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【2025年度版最新!】千葉県公立高校入試 共通問題

2025.10.03

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こんにちは。家庭教師Camp事務局です。
本日のブログは、

2025年度版最新!

千葉県公立高校共通問題 入試問題分析についてです。

千葉県公立高校志望の方は👀必見👀です!

 

 英語

〔大問1~4〕リスニング 〔大問5〕語形変化・語順整序  〔大問6〕条件英作文
 〔大問7~9〕 長文読解

大問4題・小問23問、うち条件英作文 12点分という構成は昨年度と同様。
昨年度と同様、大問は9題、小問題数は32問題で、構成上の変更点はなし。正確な読解力とそれに比例する語彙力が必要な問題が増えたため、多少平均点は下がると予想できる。
リスニングは比較的正解を選びやすい問題が多く、得点源といえる。日頃から耳を通して英語に触れる機会を増やしていきたい。
文法問題は文法の細かい部分、整序問題にてやや難度の高い問題があり、その分正答率も下がると予想される。
条件英作文は、イラスト内の吹き出しにあう表現を書くことが求められた。
長文読解(資料問題)は、本文を正確に読み解くことが必要な設問が多く、その分時問題がかかった受験生が多かったと予想される。長文問題(対話文読解)は、語彙レベルが高く、かつ設問の選択肢を丁寧に確認することが必要な問題が多かった。
対策としては、英文の多読はもちろんだが、1文1文正確に訳す精読も必要。速読と精読のバランスが取れた勉強が肝心である。

 数学

〔大問1〕小問集合 〔大問2〕関数 〔大問3〕 平面図形 〔大問4〕立体図形

昨年度と同様、今年度もマークシートでの解答形式が全体の80%であった。
1⃣は基本的な問題が出題され、15問、合計51点であった。計算の基本問題に加え、整数の方程式の問題、平方根、四分位数と箱ひげ図、確率、一次関数、回転移動の作図からの出題。特に(4)は中学2年生範囲の正確な知識を問われている問題であった。ミスなく正確に処理したい。
2⃣は関数の放物線の問題で3問、15点であった。(1)は放物線の比例定数を求める問題、(2)は三角形の面積を求める問題、(3)は平行四辺形の性質を利用する問題で全体的に標準問題であった。
3⃣は二等辺三角形の性質、円の性質、相似の図形、三平方の定理と中学校で学ぶ図形に関する定理を利用する問題で小問3問、配点 16点。(1)は(2)の証明問題のヒントになる穴埋め問題。(2)はどれだけ正確に記述力が求められる問題であった。(3)は(2)を利用する問題だが、三平方の定理、相似比と面積比で解くことができれば時問をかけずに正解できる問題であった。
4⃣は扇形の回転移動、円錐が平面上を回転する頻出の問題であった。小問6問、配点18点。会話文をヒントに正確に読み込んでいれば、(1)~(3)の穴埋め問題は正解できる。(4)~(6)の問題は条件整理力が問われる問題であったため、この3問は得点の差がつく問題であったと言える。

 国語

〔大問1〕聞き取り 〔大問2〕漢字(読み) 〔大問3〕 漢字(書き) 〔大問4〕論説文 〔大問5〕物語文 〔大問6〕 古文〔大問7〕作文

今年度の国語も大問構成は変わらなかったが、小問数や配点に変化があった。全体としては昨年度並みかやや易化した印象だが、記述問題については難度が低くないため差がついたと考えられる。
大問ごとにみると、1⃣の聞き取りは例年通りの形式で出題されたが、小問数・配点が微減した。
2⃣の漢字の読み取りでは、「静寂」「謄本」、3⃣の漢字の書き取りでは「困る」「授かる」など、誤答を誘発しやすい漢字の書き取りが出題された。
4⃣の論説文では、指定された語句を用いた40字以上50字以内の記述問題が特徴的で、文章を正確に読解するとともに問題作成者の意図を捉える力が求められた。
5⃣の物語文では小問数が昨年度より 1問増加し、文法問題として形容動詞の識別や、登場人物の心情の記述問題が出題された。
6⃣の古文では、主語の識別や歴史的仮名遣いといった文章構造の把握や内容を問う問題が出題された。15字以上20字以内の記述問題も含まれているため対策必須である。
7⃣の作文では、『イソップ物語』の空欄に補充する言葉を3つのうちから選択し、自分の体験を踏まえて説明を書くという条件付き作文が出題された。現代文の文章読解では単に答えのテクニックを習得するだけではなく、文章構造を正しく読み取ったり、記述問題を普段から自分で書いたりすることが重要である。
解答に必要な要素は何かを普段の国語学習から意識することで得点力向上が期待できる。また、古文では基本の古文単語暗記はもちろんのこと、主語の把握や文章構造理解といった正確な読解が要求されるため、古文の状態で文章を把握しようとしたのちに訳を見て確認する、といった形で知識を深めることが重要となる。

