家庭教師ブログ
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2023.11.22
こんにちは、家庭教師Campライターの夏海です。
街を歩くとクリスマスムードが漂ってくる時期になってまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
北風が寒くなってきましたので、体調管理をしっかりしましょうね!!
さて、今回は都立自校作成校の紹介シリーズです。前回は都立国立高校についてご紹介しました。
第四回目の今回は「都立戸山高校」についてご紹介していきます!
都立戸山高校(以下戸山高校)は進学指導重点校、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定されています。学校全体で理系の勉強を重視しているので、理系の大学に進みたい、文系だけど理系の勉強をしてみたいという方にとてもおすすめの学校です。
まずは、アクセスを確認していきます。
〒162-0052 東京都新宿区戸山3-19-1
戸山高校は新宿区にあります。かなり都会なので、交通の便もよく東京内のいろいろな地域から通学ができます。近所には同じ都立の新宿高校もあります。
東京メトロ副都心線「西早稲田」駅下車 出口3より 徒歩1分
JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線「高田馬場」駅下車 徒歩12分
高田馬場駅前からバス「九段下行き」(5分)「学習院女子大学前」下車すぐ
都営大江戸線「東新宿」駅下車 徒歩13分
最寄り駅は西早稲田ですが、高田馬場や東新宿からも通うことができ、様々な路線を使って通学ができます。JR、東京メトロ、西武線、都営地下鉄などかなりの路線から通えます。私だったら、高田馬場から歩いて通います。
まず、一番の特色と言えるのはチーム・メディカル(TM)だと思います。
TMとは国公立大の医学部に進学を希望する生徒を支援するためのプログラムです。東京都立の高校では戸山高校しかTMが実施されている高校はありません。将来医者等になることを目指している方には最適の学校です。
現在はコロナの影響で実習などは減ってしまっているようですが、実習として病院に行き医学部体験等を行っています。
活動は主に放課後や土曜日、長期休暇に行います。戸山高校のホームページに写真付きで説明が載っているので、下記リンクよりぜひご覧ください。
また、マリーハウス(理系女子のためのネットワーク)があり、医療系だけでなく理系全体に力を入れています。また、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)クラスという理系専門のクラスもあり、理系に重点を置いた勉強ができます。
戸山高は推薦入試と一般入試で入学者を決定します。推薦入試は全体の20%、一般入試は80%の割合で募集人数が決まっています。
推薦入試は900点満点で判断されます。調査書点(450点)、面接点(150点)、小論文点(300点)の合計です。面接は個人面接です。面接で求められていることは、戸山高校のホームページに載っているので、推薦入試に興味がある方はご覧ください。
中学校での様子、今後の目標などを聞かれることが多いです。
小論文は50分で2つのテーマに答えるという問題が出されています。資料も出題されるため、資料をよみとりそこから文章を書く力が必要になってきます。テーマは東京都の教育委員会のホームページに掲載されています。下記リンクよりぜひご覧ください。
一般入試は学力検査による入試です。自校作成校という名前の通り、英語、数学、国語は戸山高校オリジナルの問題が出題されます。戸山高校は理系の高校ということもあり、自校作成問題も数学が難しい印象を受けます。特別な対策が必要になってくるので、戸山高校を受験すると早めに決意したほうが良いかもしれません。
5教科500点満点を700点に換算し、300点に換算した内申点と合わせ、1000点満点で合否を判断します。
今までの記事でもさんざん同じことを言っていると思いますが、内申点はものすごく重要です。まわりの受験生はオール5かそれに近い成績ということを意識して受験をしましょう。学校での生活態度が悪かったり、提出物などを出していなかったりという方は今すぐ態度を改めましょう。
素内申40点、換算内申60点以上あると安心です。ほぼオール5を目指しましょう。そのためには副教科の勉強も力を抜くことができません。戸山高を目指したい方は、副教科にもしっかり力を入れていきましょう。
また、理科、社会は100点に近い点数をとる必要があります。戸山高は国語、数学、英語が自校作成問題です。そのため、共通問題より難易度が高く、点を取るのが難しくなっています。
特に数学が難しいため、現時点で数学が苦手という方は早めの対策が必要です。中学の数学のテストで100点をとったことがある方でもおそらく苦戦するのではないかと思います。過去問などを確認し、どのような問題なのか、自分が解けそうかなど確認しておくとよいと思います。
理科、社会は共通問題を使用するため、点が取りやすく受験生はみなここで得点しようと考えます。理科、社会はほかの教科と比べ簡単とはいえ、対策をしないと点は取れません。以前戸山高校に合格した生徒は、社会が苦手だったのですが、かなり対策をして理社どちらも本番で90点以上をとっていました。
そこで、戸山高校対策としてぴったりなのが、オンライン家庭教師の家庭教師Camp「都立高最難関受験コース-自校作Camp-」です。オンライン家庭教師の家庭教師Campは、2023年度入試において日比谷高校・西高校・国立高校や戸山高校・立川高校といった都立最難関校への合格者を輩出いたしました。
前述のような戸山高校に向けた対策ができるのはもちろん、オンラインのマンツーマン指導なので分からないところをしっかり解説してもらうことができます。また、自校作Campでは自らも都立自校作成校に合格した教師たちが指導することもできますので、その学校にあった細かいポイントや、受験勉強のノウハウなども指導できます。
また、昨年度(2023年度)から始まった「都立高校スピーキングテスト」の対策も、家庭教師Campならオンラインにて対策可能です! スピーキングテストの満点20点分は、調査書点300点と筆記点700点の合計1000点に加える形になります。実は、主要5教科の内申点約4つ分に相当する点数が、スピーキングテストに割り振られていますので、「内申点が志望校に少し足りない……」という方ほど、スピーキングテスト対策が功を奏します! ぜひ一度ご相談くださいませ。
都立戸山高校を志望されている方は、ぜひ一度家庭教師Campまでお問い合わせくださいませ。
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