家庭教師ブログ
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2024.09.09
こんにちは、家庭教師Campライターの夏海です。
突然ですが、都立高校を受験予定のみなさん、都立高校スピーキングテストの対策は順調に進んでいますか?
2年前から実施になったばかりで、右も左も分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回は英語のスピーキングテストの対策方法についてご紹介します。
中学3年生は必見です!
そもそも、都立高校スピーキングテストとは何なのか、ということについては、
2年前の記事になりますがこちらのブログ記事でご紹介しました。
【令和4年度(2022年度)の都立高受験生は対策必須!】「都立高スピーキング対策講座」のご案内
カンタンに申し上げると、
令和4年度から都立高受験の合否判定に使用される英語のテスト(通称ESAT-J)で、
英文を音読したり、質問に答えたり話す力が問われる内容になっています。
なお、このスピーキングテストの配点は20点となっています。
これまでの都立高校入試の全体の点数が1000点でしたが、そこに20点プラスされる形になります。
都立高校スピーキングテストの対策を行うには、以下の3つがとても重要になってきます。
①語彙
②音読
③読解
以下、詳しく見ていきましょう。
英語の勉強全てに共通することですが、語彙力は必要です。何をすればいいのか分からないのであれば、まずは単語を覚えましょう。
英文を音読する際に重要なのは、発音です。筆記試験では綴り(スペル)を正確に覚える必要がありますが、スピーキングでは単語を見て、どのように発音するのか正確に理解できていないと高得点はもらえません。
発音を勉強するにはまず、正確な発音を聞きましょう。電子辞書を持っていれば、それで検索をしてみましょう。インターネットでも単語を検索すればすぐに正しい発音を聞くことができるサイトが出てきます。便利な時代ですね。
紛らわしい発音の単語は特に間違えないよう練習しておきましょう。
例えば、中学1年生でも学習する単語だと、”work” “walk”などが紛らわしい単語です。
workはワーク(wərk)と発音します。walk(wɔk)はウォークと発音します。
日本語での発音になるので、実際はどちらもワークに近い発音になっています。
ネイティブな発音ができる場合はその方がいいですが、発音が苦手な場合はこの2つの単語の違いが分かるように発音することが大切です。
また、どこにアクセントがつくのかということにも意識しましょう。
紙の辞書、電子辞書、ネットのどれで調べてもアクセントがどこにつくのかということは載っているはずです。
先ほど例に挙げたwork,walkを調べてみましょう。
workはoの部分にアクセントがつき、walkはaの部分にアクセントがつきます。
日本語で使うことばでも、英語を音読する際はネイティブなアクセントにしなければならないので、日本語と英語でアクセントの位置が異なっている英単語は間違いやすいです。
個人的にアクセントの位置が間違えやすいと思うのは、”volunteer”です。
日本語でボランティアというときは、”ラ”にアクセントがつきます。
しかし、英語で”volunteer”というときは、”e”の部分にアクセントがつきます。このようなアクセントは要チェックです!
発音やアクセントを確認したら次は音読をしてみましょう。
頭で理解したつもりでいても、発音ができないと意味がありません。
英語っぽく発音するのは少し恥ずかしいかもしれませんが、初めはこっそりでもいいので発音してみましょう。
まずは、単語単体で発音してみて、問題なさそうであれば教科書やテキストの英文、その次は長文というように少しずつ音読する英語を長くしていきましょう。
スピーキングテストに出題されると思われる英文は最も長いものでも6文程度と考えられます。
6文を目標にすらすら読めるようにするということを目標に音読をしましょう。
私が勤務している校舎に英語が得意な先生がいます。
その先生が実践している方法なのですが、siriの音声入力機能(※注…iPhoneやiPadに標準搭載されているアシスタント機能)を使い、
英語で発音し、正しい英文が表示されるかどうかというテストをしているそうです。
しっかり発音できていれば正しい英文が表示され、間違っていればどこの発音がおかしいのかということが分かるそうです。
スピーキングテストとは言いますが、読解力ももちろん必要です。
絵やポスター等を読み、それに対する質問が出され、それに解答するという問題が出されるのではないかと予想されています。
短時間で文章を読み、それを理解する力が必要です。
予想問題を見る限り、それほど長い文章は出てこないようなので、
先ほどの音読と合わせての対策がよいと思います。
6文程度の英語の文章を正確に音読できるようにと先ほど述べましたが、この練習をする際に読解を同時にしてみましょう。
はじめから同時に行うのが難しい場合は、慣れてからでも大丈夫です。
実際のテストをする際は黙読になると思いますが、音読しながら読解をする方が難しいので、
音読と読解が同時にできるようになれば、黙読と読解が同時にできるはずです。
◎家庭教師Campの「都立高校スピーキングテスト対策講座」がおすすめ!
ここまで、自宅でできる対策方法をご紹介してきました。
①~③までができるようになれば、スピーキングテストに自信をもって挑めるのではないでしょうか。
とはいえ、これをすべて自力で行うのは難しいと思います。そこでおすすめなのはオンライン家庭教師の家庭教師Camp「都立高校スピーキングテスト対策講座」です。
教材もオリジナルで、英語指導に強い精鋭講師陣がマンツーマンで指導します。
自宅でマンツーマン指導なら、発音を聞かれるのが恥ずかしい、という方も一生懸命練習できます。
都立高を受験するすべての方にとてもおすすめな講座なので、ぜひご検討ください。
それでは、ここまでブログ記事を読んでくださいまして、ありがとうございました。
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