家庭教師ブログ

【難関私立中に合格するには】 (51)青雲中学校・高等学校 の紹介

2023.09.11


こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。
こちらのブログシリーズ「難関私立中に合格するには」もおかげさまで50回を突破いたしました。

引き続き、全国の私立中高一貫校を紹介してまいります。

さて、今回は長崎県の青雲中学校・高等学校についてご紹介いたします。

 

【難関私立中に合格するには】 (51)青雲中学校・高等学校 の紹介 ◎概要

1975年に青雲中学校・高等学校を開校。

1995年に高校、2009年には中学を共学化しました。

学校の創設以来、校訓である「いまをだいじに」のもと、
知・徳・体の調和のとれた全人教育による人材育成を行っています。

 

立地・交通アクセス

〒851-2197
長崎県西彼杵郡時津町左底郷245-2

・JR長崎本線「長崎駅前」から長崎バス「時津(溝川)」行(所要時間約30分)
「浦上駅前」から長崎バス「時津(溝川)」行(所要時間約25分)
「時津」下車(時津バス停よりタクシー約5分、徒歩約20分)
・空港から時津港まで高速船(約25分)、時津港からタクシー(約5分)
または徒歩約20分
・諫早、東長崎、西山、三原、佐世保からスクールバス

 

【難関私立中に合格するには】 (51)青雲中学校・高等学校 ◎特色

 

青雲学園では教育の精神である「師弟同行」を掲げています。

六カ年の一貫教育ではの独自のカリキュラムを作成し、効率的な学習から生まれる「ゆとり」から高度な知識の習得と学力の充実を図っています。

中学校では全教科の基礎学力の充実、思考と応用力の向上を目標としており、中学3年生次には学習合宿を実施します。

学習面だけでなく武道(柔道・剣道)の授業を必修としており、礼儀作法の習得にも力を入れています。

高校進学後も生徒の志望校に合わせたカリキュラム、コース、習熟度別授業などから応用力向上により、創立から50年ほどの学校ではありますが、東大をはじめ、難関国公立や国公立・私立の医学部へ多くの合格者を輩出しています。

 

【難関私立中に合格するには】 (51)青雲中学校・高等学校 ◎進学実績

2023年度では東京大学に文理あわせて6名、その他国公立大学へ計142名の合格者を輩出。

早稲田、慶応、MARCHなどを含む難関私大に計227名。国公立・私大の医学部へは計109名の合格者を輩出しています。

【難関私立中に合格するには】 (51)青雲中学校・高等学校 ◎入試対策

青雲中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
試験科目は4科目(合計500点満点)になります。

試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
国語(60分・150点)、算数(60分・150点)、理科(40分・100点)、社会(40分・100点)

 

科目別の対策は以下の通りです。

国語

国語の試験時間は60分で配点は150点です。

国語は受験者及び合格者の平均点が2021年から年々上昇傾向にあり、2023年には150点満点中100点をいずれも超えています。

受験者平均が100点に対し、合格者平均は104点とおよそ1問差であり、

他教科においても同様の得点差があるため、1問1問をしっかりと取り切ることが大事です。

特に国語は読解問題が中心になるため、時間内での読み取りと解答がこなせるように過去問などで傾向対策を行っておきましょう。

 

算数

算数の試験時間と配点は国語と同様に60分で150点です。

算数も年々平均点が上がってきており、合格者の平均が106点、受験者平均は99点と、4科目の中では最も差がつく教科だったと言えます。

平均点は過去3年で上がり続けていることや合格者平均の差が大きいことから、まずは基礎レベルの問題で点を落とさないように、基礎の徹底から理解の定着を図っておきましょう。

そこから他の受験生と差をつけるため、応用・発展問題にも着手し、
苦手な単元、問題を一つでも解消しておくことが求められます。

 

理科

理科の試験時間は40分、配点は100点満点です。

理科は昨年、一昨年から平均点は大きく変化していません。2023年度入試では受験者平均が70点、合格者平均が73点でした。
7割近くの得点を取る必要がありますので、覚えていたら得点になる問題では外せません。

ですので、一問一答形式で語句をしっかり覚えておきましょう

また、それ以外の問題では図や表・文章題系の問題などでは文章を読んで理解し、

また実験・結果の過程から結論まで、説明が必要な問題に関しても解答が出来るようにしておきましょう。

 

社会

 

社会は理科と同様に試験時間は40分、配点は100点満点です。

社会は2022年から2023年で平均点が下がっています。

ただし下がっているとはいえ、2023年度での受験者平均は76点、

合格者平均は79点と8割近くの点数が求められます。

他の教科と比べても得点が高いため、いかに失点を抑えられるかがカギになります。

理科と同様に暗記でカバーできる部分については、過去問や類題の問題集をこなし、しっかりと覚えておきましょう。

40分という時間制限の中で、取り切るためにも普段の演習でも時間を意識して演習することを心がけましょう。

 

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本日もブログにお越しくださいまして、ありがとうございました。

 

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【この記事を書いた人】
槌谷
【略歴】
講師歴11年、個別指導塾での講師経験を活かし、現在はena個別で校舎運営・指導を行う。
中学受験では都立立川国際中、三鷹中、武蔵中に合格実績あり。高校受験では国立高校、新宿高校、国分寺高校、大学受験では早稲田大学、明治大学、中央大学などの合格者を輩出。これまでの指導経験をもとに勉強に役立つ情報を発信します。

 

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