私立高校紹介シリーズ　①千葉商科大学付属高等学校

こんにちは。家庭教師Campライターの瀧本です。

今回から新たに「私立高等学校の紹介シリーズ」を更新してまいります。各校の魅力を伝えていきたいと思いますので、ぜひご覧くださいませ。

今回は千葉商科大学付属高等学校のご紹介です。

私立高校紹介シリーズ　①千葉商科大学付属高等学校　◎アクセス

学校を考えるうえで、アクセスは重要なポイントです。本人にとって無理なく通えるエリアかどうか、確認する必要があります。また、入試本番も校舎で受けることがほとんどですので、学校説明会や文化祭などで足を運び、入試本番のイメージも併せて持っておきましょう。

アクセスマップ

〒272-0835

千葉県市川市中国分2丁目10番1号

JR総武線 市川駅より京成バス「国分操車場行」または「北国分駅行」乗車→バス停「商大付属高校」下車　約18分

JR総武線 市川駅より京成バス「松戸駅行」乗車 →バス停「国府台病院」下車 →徒歩　約25分

京成線 国府台駅より京成バス「国分操車場行」または「北国分駅行」乗車→バス停［商大付属高校］で下車　約15分

松戸駅行バス乗車→バス停「国府台病院」で下車→徒歩　約15分

常磐線 松戸駅より市川駅行バス乗車→バス停「国府台病院」下車→徒歩　約30分

北総線 矢切駅より市川駅行バス乗車→バス停「国府台病院」で下車→徒歩　約15分

以上のように幅広いエリア、多様なルートからアクセスができます。

施設

全教室にホワイトボードを完備し、グループワーク学習やアクティブラーニングに対応したICT教育に力を入れている本校ならではの空間づくりがなされています。また従来の校舎に加え、「未来・地域・生徒同士が『つながる』校舎」をコンセプトに、省エネを実現した施設が今年竣工します。ラウンジやメディアセンターなど、生徒同士のコミュニティを活性化させる明るく風通しのよい空間になっているのが特徴です。さらに新校舎建築スクールプロジェクトとして、2021年から工事中の新校舎建設に生徒自身が関わっていく動きが大変ユニークです。その取り組みの一環として生徒たちがデザインに関わった「大階段」は、高校の歴史を伝える新校舎のシンボルとなっています。

私立高校紹介シリーズ　①千葉商科大学付属高等学校　◎概要

学校の歴史

1951年、創立者森志久馬は、「実学実践学習の訓育を施し，付属高校生徒としての素養を身につけ、周囲の情勢におもねることなく常に中道を歩み、将来社会の要請に応えうる質実にして有為な人材を育成する。」ことを目指して創設されました。77年に普通科設置、2008年に商業科が女子生徒を募集し、普通科・商業科ともに男女共学化し、2022年に「普通科（特進選抜クラス）」「普通科（総合進学クラス）」「商業科」の3クラスになりました。

学校生活

千葉商科大学付属高等学校では、8：30からの朝のHR開始より先に朝学習の時間を取り入れています。図書館も7時台から開室しており、放課後も自習ができるように平日は20時までの利用が可能です。授業は各50分で、2～3年の特別進学クラスは7限まで学習時間を確保しています。また、ICT環境を活用した授業や、授業外でも国際理解のための取り組みに力を入れています。

授業・カリキュラム

千葉商科大学付属高等学校では３つのコースに分かれています。「普通科（特進選抜クラス）」は難関私大に一般選抜で現役合格を目指すクラスで、千葉商科大学進学を一定の条件で保証します。また、「普通科（総合進学クラス）」では、実学(科目×社会で役立つ力を実践的に身につける学び)を総合的に学びます。そして「商業科」は千葉商科大学進学を見据えた「簿記、IT、商品開発」を軸とした実学重視のカリキュラムとなっており、「価値創造プロジェクト」では千葉県内の企業と新商品の開発を行って、高校生のうちから社会と関わることで自身の視野を広げます。

千葉商科大学付属高等学校の大きな取り組みとして、これらのどのコースにおいても、2022年度より始動した「高大一貫教育プログラム」によって、SDGｓや金融リテラシーを早期に学ぶことができます。

制服

2022年度より、今までの本校制服のイメージを受け継いだデザインで18年ぶりのリニューアルとなりました。男子・女子ともに濃紺を基調とした制服となっており、男子の学生服は気品のあるシンプルなデザイン、女子のブレザーも２つボタンで飽きの来ないデザインです。また、新たにポロシャツと女子専用スラックス、ネクタイが加わり、好みや多様な価値観に対応した着こなしが可能です。スカート・リボンもさまざま種類があり、好みのコーディネートを楽しむことができます。

行事

上述の授業や活動に関する行事のほかにも、入学後すぐの合宿講習、芸術鑑賞会、全国一斉漢字・英単語テストや、9月の柏葉祭（文化祭）が催されており、希望者によるアメリカホームステイや市川市との連携によりフランス交換留学のプログラムも充実しています。英検・簿記だけでなく世界遺産検定、商業経済検定など、多様な各種検定にも対応しています。入学する前に一度柏葉祭を訪れておきたいですね。実際に生徒や先生の雰囲気、学校の様子を見ることで、さらに志望度も高まりモチベーションアップにつながると思います。

私立高校紹介シリーズ　①千葉商科大学付属高等学校　◎進学実績

2023年においては、千葉商科大学への推薦枠での進学のほか、国公立では千葉大学・筑波大学や信州大学などへの進学者を、私立大学では早稲田大学・慶應義塾大学・上智大学やGMARCHへの進学者を輩出しています。指定校推薦の枠も多数あり、四年制大学への進学をチャレンジする比率は年々増えています。

私立高校紹介シリーズ　①千葉商科大学付属高等学校　◎まとめ

今回は私立高校紹介シリーズとして、千葉商科大学付属高等学校を紹介しました。各月ごとに学校説明会などのイベントがご用意されていますので、気になる方はぜひ日程を確認してご予約ください。その他詳細な情報、最新のご案内は学校HPをご覧くださいませ。

千葉商科大学付属高等学校　公式ホームページ（外部リンク）

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