ダラダラ過ごしていませんか？　日曜日の過ごし方について

2023.03.25

こんにちは。家庭教師Campライターの杉浦です。本日は日曜日の過ごし方についてお話します。

日曜日の過ごし方を振りかえってみましょう！

学年末テストや受験を終えた皆さん。お疲れ様でした！　毎日学校や塾で沢山勉強した成果は出せましたか？　まずは一息ついて、これまでの一年間を振り返ってみましょう。

そこで思い返してほしいことは「日曜日の過ごし方」です。日曜日は学校も休みで、自由な時間を過ごせます。平日のように強制される時間がない、とっても楽しみな曜日ですよね！

しかし、思い返してみてください。テストで高得点を取ったあの子も、入試まで高い偏差値を維持したあの子も、日曜日ってどんな風に過ごしていたのでしょうか？　日曜日は自由な時間。その分、ほかの子に差をつけたいなら日曜日を上手に利用しなくてはなりません。

日曜日の過ごし方　①その週の勉強を復習する

月曜日から金曜日まで、ときには土曜授業もあり、毎日忙しいですよね。平日は宿題をこなすのが精一杯だという人も多いです。

そこで、日曜日に落ち着いて復習しましょう！　提出物や宿題にモレがないか確認すれば、提出忘れで成績が下がることも防げます。

復習では、特に間違えた問題に注意です！授業中に間違えた問題、小テストで間違えた問題をピックアップして、復習ノートをつくるのもよい勉強法です。

日曜日の過ごし方　②次の週の予習をする

翌週の範囲を予習しておくと、学校授業の理解度は各段にアップします！　そこまで時間をかけなくても大丈夫です。教科書を一読しておく、読んでわからない箇所に〇をつけておくなど、簡単な予習から初めてみましょう。

英単語などはなかなか授業中に覚える時間をもらえません。事前に単語の意味を確認しておけば、英文を読んでいてもスラスラと意味が理解できるようになります。

日曜日の過ごし方　③テストや模試・過去問をやってみる

日曜日は朝から自由な時間を確保でき、長時間かかるテスト形式のものに取り組むには最適です。

例えば、来年中学3年生になる人は、一度今年の高校入試の問題を解いてみましょう。1・2年生で習った範囲の問題は解けるはずです。それにまだ習っていない3年生の範囲の問題も、どんな形式で入試に出題されるのかイメージできるようになります。そして重要なのが時間の感覚です。入試では定期テスト以上に時間に追われます。制限時間の中で問題を解ききるために、スピードを意識するきっかけにもなるでしょう。

日曜日の勉強は、必ずしも一日中やる必要はありません。朝8時から11時まで勉強するだけで、3時間です。昼以降に遊びに出かける時間も十分あります。平日に3時間も勉強するのは大変ですよね。ちなみに、毎週日曜日に3時間の勉強を1年間続けると156時間になります。大事なテストや入試の間際に、この差をすぐに埋められるでしょうか？