家庭教師ブログ
家庭教師ブログ
2023.05.30
こんにちは。家庭教師Campライターの高木です。今回の記事では、難関私立中の一つ、法政第二中・高等学校についてご紹介いたします。
まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。
〒211-0031 神奈川県川崎市中原区木月大町6-1
JR南武線:武蔵小杉駅西口 徒歩12分
JR横須賀線:武蔵小杉駅 横須賀線口 徒歩15分
東急東横線 東急目黒線:武蔵小杉駅南口 徒歩10分
武蔵小杉駅は新宿駅や東京駅ほどではありませんが、かなり大きく、迷うことも予想されるので、下見に行って慣れておくことをおすすめします。武蔵小杉駅の隣駅になる元住吉駅からも徒歩15分ほどで法政第二まで行くことができます。
法政大学第二中学校は法政大学の付属校の一つです。五十嵐校長曰く、「お互いの尊厳を守る」ことを培ってきた歴史を持つ法政第二中では、個々人が自身の考えを持ち、それをぶつけ合い、話し合い、結論を導き出すという姿勢が定着しているとのことです。
中学3年生の1年間では「総合」の授業として、学習班の単位でテーマ設定をした調べ学習を行い、班ごとに調査から話し合い、発表までを自分たちの力で進めていきます。まさに、法政第二が大切にしてきたことの表れだと感じられる、大きな取り組みですね。
チームティーチングや少人数分割授業など個別対応ができるような体制を整えているのも特徴の一つです。一人ひとりの習熟度に合わせることができる環境というのは子どもたちにとっても、保護者様にとっても安心できるのではないでしょうか。
進学実績については、学年の約9割が法政大学へ内部推薦で進学している状況です。内部推薦をもらうためには高校3年間の全教科の評定平均が10段階中の6以上であることや、TOEIC Bridgeで140点以上、もしくは英検2級が条件となり、それらの難易度が高いことから、10割にはならないと言えます。
算数・国語(各50分・100点)と理科・社会(各40分・75点)の学力試験で、2/2と2/4の2日程があります。
算数は大問6題構成。1.2は計算問題と小問集合となっており、小問集合では比と割合中心に様々な単元から出題されます。ここで如何にミスをせずに終われるかが合格の分かれ目となることが多いので、基礎レベルの問題は素早く的確に解けるようにしておきましょう。また大問3〜6では立体図形が頻出であることなど、元男子校らしい傾向が見られます。
国語は長文2題の構成、同偏差値帯の他校と比べて文章の文字数が多いことが特徴です。選択肢形式の小問が多いことからも読むスピードを上げるトレーニングは必須です。記述問題は3問出題され、それぞれの配点が高いので部分点を効率よく獲得する意識を持ちましょう。
理科は4分野それぞれから満遍なく出題されるが、特に意識して対策すべきなのは最後の大問として出題される時事問題です。ニュースを細かくチェックしていないと得点できないので、事前準備は万端にしておきましょう。
社会も各分野それぞれから出題されます。比較的、配分が歴史に偏りやすい社会ですが、法政第二は地理、歴史、公民の問題数や配点が均等なのが独特だと言えるでしょう。地図や年表などの資料問題が出題されるのが常なので、類題演習は欠かさずにしっかり対策しましょう。
法政第二中・高等学校への合格を目指している人は、ぜひオンライン家庭教師の家庭教師Campにご相談ください!
家庭教師Campは法政第二中・高等学校をふくむ難関私立中受験の指導にも対応しており、ご自宅からオンラインマンツーマン指導を受けられます。家庭教師Campの教師陣は、自らも難関私立中の受験を突破した教師や、プロ教師も多数在籍しております。ぜひこの機会に、勉強にお困りのことがございましたら家庭教師Campまでお尋ねください。
▼法政大学第二中学校対策コースの詳細ページはこちらをクリック!▼
難関中高大受験のための
オンラインマンツーマン指導
月額 5,940円(税込)~
入会金・管理費・解約金はありません