小問集合の問題では高い正答率が求められます。計算問題は正確に、かつ迅速に解けるようにしておきましょう。また文章問題では読解力を求められる問題が出題されます。時間をかけて読み解くことが必要なため、時間制限内で解き切れるように、問題集などを使用して1問あたりにかかる時間を計測し、短時間でこなせるよう演習をすすめておきましょう。
理科の試験時間は40分、配点は80点満点です。4分野からまんべんなく出題されます。学校教材レベルでは補いきれない部分もあるため、過去問などを使用して傾向をつかむのと同時に広く知識を蓄えておくことが必要です。また文章の量も多く、時間を要してしまうため、早く正確に読み解く練習をしておきましょう。記述問題も出題されるため、どのような問題内容でも解ける状態にしておきましょう。
社会は理科と同様に試験時間は40分、配点は80点満点です。地理と歴史を中心に出題されます。公民分野からも一部出題されますが、内容的に中学内容のものと時事問題が出されているため、私立中学用の社会の問題演習が必須です。難易度は非常に高く、小学生内容も含まれていますが、中学以降の内容が主になっており、かつ漢字指定の問題が多いため、しっかりと書けるようにしておくことが求められます。時間も短いため、短い時間の中で難しい内容を読み解きこなせるだけの知識を持つことが最低限必要になります。過去問や難関レベルの問題集を併用しながら学習を進めておきましょう。
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