家庭教師ブログ
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2024.03.05
こんにちは。家庭教師Campライターの萬代です。
今回は新設の愛知県の公立中高一貫校について紹介いたします。
2020年代から全国各地で公立中高一貫校の設置が増加し、
現在は全国に140校近い公立中高一貫校が存在しています。
愛知県ではこれまで公立中高一貫校がありませんでしたが、
愛知県教育委員会は、2022年に県立中高一貫校の第一次導入を、
明和高校、半田高校、刈谷高校、津島高校で行うことを決定しました。
これら4校は愛知県の公立高校の中でも難関~最難関校に入る高校です。
その中でも今回は
県立明和高等学校附属中学校 についてご紹介いたします。
県立明和高等学校附属中学校は2025年度入学者より募集を行います。
〒461-0011
愛知県名古屋市東区白壁2丁目32番6号
・名鉄 瀬戸線:「東大手」駅(県庁・市役所方面出入口)より 徒歩1分
・名古屋市営バス 名駅14号系統:「明和高校前」停留所より 徒歩1分
・名古屋市営地下鉄 名城線 :「名古屋城」駅(1番出入口)より 徒歩5分
このように多様なアクセスがあり、駅からも近いのが魅力です。
公共交通機関での移動に慣れていない中学生から通塾するとしても、
比較的安心できる立地にあるのではないでしょうか。
普通コース・音楽コース
現行の高等学校に設置されているコースは中学も同様の設置となります。
6年間の学びによって各コースの目指す教育・生徒像は以下の通りです。
普通コースは、
リベラルアーツ*1を軸とする文理融合の探求的な学びに取り組み、
高校でのスーパーサイエンスとリベラルアーツを軸とする文理融合の探求的な学びにつなげ、
中高6年間を通して幅広い教養と豊かな感性を備え、多様な他者と共働して新たな価値や目的を創造できる人材を育成するコースです。
(*1:特定の分野のみを学ぶのではなく、文理の区別なく幅広い分野を横断的に学び、
定まった答えのない課題を解決していくために必要となる、多様性への理解を含む広い視野と幅広い教養を身につけることを重視する教育)
音楽コースは、
音楽家としての基礎力を養う専門的な学び(ソルフェージュ・個人レッスンなど)と
リベラルアーツの視点を活かした学びに取り組み、
高校での音楽の専門家を育成するための専門教育につなげて、
中高6年間を通して、個々の才能を最大限に伸ばし、現代社会とのつながりを意識できるアーティストを育成します。
普通コースでは、適性検査型の入試を行う1次選抜と、
1次選抜合格者による面接の2次選抜があります(2段階選抜)。
1次選抜で行われる適性検査について、学校公表の適性検査の例題では、
文章を正しい順番に並び替える問題や、表やグラフを正確に読み取る問題などが出題されています。
他校の公立中高一貫校のように、祭りなどの伝統行事、特産品といった、
校舎のある地域(地方・お国柄)性が問題内容に選ばれることがありそうです。
知識・技能を活用した思考力・判断力等が必要とされますが、全問選択式となる予定です。
2次選抜で行われる面接については、
志望理由書の内容をもとに受験者の体験を聞き取り、資質を判断するもので
1人15分程度の個人面接をします。
見られているポイントは、
チェンジ・メーカーに育つための探究心や共感力、寛容性、忍耐力です。
また探究的に学び続けようとする姿勢や志望動機等です。
音楽コースは
専攻によって異なる内容の実技試験と面接試験、適性検査があり、
実技試験についてはすでに課題曲が発表になっています。
https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/488079.pdf
明和高校の令和5年度実績は、東京大学7名、京都大学34名、名古屋大学66名等の合格実績があります。
いかがでしたでしょうか。入試まであと1年を切っています。
入試まで何をすればいいか……勉強の方法がわからないなど、
愛知県立明和高等学校附属中志望で勉強にお困りの方は、ぜひオンライン家庭教師Campにご相談ください。
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ぜひ一度家庭教師Campにお問い合わせください。
本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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