 理科

〔大問1〕 小問集合 〔大問2〕生物 〔大問3〕物理 〔大問4〕地学 〔大問5〕化学 〔大問6〕地学 〔大問7〕化学〔大問8〕生物 〔大問9〕物理

例年と同じく大問9題構成。各分野につき大問2題ずつの出題となった。
1⃣の小問集合は各分野からそれぞれ1問ずつ、計4問出題された。基礎的な知識を問う問題であるため、取りこぼしたくない問題である。
2⃣では生き物の分類に関して、脊椎動物だけでなく、無脊椎動物も含めての知識が問われる問題となった。
3⃣は光に関する実験観察問題。作図を含めた計4題で、主に光の屈折に対する正しい理解が求められる問題であった。
4⃣は湿度に関する実験観察問題。いずれも問題文を読み飛ばすと誤答につながる問題ばかりなので、早く正確に実験を理解することを意識したい。
5⃣はみりんの蒸留に関する問題。計算問題や実験器具の扱いについても問われるため、時問の使い過ぎに注意したい。
6⃣では太陽の観察について問われた。中でも(4)は、雑度経度への理解と太陽電池の設置という思考力が試される1問であった。
7⃣はイオンについての実験観察問題。イオンへのなりやすさを暗記していれば短時問で解き切れる問題であったため、受験生は代表的な金属(亜鉛、銅、マグネシウムなど)についてはその順番を覚えておきたい。
8⃣では植物のつくりとそのはたらきについて問われた。計算問題も含まれており、蒸散についての正しい理解が求められた。
9⃣は小球についての実験観察問題。ふりこや斜面の運動で、小球にはたらくカやエネルギーについて考える問題であった。
全体を通して問題数が多く、1問1問にかけられる時問が少ない。基礎知識を問う問題が多いので、時問をかけずすぐに答えられるように、繰り返し過去問などで練習していきたい。

 社会

〔大問1〕 総合問題(千葉県関連) 〔大問2〕日本地理 〔大問3〕世界地理 〔大問4〕歴史(前近代史) 〔大問5〕歴史(近現代史) 〔大問6〕公民(経済) 〔大問7〕公民(政治) 〔大問8〕公民(国際)  

年度同様に問題構成は大問8題で、昨年度よりやや平均点が下がると予想される。用語で答える問題は「浮世絵(漢字指定)」の1問のみ。記述問題は昨年度同様に3問で、地理・歴史・公民の各分野からそれぞれ1問出題。それ以外は全て記号選択問題で、その中でも完答問題が10間で31点分であった。全体を通して知識の正確な運用と資料や文章の読解力を要されている。
1⃣では「千葉県の現状と課題」がテーマ。歴史分野から廃番置県と中央集権化を絡めた思考問題、公民分野から公害問題に関連した「公害対策基本法」と「環境庁」を答える知談問題などが出題された。また資料の読み取り問題は例年に比べると読み取りやすく、過去問で演習していれば解きやすかったであろう。2⃣と3⃣は地理分野。
地形図とハザードマップを比較して答える工夫された問題や、時差に関する顔出問題が出題。「フィヨルドの形成」を答える記述問題では「氷河」と「海水」の2話を用いるのだが、「海水」をどのように用いればよいのか戸惑った受験生が多いと思われる。4⃣と5⃣は歴史分野。標準的な年代間題や日本の絵画に関する文化史の問題が出題。帝国主義の背景にある産業革命の様子を日本とイギリスで比較する問題は、総合的な思考を問われている問題であった。また「楽市・楽座」を説明する記問題では、指定2語の「座」と「免除」以外に、空所の前後に合うように「商人」を入れられるかどうかで、正答になるかが分かれたと思われる。6⃣から8⃣は公民分野。
日本銀行の役割やアメリカの社会保障などの経済分野は標準問題が多かった。またCSR(企業の社会的責任)は令和4年度にも出題されている。政治分野からの直接請求権を説明する記問題は頻出問題ではあるが、指定話の「有権者」以外にも「3分の1以上」と「選挙管理委員会」に提出することを確実に答えられたかどうかで正答になるかが分かれたであろう。アメリカ・フランス・ドイツの発電エネルギー源別割合と発電電力量を比較する問題では、先入観で読み進めて資料の(注)に書かれている内容を読み落として誤答になってしまった受験生を多いと予想される。
千葉県の公立入試では、地理・歴史・公民の3分野から偏りなく出題されるため、中1から高い習熱度が求められている。

【2025年度最新版】 都立高校入試問題分析 共通問題 まとめ

 

いかがでしたでしょうか。
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