家庭教師ブログ
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2023.03.31
こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は明治学院中学校についてご紹介いたします。
明治学院中学校は宣教師ヘボン博士が1863年に英学塾を創立したことから始まり、1877年に東京一致神学校が設立されました。その後、1887年には明治学院中学校の前進となる普通学部が開校し、1963年に明治学院東村山高等学校、1966年に明治学院中学校が東村山に移転したことで、中高一貫教育の体制がスタートしました。1991年からは男女共学に変わっています。
〒189-0024
東京都東村山市富士見町1-12-3
西武拝島線・国分寺線「小川駅」西口下車 徒歩約8分
JR武蔵野線「新小平駅」 徒歩約25分
明治学院中学校は四季折々の自然の豊かさを感じることのできる広々としたキャンパスで、教育理念にはキリスト教に基づく人格教育を掲げています。毎朝、礼拝が行われていることも特徴の一つで校長・教職員・生徒の全てが出席します。また教育目標として「道徳人・十力人・世界人」の育成を掲げ、3つの育成の中心には隣人愛というものがあります。まず、神様と人々に対して与えられた能力を遺憾なく発揮し、誠実に仕えることのできる人(実力人)、使命と感性を持ち、権利と義務をわきまえ、規律を守りながら心から愛することの出来る人(道徳人)、世界的視野と行動力を持つ人として世界平和を記念思案がら人として奉仕する力を持った人(世界人)の育成を教育目標として、生徒の成長を願っています。
明治学院中学校・高等学校では卒業生の約4割が系列校特別推薦入試で明治学院大学へ進学しています。残りの生徒は他大学への進学を希望し、2022年の実績では国公立では北海道大学、九州大学など、私立大学では上位私立の早慶上智をはじめとして、青山学院大学や法政大学など、多くの大学に進学を果たしています。
明治学院中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。試験科目は2教科型・4教科型と分かれています。検査時間及び配点としては以下の通りです。
国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(30分・60点)理科(30分・60点)
国語の試験時間と配点は50分で100点満点です。大問が5・6題出題され、中でも長文の読解問題が1題、詩や短歌といった韻文から1題、残りは知識問題といった出題傾向になります。読解問題では物語文などの心情理解を必要とする問題が中心になります。韻文では本文の内容理解に加え、鑑賞や表現技法に関して出題されます。その他知識問題については文法やことわざ、品詞、文学作品に関する問題など多岐にわたります。過去問で出題傾向を知り、早めに必要な知識を身につけられるように勉強を進めておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に50分で100点満点です。大問は5題から6題ほどで初めの大問が計算問題と小問集合、大問2からは応用問題となっています。小問集合では規則性、集合、図形、割合、特殊算など幅広く出題される傾向にあります。応用問題では小問同様に図形や規則性が頻出です。その他特殊算、場合の数なども頻出です。抑えておくべき単元が広いため、過去問演習はもちろん単元別での演習で苦手な単元はしっかりできるようにしておきましょう。
社会の試験時間と配点は30分の60点満点です。大問は5〜6題です。地理・歴史・政治の範囲から広く出題されることと、記号問題で紛らわしい選択問題が含まれているため、ミスリードされないように正しい知識を入れておきましょう。また、選択問題だけではなく、適合記入問題やき短文での記述問題などもあります。普段から語句について説明できるようにアウトプットする練習をしておきましょう。
理科の試験時間と配分は社会と同様に30分の75点満点です。大問は3題ほど、地学生物科学物理から幅広く出題されます。各分野からの出題と総合問題が出題される中で、時事問題に関する内容が含まれる場合があるため、問題集を解き進めておくだけでなく、時事的な話題にアンテナを張っておくことも重要です。
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