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「和歌山県立中高一貫校に合格するには」和歌山県立桐蔭中学校 の紹介

2023.01.24

「和歌山県立中高一貫校に合格するには」和歌山県立桐蔭中学校 の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は和歌山県の県立中高一貫校の和歌山県立桐蔭中学校についてご紹介いたします。

これまでの公立中高一貫校紹介シリーズはこちらをクリック! 

桐蔭中学校 ◎概要

まずは立地・アクセスを確認してみましょう。

 

〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上5-6-18

 

JR「和歌山」駅及び「南海和歌山市」駅から和歌山バス「小松原5丁目」を下車、徒歩5分

 

1879年に和歌山県で初の県立中学校を開設後、2007月に中高一貫校として現在の桐蔭中学校が開校しました。

桐蔭中学校 ◎特色

桐蔭中学校の教育指針として、現在グローバル化が進む国際社会でリーダー資質を身に着け、自ら人生を切り開く力を持った人材を育成することや、改革への情熱と伝統を重んじる心の育成を掲げています。教育指針にもある社会のリーダーとなるべき資質を身に着けるための育成として、桐蔭中学校ではキャリア教育を推進しており、今後の社会生活や職業生活を営んでいく際に必要な、「人間関係形成・社会形成能力」、「自己理解・自己管理能力」、「課題対応能力」、「キャリアプランニング能力」、「学ぶ力」の育成を教育目標として掲げています。

 

キャリア教育として学校独自の「桐蔭キュリオ」、「キャリア桐の葉」といった授業が行われている。「桐蔭キュリオ」は教科の枠を超え、生活と結び付けた学習により、あらたな発想や視点を持つ力を養います。「科学」「国際」「表現」の3領域を設定しています。「キャリア桐の葉」は和歌山県の自然や文化などの学習内容をもとに、自らを取り巻いている問題を多角的な視野で解決するための道筋を探求する取り組みです。人とのかかわり方を学び、表現力を養い、自らの在り方・生き方を考えていく体験的な学習を行うことができます。

 

このような特色ある学びで得た知識や興味関心を大きく伸ばすことができる仕組みができており、生徒が多様な価値観を学び、グローバルな視野で物事が考えることができるような取り組みが特徴的です。

桐蔭中学校 ◎入試対策

桐蔭中学校の選抜は適性検査Ⅰ・Ⅱ、作文、面接の計4種類で、適性検査は各45分で行われます。

 

適性検査Ⅰでは国語、算数、理科、社会が1題ずつ出題されます。各科目バランスよく出題されますので、どの科目も基礎知識はしっかりと身につけておくことが大切です。与えられた文章、資料を基にして必要な情報を探す分析力も必要です。読解問題だけでなく説明記述問題も多く出題されているため、制限時間内に正確な資料の読み取ることや、なぜそれが答えになるのかを素早く見つけ解答する練習をしておきましょう。

 

適性検査Ⅱは理科・算数の問題が中心ですが、社会に関する問題も出題されます。特徴として根拠を明確にした説明力が求められる傾向にあります。適性検査Ⅰに比べ、答えまでの道筋や説明の過程などを意識した記述が必要となるので、しっかりとした根拠を基に説得力のある解答が求められます。

 

作文は600字程度で自分の意見や考えを記述する問題が出題されます。字数が多いため、内容の濃い作文を書く力が必要です。また、年度により問題の条件が異なる場合があります。そのため、問題文をよく読み、文章記述を行う上でどのような条件で書けばよいのかを確認してから解くようにしましょう。

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【この記事を書いた人】
槌谷
【略歴】
講師歴10年、個別指導塾での講師経験を活かし、現在はena個別で校舎運営・指導を行う。
中学受験では都立立川国際中、三鷹中、武蔵中に合格実績あり。高校受験では国立高校、新宿高校、国分寺高校、大学受験では早稲田大学、明治大学、中央大学などの合格者を輩出。これまでの指導経験をもとに勉強に役立つ情報を発信します。

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