「難関私立中に合格するには」㉑東京都市大付属中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は、東京都市大学付属中学校・高等学校についてご紹介いたします。

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「難関私立中に合格するには」㉑東京都市大学付属中学校・高等学校　◎概要

東京都市大学附属中学校は1929年に前身となる武蔵高等工科学校が設置され、1956年には武蔵工業大学附属中学校が開設されました。その後、2009年に現在の東京都市大学附属中学校・高等学校に改称されました。愛称はトシコーです。

立地・交通アクセス

〒157−8560

東京世田谷区成城1−13−1

小田急線「成城学園前駅」徒歩8分

「玉07」系統・成城学園前駅行きで約20分「東京都市大学附属中学校前」下車

「難関私立中に合格するには」㉑東京都市大学付属中学校・高等学校　◎特色

東京都市大学附属中学校は「公正・自由・自治」を建学の精神に掲げており、時代と社会が求める要請に応える学校として進化し続けています。また校訓は「誠実・順法・自主・協調」の4つを掲げており、知識を得るだけでなく、とその知識を活かして国際社会で貢献できる人間力を育成できる環境が整っています。

そして次世代を担うための3つの力として、「開拓力」「成長力」「国際力」があります。学びで得た力を夢の自己実現に向けた自分発見プログラムや、今後社会で自立し、人生を切り拓く力を育てるキャリアスタディ、グローバル社会で生き抜くための国際力を育む海外研修など、学校が一丸となって全力でサポートする環境が整っています。

合格実績

2022年の東大合格者が12名と2桁合格になり、2021年の7名から大きく躍進を遂げています。大学実績として合格者の1割は国公立大学に進学し、残りは早慶上理をはじめとする私立上位校に進学を果たしています。

「難関私立中に合格するには」㉑東京都市大学付属中学校・高等学校　◎入試対策

東京都市大学附属中学校の選抜は学力試験の結果をもとに判断されます。検査時間及び配点としては以下の通りです。

国語（50分・100点）、算数（50分・100点）、社会（40分・75点）理科（40分・75点）

・選抜方法・内容

国語

国語は試験時間50分で100点満点の配点です。回により大問の出題数が異なるため、注意しましょう。問題本文の読解は読み取りが難しい内容で時間が取られてしまうと時間不足になってしまいます。早く読み解きつつ、選択肢や記述問題などで問われていることを素早く理解し、短い時間で解き進められるよう、傾向対策を行なっておきましょう。知識があれば解くことのできる漢字などは日頃からの勉強にかかっています。一つでも多く勉強して吸収しておきましょう。

算数

算数は国語同様に50分にて配点は100点満点です。大問は5つの構成になっており、初めの大問は計算問題や小問集合になっており、以降は応用問題が出題されます。日程により出題される範囲が異なりますが、単元が偏ることはなく、幅広く対応できるように身につけておくことが必要です。難度は標準レベルのものが多いため、丁寧に解く中でいかにミスなく得点を取れるかが鍵になります。

社会

社会は2回目の入試では含まれません、試験時間と配点は40分の75点満点です。地歴公民から大問3題で出題され、様々な単元から出題されています。選択問題や空欄補充といった問題が中心になっており、図表などの資料から必要な情報を時間内に読み取り解答しなければならないため、問題の解き方や時間配分を過去問や類題を解いておきましょう。

理科

理科は社会同様、試験時間は40分の75点満点です。大問4問構成になっており、実験結果や観察結果に関する問題、資料の読み取りの点では短い時間で解いていく必要がありますので、一問一答問題で知識を身につけておき、スムーズに読み取れるようにしておくことで高得点につながります。

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