家庭教師ブログ

【マナーや聞かれることより、大事でカンタンな対策】面接の基本3選

2021.11.16

 

オンライン家庭教師の家庭教師Camp 【マナーや聞かれることより、大事でカンタンな対策】面接の基本3選サムネイルこんにちは、家庭教師Camp事務局です。

毎年急激に寒くなっていくこの時期になると、「もうすぐ受験だなあ…」という気分になります。気温の変化によって体調を崩してしまう方も増えてくるので、体調管理をしっかりして風邪をひかないように気を付けていきましょう。

 

今回は受験や検定試験などの面接を受ける際に気をつけたほうがよいことをご紹介していきます!面接マナーを守るのはもちろん大切ですが、それ以前の態度や話し方で減点されてしまうこともあります。私が面接練習を行っているときに毎回気になることを踏まえて以下の3点に絞ってお話をしていきます。

 

①視線と姿勢

②ハキハキ話す

③簡潔に答える

 

かなり初歩的な話になりますが、この3つのポイントをおさえて面接に臨めば、面接官からの印象もよくなるはずです!

 

 

面接で大事な基本その① 視線と姿勢

今まで中学受験、高校受験、大学受験、英検などの面接対策を行ったことがあります。

 

面接官役として受験生の面接を見てきた中で、最も気になるのが「視線」「姿勢」の2点です。

 

何の面接を受けるかによって聞かれることは違いますが、この2点はすべての面接に共通してみられるものです。具体的にどのようなことが気になるかというと、視線が泳いでいる、姿勢がわるい、の2つです。

 

☆視線

緊張している方はもちろんですが、面接はあまり緊張しないという方も、いざ面接練習をしてみると視線が泳いでいるということがあります。

 

緊張していなくてもいつもの癖で考える時は斜め上を見てしまう。面接中にだれを見るのか分からない、などいろいろな理由があると思います。

 

受験生からすると目が合わないのはたいしたことないと思うのかもしれませんが、面接官側から見ると視線が合わないのはとても気になります。

 

質問にどう答えるのかを用意していくのも大切ですが、もし目を見て答えられないということがあれば、目を見て答える練習をしてください。

 

ネクタイの結び目を見るとよいというようなことも言われますが、できる限り目を見るほうがよいです。ネクタイの結び目を見ているのは何となくわかります。どうしても面接官の目を見ると緊張してしまうという方のみ、ネクタイを見るようにしましょう。

 

☆姿勢

緊張している方は背筋が丸まってしまいがちです。姿勢に関しては、緊張しやすいという方のほうが悪くなりやすいです。

 

面接が始まってすぐは気を付けているので背筋が伸びたきれいな姿勢で座っているのですが、時間が経つにつれ徐々に背中が丸くなっていくので、かなり気になります。視線が泳いでしまうことよりは姿勢を正すほうが簡単かと思うので、視線、姿勢どちらも直さなければならない方はまず姿勢から気を付けていきましょう。

 

背筋を伸ばすポイントはイスに浅く腰掛けることです。深く座ってしまうと、背もたれに寄りかかってしまうなど姿勢が悪くなる原因になります。マナー的にもあまりよくありません。

 

普段の姿勢も影響すると思うので、面接の試験を受ける予定のある方は日ごろから姿勢に気をつけましょう。

 

姿勢と視線についてご紹介しましたが、逆に言えば、少しおかしな返答をしていても面接官の目をしっかり見て、背筋を伸ばしていれば良い印象を与えられます。

 

質問に対して全く見当違いなことを言っている場合は、効果がないかもしれませんが、「目をしっかり見る」「背筋を伸ばす」、この2点ができていれば多少失敗しても大丈夫です。面接の受け答えに自信がない人ほど態度はしっかりして面接に挑みましょう!

 

面接で大事な基本その② ハキハキ話す

次に話し方で気を付けてほしいことをご紹介します。

 

細かいことを言うとたくさんあるのですが、最も重要なのがハキハキ話すことです。

 

緊張しやすい人、人見知りの人、自信がない人に多いのですが、話し始めはしっかり話せていても話終わりの方は声が小さくなってしまい、語尾が消えてしまうことがあります。語尾の「です」、「ます」が聞こえないと質問に対してどれだけよい返答をしていても頼りない印象になってしまいます。「です」、「ます」を強調する必要はありませんが、ほかの言葉と同じくらいのボリュームでいうようにしましょう。

 

また、「え…」「あ…」などが多い人も自信がないのかなと感じます。普段から癖になってしまっている人は面接練習を何度も行い、言わずにこたえられるようにしましょう。

 

私も発言する前に「あの…」と言ってしまう癖があります。私の場合は言ってしまいそうになったときは、息を吸って一呼吸入れると何も言わずに返答できることが多かったです。自分に合った方法を探してみてください。

 

面接で大事な基本その③ 簡潔に答える

最後に聞かれることに対しては簡潔に答えるようにしましょう。

 

回りくどい言い方は、話しているほうも聞いているほうも何が何だか分からなくなってしまいます。はじめに質問に対する答えをひとことで言ってから詳しい内容を述べるというのが面接の基本です。

 

志望理由を聞かれたとすると、「〇〇学科で××について学びたいと考えたからです。貴校は~~に関してだけでなく、……」などまず答えを言ってから理由などをいうようにしましょう。

 

【マナーは? 聞かれることや質問は?】面接で大事な基本3選まとめ

この記事では以下の3つのポイントについてご紹介しました。

 

①視線と姿勢

②ハキハキ話す

③簡潔に答える

 

今回は面接において大事な、かなり基本的な説明になりました。

 

挨拶はどこでするのか、入室退室はどのようにすればいいのかなどのマナーもしっかり確認しておくと安心して本番に臨めます。オンライン家庭教師の家庭教師Campでは、面接練習や推薦入試の小論文などの対策も、オンラインでしっかりと行います。大学入試などでは、オンラインによる推薦入試が実施された例もあります。

 

もし勉強のことでお困りのことがございましたら、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Camp事務局までお問い合わせくださいませ。

難関中高大受験のための
オンラインマンツーマン指導
月額 5,940円(税込)~
入会金・管理費・解約金はありません

カテゴリ一覧