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【公立中高一貫校に合格するには】茨城県立鹿島高等学校附属中学校

2024.01.10

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こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。

 

今回は茨城県の

茨城県立鹿島高等学校附属中学校についてご紹介いたします。

 

 

【公立中高一貫校に合格するには】 茨城県立鹿島高等学校附属中学校 ◎概要

 

茨城県立鹿島高等学校附属中学校は、1910年に鹿島郡立鹿島農学校として組合立学校鉾田町に創立されました。
1922年に茨城県立鹿島農学校に、1949年には茨城県立鹿島高等学校として普通科が併設され、2010年に創立100周年を迎えました。

その後、2020年4月に鹿島高校を含めた5つの県立高校で中高一貫教育校となり、現在の「茨城県立鹿島高等学校附属中学校」と名称が変更されています。

 

立地・交通アクセス

〒314-0038

茨城県鹿嶋市城山2-2-19

 

・JR鹿嶋線「鹿島神宮駅」から徒歩約9分

 

【公立中高一貫校に合格するには】茨城県立鹿島高等学校附属中学校 ◎特色

茨城県立鹿島高等学校附属中学校は、

校訓【自治】【勤勉】【快活】あり、

自主・自立生活の実践や学問尊重、豊かで快活な生活態度の樹立などを教育方針に掲げています。

生徒像として主体的に課題解決でき、グローバル社会で活躍できる生徒、

校訓に基づき地域のリーダーになることが出来る生徒を育てたい生徒像として挙げています。

 

学校独自の「KASHIMAメソッド」があり、科学・情報教育国際教育キャリア教育の3本の柱を軸に様々な教育活動を展開しています。

その5つの学びの特色のひとつに「キャリア教育の推進」としてサッカーの鹿嶋アントラーズと地域教育連携があります。

また最先端のビジネスに触れることのできる東京の企業訪問や職場体験学習、

高等学校との連携したキャリア教育、「未来への自分発見講座」などの地域密着型の体験学習が受けられます。

国際教育や科学教育にも力を入れており、ひとつにICT教育の充実を図るため、生徒一人一台chromebookが貸与されています。

その他外国人講師とのオンライン英会話や校外学習での英語研修、実験重視の理科授業などがあります。

中高6年間の学習指導内容として、高校の先取り学習や標準授業時数よりも年間で105時間多い授業行われています。

その他、生徒間での絆を深めるための4月オリエンテーション合宿や

複数担任制での生徒理解や心の寄り添いをテーマにした指導による安心、安全な学級づくりが行われています。

 

合格実績

国公立では筑波大学、茨城大学、山形大学、北見工業大学、青森公立大学などに多くの合格者を輩出しています。

また、私立大学では中央大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学、成蹊大学などへ合格者を輩出しています。

 

【公立中高一貫校に合格するには】 茨城県立鹿島高等学校附属中学校 ◎入試対策

 

茨城県立下館高等学校附属中学校の選考では、適性検査Ⅰ適性検査Ⅱ調査書面接により、合格者を決定します。

 

試験内容・配点

適性検査Ⅰ適性検査Ⅱそれぞれ100点満点(あわせて200点満点)です。

調査書は25点満点(換算後)面接は25点満点で、

全てあわせると250点満点になります。

 

試験科目・試験時間・配点

試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。

 

適性検査Ⅰ(45分・100点)・適性検査Ⅱ(45分・100点)

面接(1グループ20分程度・25点)

 

適性検査Ⅰ

適性検査Ⅰの試験時間は45分で配点は100点です。

適性検査Ⅰは大問が5題、うち3題が理科、残り2題が算数分野から出題されており、理系内容を中心とした問題構成になっています。

小学校で習う学習内容を基に、思考力・判断力・課題への発見解決力が求められ、

理科分野では出題されている内容も学校の授業で習う内容では頻出の内容ですので、教科書内容の知識をしっかりおさえておくことが必須になります。

加えて、実験と結果までの過程、考察など、文章だけを確認せずに図や資料から読み解く練習を積み重ねておくことも重要です。

また算数は図形や規則性に関する問題が比較的多く出題されている傾向にあります。

ただしその問題も複雑な問題は多くなく、標準レベルの問題といえます。

ただ試験の解答時間が45分と短いため、1問あたりにかけられる時間は少ないです。

計算処理速度を上げておくことや正確性が求められます。

図形問題や規則性に関する問題でいかに早く解けるかが高得点のカギになります。

 

適性検査Ⅱ

適性検査Ⅱの試験時間は45分で配点が100点です。

 

適性検査Ⅱは大問が3題で例年では大問の1つは国語の問題、残りの大問2つは社会分野の問題となっています。

求められる要素としては「文章や資料を基に、読解力、分析力及び自分の考えを表現する力などを見る」となっており、どの問題においても読解力や記述力が問われます

文章内容から必要な情報を読み取り、自分の意見を書いたり、要約したりする必要があるため、

普段から記述問題で自身が書いたものを添削してもらいながら、客観的な判断をもって書く練習を積むことにより、本番の得点に繋がっていきます。

社会分野では茨城に関する情報も問われます。

教科書だけでは情報が不足しますので、参考書や過去問などを参考にして、知識を蓄えておきましょう

記述問題も出題されていますが、茨城県の特徴を掴んでおくことで具体的に記述することが可能です。

 

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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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【この記事を書いた人】
槌谷
【略歴】
講師歴12年、個別指導塾での講師経験を活かし、現在はena個別で校舎運営・指導を行う。
中学受験では都立立川国際中、三鷹中、武蔵中に合格実績あり。高校受験では国立高校、新宿高校、国分寺高校、大学受験では早稲田大学、明治大学、中央大学などの合格者を輩出。これまでの指導経験をもとに勉強に役立つ情報を発信します。

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