「難関私立中に合格するには」㊵芝中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの髙木です。今回は芝中学校・高等学校（以下、芝中学校）　についてご紹介いたします。

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「難関私立中に合格するには」㊵芝中学校・高等学校　◎概要

まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。

立地・交通アクセス

〒105-0011　東京都港区芝公園3-5-37

地下鉄：神谷町駅 3番出口より徒歩5分

都営地下鉄：御成門駅 A5出口より徒歩7分

都営地下鉄：赤羽橋駅 赤羽橋口より徒歩10分

都営地下鉄：大門駅　A6出口より徒歩15分

JR線　東京モノレール：浜松町駅　北口より徒歩18分

上記の通り、地下鉄中心に様々な駅からのアクセスが可能です。

校舎から近いところに東京タワーもあり、学校に行ったついでにお出かけができますね。

「難関私立中に合格するには」㊵芝中学校・高等学校　◎特色

芝中学校は、高校からの募集を実施していない、完全中高一貫の私立男子校です。浄土宗増上寺の教育機関を母体とし、発展してきた進学校であり、仏教主義に基づく豊かな人格養成の場として、「遵法自治」の校訓に則った、共生を前提とした自由な好風が特徴です。

完全中高一貫校の特徴を活かし、6年間教育による大学受験サポートが充実しています。高2までの5年間で各科目の履修内容はほとんど修了し、高3からは大学受験対応が主となっています。英検なども希望実施しているほか、GTECを必修としているので、それが英語学習のマイルストーンとして働いてくれるのはもちろん、英語外部試験を利用した入試にも強くなるのは大きな利点です。大学試験だけでなく、他の進路に対しても手厚く対応してもらえるという側面もあります。

それらの進学サポートの結果として、昨年度は東大13名(しかも全員現役合格！)をはじめ、国公立大、上位私大で高い実績を残しています。もちろん昨年度だけでなく、伝統ある進学校として年々安定して優秀な学生を社会に輩出し続けています。

「難関私立中に合格するには」㊵芝中学校・高等学校　◎入試の特徴と対策

算数・国語(各50分・100点)と理科・社会(各40分・75点)の学力試験で、2/1と2/4の2日程があります。

選抜方法・内容

算数は、単元・分野としては偏りなく出題されますが、男子校らしく図形問題は特に頻出なので十分に対策しておく必要があります。突出して難しい問題はないものの、はじめの計算問題含め全体として高難易度の問題となっています。総合的な算数の地力が試されるので、ごまかしが利きません。日々の成果が試されます。

国語は長文2題構成、加えて漢字10問の書き取り問題が出題されます。長文の読解問題はすべて記述問題となっており、少ないものでは30字以内、多いものでは100字以内の問題となっています。算数同様、選択肢問題のように小手先で解ける問題のない地力が試される問題となっているので、読解問題を練習する際は書き直しまで入念に終わらせましょう。

理科は4分野それぞれから出題されます。いずれの分野でも計算問題、記述問題などの高い理解度を要求する難問が用意されます。まずはそれ以外の問題でミスをしない広い知識を身につけること、そしてそれらを得点するために、特に直前期での演習量を確保することが大切です。

社会も地理・歴史・公民からバランス良く出題されます。資料問題が必ず用意されるので、対策は必須です。記述問題も、字数が多いものが出てきますので、何度も練習しておきましょう。最大の特徴として、非常に分量の多いリード文が挙げられます。読むスピードを意識して過去問演習に取り組みましょう。

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