「徳島県立中高一貫校に合格するには」徳島県立城ノ内中等教育学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は徳島県の公立中高一貫校の徳島県立城ノ内中等教育学校についてご紹介いたします。

これまでの公立中高一貫校紹介シリーズはこちらをクリック！　

城ノ内中等教育学校　◎概要

城ノ内中等教育学校は、２００４年に開校した徳島県立城ノ内中学校を前身として、２０２０年に徳島県で初の併設型中高一貫校として開校しました。２０２３年には、併設型から中等教育学校に完全移行します。

立地・交通アクセス

〒770-0003　徳島県徳島市北田宮１丁目９−３０

徳島市営バスを使用される場合、吉野川橋行・川内支所前行・富吉団地行（前川、古川経由）より、吉野本町6丁目を下車し、徒歩7分。徳島バスを使用される場合、鳴門方面行（前川、古川経由）より吉野橋を下車し、徒歩7分。また、JR佐古駅から徒歩20分、JR徳島駅から徒歩30分です。

城ノ内中等教育学校　◎特色

城ノ内中等教育学校は、教育方針として高い志を持ち社会平和と発展に貢献できる人材の育成を掲げています。

２０１３年には県指定の独自の取り組みとして、「学力分野のリーディングハイスクール事業」に指定され、世界に通じるグローバル人材の育成を図るため、教育内容が整備されています。中でも学校独自科目「グローバルイングリッシュ」では実践的な英語学習が行われ、語学学習システムの「CALLシステム」を活用しながら、英語でのコミュニケーション学習や、海外研修などプレゼンテーション能力向上に力を入れています。

城ノ内中等教育学校　◎入試対策

城ノ内中等教育学校の選抜は適性検査Ⅰ・Ⅱと面接の計３種類です。適性検査Ⅰは４５分、適性検査Ⅱは５０分で行われます。

面接

城ノ内中等教育学校では適性検査のほか、個人面接または集団面接のいずれかを実施します。また、面接では入学後にどのような学校生活を送りたいのかといった入学への目的意識や意欲についての質問や、小学校６年間の内外での活動について質問されます。これまでの小学校生活を振り返り、自分がどのような活動を行ってきたのかを正確に答えられるようにしておきましょう。また、入学後の学校生活においてどのくらいの意欲を持って受験に臨んでいるかを見られますので、具体的に学校で勉強や部活など何をしたいのかを明確にしておくことが重要です。

適性検査

適性検査は教科別で行われる試験ではなく、小学校で学ぶ範囲から文章や資料などを読み取りながら、各教科の知識を組み合わせて解く問題になります。私立中などとは異なり、小学校で習わない単元・内容は出題されることはありません。

適性検査Ⅰ

例年、資料などを読み取り、内容をまとめ、その内容に自分の意見や主張を踏まえて指定の文字数で記述する問題が出題されます。

3つの大問構成となっており、1つ目の国語では読解問題が出題され、筆者の意見や主張、文章内容の正誤問題などが中心になります。

また2つ目には算数・理科・社会の融合問題が出題されます。実験や計算の過程、図や資料を読み取る問題のほか、社会の問題では歴史や時事問題にが出題されます。

3つ目は作文が出題され、問題文の条件やテーマに合わせ、自分の考えをまとめる力が求められます。

適性検査Ⅱ

適性検査Ⅱは生活に関連する内容から課題を発見し、課題を解決するための方法を論理的に記述する問題が出題されます。出題内容として時事問題からも出題されることがあるため、新聞やニュースなどで情報を収集しておきましょう。その問題に対して自分の言葉で考えたことを文章化出来るように日頃から練習しておくことが重要です。

上記の適性検査は文章量が多いため、素早く文章資料を読み取る力や短時間で読み取った内容を分析し、知識を活かして自分の言葉でまとめる力が必要です。類題演習を繰り返し行う中で正しい解答が出来ているかを学校の先生や塾の先生などに客観的に見てもらい、得点に繋がる記述、答案が書けるようにしましょう。

徳島県立城ノ内中等教育学校対策なら家庭教師camp

城ノ内中等教育学校志望で勉強にお困りの方は、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Campにご相談ください。オンライン家庭教師の家庭教師Campでは京都府の公立中高一貫校の学校別対策授業をご用意しております。2022年入試においては都立中合格者計174名（定員に対する占有率10％）を輩出しております。

都立中対策で培った指導ノウハウを活かし、皆さんの志望校合格を徹底サポートしていきます。ぜひ家庭教師Campにお問い合わせください。

▼徳島県立城ノ内中等教育学校対策コースの詳細はこちら！▼

徳島県立城ノ内中等教育学校対策コース