家庭教師ブログ
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2023.09.06
こんにちは。家庭教師Campライターの今津です。
これまで、都立中の学校別紹介「都立中に合格するには」シリーズを投稿していましたが、もちろん他の都道府県にも優れた公立中高一貫校が存在します。
今回は神奈川県の公立中高一貫校として、「横浜市立南高校附属中学校」を紹介いたします。
233-0011 神奈川県横浜市港南区東永谷2-1-1
市営地下鉄ブルーライン「上永谷駅」から徒歩15分
市営地下鉄ブルーライン「上大岡駅」または「港南中央駅」から神奈中バスを利用
「南高校前」下車
横浜市立南高校附属中学校は、横浜市内初の公立中高一貫校として平成24年度に創設されました。
「知性・自主自立・創造」を教育理念とし、その理念を実現させるための目標として「学びへの飽くなき探究心を持つ人材の育成」「自ら考え、自ら行動する力の育成」「未来を切り拓く力の育成」を掲げています。
中1から高1の4年間は「国語・数学・英語」の授業を毎日行い基礎・基本の確実な定着を図るとともに、
体験的・課題解決的学習を取り入れ、個々の才能や能力を引き出す授業を行っています。
東京大学や東京外語大、東京工業大、横浜国立大といった国公立大学へ進学のほか、早稲田大学や慶應義塾大学やいわゆるGMARCH、東京をはじめ関東圏の私立大学、海外大学への合格者も多く輩出しています。
横浜市立南高校附属中学校の入試は、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱが各45分で実施されます。
主に適性Ⅰが文系分野の問題、適性Ⅱが理系分野の問題となっています。
以前は適性検査Ⅲまであり理系の問題が多い傾向にありましたが、現在は適性Ⅲが無くなり理系と文系が1:1の割合となりました。
適性検査Ⅰは「思考重視」の文系問題になっていて、横浜サイエンスフロンティア高附属中と共通の問題となっています。
資料の読み取りや文章の要約・作文が中心となっています。
いわゆる中学受験的な知識は必要ありませんが、文章が難解で分量も多いため、
小学生にとって非常に難しい問題が多いです。
読解力だけでなく、内容を整理し構成する表現力が求められます。
適性検査Ⅰが「思考重視」なのに対し、適性検査Ⅱは「作業重視」の理系問題です。
与えられたデータを整理し、条件にしたがって作業を重ねる問題が多い傾向にあります。
公式に当てはめて一度で解ききるような問題の傾向とは全く異なり、試行錯誤を伴うため、忍耐力も必要になりますし、
複雑なうえ分量も多いため、制限時間内に解ききれるようスピードと精確さが求められます。
適性検査本番までには、こうした問題を何度も解いて、当日どのような問題が出題されてもよいように練習を積み重ねておく必要があります。
実際適性検査当日を迎えてみて、問題傾向が全く変わってしまった、ということも考えられますので、
同校の過去問だけでなく、他校のたくさんの問題に触れることで臨機応変に対応する力も身につけておきたいですね。
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