家庭教師ブログ
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2023.10.13
こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。
今回は愛知県の愛知淑徳中学校・高等学校についてご紹介いたします。
1905年に愛知淑徳女学校として開設し、その翌年に私立愛知淑徳高等女学校が開校されました。
のちの1947年・1948年に愛知淑徳中学校と高等学校が開校し、2015年に学園創立110周年を迎えました。
〒464-8671
名古屋市千種区桜が丘23番地
地下鉄東山線 星ヶ丘駅(徒歩5分)
愛知淑徳中学校は未来に向けた女子校として、10年先、20年先に役立つ人材の育成を目的として設立され、現在も中学・高校は女子のみの学校となっています。
校舎施設なども環境が整備されており、清明館と呼ばれる建物の最上階には図書館があり、そこには7万5千冊を超す書籍があります。
また、400人分の座席があるレストランのようなカフェテリアであったり、
200台のコンピューターを備えたPC教室など最先端の設備も導入されており、生徒一人ひとりの可能性を大きく広げられるだけの環境が整っています。
2022年度から私立大学への合格者が増えており、上位の私立大学への進学も多く輩出しています。例年、南山、名城、同志社、立命館などが特に多くの合格者が出ています。
愛知淑徳中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
入試は国語と算数は100点満点、理科と社会は各50点の計300点満点です。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
算数(50分・100点)・国語(50分・100点)
理科・社会(60分・各50点)
国語の試験時間は50分で配点は100点です。例年、平均点は50点~60点を推移しています。
読解問題が中心となり、かつ記述問題も含まれるため、普段から読解問題を中心に対策を進めておきましょう。
以前と比べ、語句・知識問題の出題が減少しており、傾向が変わってきています。
過去問を確認し、問題を解く時間配分などに十分注意しながら解いていきましょう。
算数の試験時間は50分で配点が100点です。一昨年から昨年にかけて平均が8点ほど上昇しています。
算数の問題では文章題・図形で半数を占めており、全体の問題難度は標準的な問題が多いため、
解ける問題をしっかり取りきることを意識しましょう。
文章題のなかでも一部特殊算が盛り込まれており、一部の問題では難問が設定されています。
類題を解き、苦手な問題をなるべく減らし、6割以上取れるように学習を進めましょう。
理科と社会の試験時間はあわせて60分、配点は各50点です。
理科・社会ともに3割弱が平均点になっています。
理科は4分野からまんべんなく出題される傾向にありますが、中でも地学は若干割合として多めに出題されます。知識問題は取りこぼしのないようにすることと、物理の計算問題など解き方をしっかり確認しておくことが必要です。
社会は例年出題傾向は変わっていません。問題数が多く、一問あたりにかけられる時間はそこまで多くはありません。出題傾向として地歴公民の出題数の変更があったため、過去問の傾向を確認したうえで、一問一答形式の問題や過去問・類題演習を行い、しっかり対策しておきましょう。
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