家庭教師ブログ
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2023.08.04
こんにちは。家庭教師Campライターの槌谷です。
今回は大阪府の金蘭千里中学校・高等学校についてご紹介いたします。
1905年に現在の大阪府立大手前高校の同窓会である金蘭会により、学校法人金蘭会学園が創立し、現在の金蘭会中学校・高等学校を開校、その後金蘭短期大学を併設し、改組転換により千里金蘭大学を開学しました。
2005年には新設した学校法人金蘭千里学園に金蘭千里中学校・高等学校が置かれ、2015年には創立50周年を迎えています。
〒565-0873
大阪府吹田市藤白台5丁目25番2号
大阪メトロ堺筋線・阪急千里線「北千里駅」から徒歩10分
金蘭千里中学校・高等学校では、毎朝1教科20分のテストを行っています。毎週5教科を網羅し、学習の進捗は生徒や保護者がすぐに確認出来るようになっています。この20分テストは小テストの枠をこえており、英語・国語では長文読解、数学では証明問題など総合問題が出題されており、解くためには毎日の学習がカギになるため、日々の学習習慣を確立することができます。
また、中3・高1での学力別クラス編成を行い、高校2年までに授業を終え、受験に備えて対策を打っていくことが出来ます。
医学部医学科の受験対策にも力を入れており、小論文や面接の個別指導、医療体験セミナーやワークショップなど医療への道を目指すにたくさんのバックアップを受けながら勉学に励むことが出来ます。
大学進学者の8割が関関同立レベルの学校へ進学を果たしています。偏差値60以上の難関・最難関国公立にも3割ほど進学しており、高校入学時から卒業までの学力伸長が著しく高い学校であることが分かります。
金蘭千里中学校・高等学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
試験科目は前期A日程の場合、4科目(合計400点満点)になります。
※その他前期E(英語)、中期B(2科目)、中期J(国語)、中期M(算数)
後期C(2科目)、後期T(適性)、後期R(帰国生)などがあります。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
前期Aでは国語(60分・120点)、算数(60分・120点)、理科(30分・60点)、社会(30分・60点)
※①(国+算+社+理)、②(国+算+理)×2、③(国+算+社)×1.2の
3パターンのうち、合計得点が最大得点となるパターンが合否判定の得点になります。
科目別の対策は以下の通りです。
国語の試験時間は60分で配点は120点です。国語は物語文や論説文などの読解問題が例年出題されています。
読解だけでなく資料の読み取り問題も出題される傾向にあります。文章問題だけなく、資料問題も類題で解き方を確認するなど、制限時間内に解き切れるよう演習を積み重ねておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に60分で120点です。文章問題の比重が重く、図形・計算の順で多く出題される傾向にあります。
前期A以外でも似たような割合で出題されています。出題難易度自体は難問と言われる問題は少なく、基礎標準レベルのものをしっかりと取り切ることが求められます。
過去問などから時間制限内にミスなく正確に解いていく練習を行いながら、8割を取れるように苦手な単元を無くしておきましょう。
理科の試験時間は30分、配点は60点満点です。4分野から満遍なく出題されます。30分と短い制限時間の中で1問に多くの時間をかけすぎないようにすることが求められます。
一部難易度の高い問題が出題されるため、持っている知識の中で解ける問題に絞って、解き進めることが重要です。年度により出題難度や内容の変化がおきているため、幅広く学習しておくことが得点のカギになります。
社会は理科と同様に試験時間は30分、配点は60点満点です。地歴公民から出題されますが、地理歴史が問題の中心になります。
選択問題が多く、紛らわしい問題が出題されるため、一問一答形式の問題集や資料集などを用いて、書いて覚えるなどして正しい解答出来るようにしておきましょう。
公民分野では時事ネタが用いられることがあるため、時事関連の話題はメモしたり、説明出来るように準備しておきましょう。
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