家庭教師ブログ
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2023.07.07
こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は広島県の修道中学校・修道高等学校(以下、修道中学校)についてご紹介いたします。
1725年に広島藩主の浅野吉長が創始した「講学所」を起源とし、1870年に12台藩主の浅野長勲が修道館と称し、現在の校名の由来となっています。
その後、1871年の廃藩置県により、修道館は廃止となりましたが、1878年に私立浅野学校を設立され、校名等の変更が続いた後、1947年に「修道中学校」、1948年に「修道高等学校」となり、中高一貫教育を提供している私立の男子中学校・高校として、現在に至ります。
〒730-0055
広島市中区南千田西町8番1号
広島電鉄「JR広島駅」から「御幸橋」で下車、徒歩5分
「JR広島駅」から「皆実町六丁目」で下車、徒歩10分
「JR横川駅」から「皆広電本社前」で下車、徒歩10分
「JR西広島駅」から「御幸橋」で下車、徒歩5分 など
修道中学校では、次代を担うリーダー育成として、FLP(フューチャー・リーダーズ・プログラム)を設置しています。海外及び国内で学ぶコースに分かれており、英語の4技能の他、思考力・判断力・表現力を成長させることができ、グローバル社会で人跡を切り開く力を身に付けることが出来るプログラムになっています。
また、「価値観」と「スキル」の2つの観点から「修道生として目指すべき姿」に向かい、生徒自身の力で成長する取り組みとして、2020年度から「修道ベーシックルーブリック」をスタートしました。「価値観」と「スキル」にはテーマが設定されており、各テーマには5段階の指標で目指すべき姿に近づいているかを確認します。
東大や京大などの難関大学へ毎年合格者を輩出しており、過去6年間の難関国公立10大学への合格者は合計336名、難関私大(早慶・私立医学部医学科)には342名輩出しています。
修道中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。
試験科目は4科目 + C.T.(合計550点満点)になります。
試験科目・試験時間・配点は以下の通りです。
国語(50分・125点)、算数(50分・125点)、理科(40分・100点)、社会(40分・100点)
※C.T.「Comprehension Test」(情報受容能力テスト):50分・100点
C.T.は知識や記憶に偏重しない放送を中心とした入試内容になっています。
国語の試験時間は50分で配点は125点です。漢字の読み書きの他、読解問題として説明文や物語文が出題されています。覚えておけば得点につながる漢字については普段から書いて覚えておきましょう。知識として入れておくだけでなく、書けるようにしておくことが大切です。また読解においては記述問題が多く出題されますので、普段から記述の対策を行っておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に50分で125点です。算数は難易度の高い問題はあまり出題されないため、基礎をしっかりと固めておくことが求められます。計算や小問集合、その他図形や規則性に関する問題が出題されています。例年出題される問題については過去問を通じて、傾向対策を行っておきましょう。
理科の試験時間は40分、配点は100点満点です。理科は偏りなく4分野から出題される傾向にあります。分野によって苦手な単元がないように、普段から知識習得に向けた演習でしっかりと覚えておきましょう。また単純な暗記だけでなく、文章や図・グラフの読み取り、計算系の問題も出題されています。どのような傾向であっても解けるように、対策を練っておきましょう。
社会は理科と同様に試験時間は40分、配点は100点満点です。地・歴・公民からまんべんなく出題されます。内容的に多くは基礎知識の確認が主になりますが、一部問題の中に難しい問題が含まれています。解ける問題から解くようにし、40分という短い時間の中で1問でも多く解けるように時間配分に注意しながら解き進めていくようにしましょう。
「C.T.」の試験時間は50分で配点は100点です。放送で流れてくる内容を記述でまとめたり、計算を行ったりするものになります。問題内容をよく聞いたうえで設問に解答する問題になるため、過去の音源からどのような形で問われて答えたらよいのかを確認しておきましょう。
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