家庭教師ブログ
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2023.02.17
こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。今回は広島県の公立中高一貫校の広島県立広島中学校・高等学校についてご紹介いたします。
広島中学校は通称「県広」、2004年に広島県の県立学校では初の中高一貫校として設立されました。校内に寄宿舎「凌雲塾」を設置しており県外からも多くの生徒が集まっています。
立地・交通アクセス
〒739-2125
広島県東広島市高屋町中島31-7
JR山陽本線 西高屋駅から徒歩10分
教育方針及びビジョンとしてグローバル化時代において活躍することが出来る高い知性・豊かな感性・強い意志を持った人材の計画的な育成を掲げています。校訓にもある「高い知性」では確かな学力、科学的・論理的な思考力などを育成することを掲げており、中でも論理的思考や表現を養う教科として「ことば科」の授業が特徴的です。様々な教科担当の教員が協力して生徒を指導し、思考や表現の型を身につけることができ、自らの課題の発見や解決するための考えを適切に伝えるための表現力を高めることができる特設の授業となっています。
広島中学校の選抜は適性検査Ⅰ・Ⅱと志望理由書(調査書)にて行われます。検査時間及び得点としては以下の通りです。
適性検査Ⅰ:50分(110点満点)・適性検査Ⅱ:45分(100点満点)
適性検査Ⅰは文章・資料をもとに、課題を発見し解決する過程を多様な方法で表現することが求められます。過去問の傾向から大問ごとに算数または理科の単元をもとにした問題が出題されています。
算数においては計算問題のほか、文章・図表などを読み取る必要があり、読み取れた内容から数字と文章を用いた記述問題へのた対策が重要になります。もちろん計算問題では正確に、かつ迅速に解けるようにすることが得点の鍵になるので、普段から練習を積み重ねておきましょう。
理科の単元では実験から分かることや結果を踏まえて、その理由を文章記述する問題が出題されます。結果に至るまでの過程やなぜそう思ったのかなどを、普段の勉強の中でも考えて書く練習をしておくことが大切です。
適性検査Ⅱではテーマ等に基づき、思ったことや考えたことなどを文章で表現することが求められます。国語と社会の単元から問題が出題されます。
国語は読解問題と作文の構成になっています。作文は小学校でも書く機会が少なく、実際に自分で書いた作文が適切なものかどうかを判断することが難しいので、過去問などを解いていく中で学校や塾の先生などに見てもらい、添削を受けるようにしておきましょう。
また社会の単元においては入学後のディベート学習を踏まえた出題が予想されます。どのようなテーマで出題されたとしても自分の中での考えを文章化出来るように、身の回りの社会や文化の多様性に関して興味関心を持つなど普段からアンテナを張りめぐらせておくことが必要です。
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