家庭教師ブログ
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2023.12.02
こんにちは。
家庭教師Campライターの杉浦です。
ブラックフライデーを知っていますか?
11月24日(金)はブラックフライデーと呼ばれ、様々なお店で安売りセールが実施されていました。
これは元々、アメリカの慣習です。
アメリカでは11月の第4木曜日が感謝祭という休日です。
作物の豊作をお祝いする豊作祭が、今日では友人や家族と集い、伝統的な料理を食べて毎日に感謝する日になりました。
英語ではThanksgiving Dayと呼ばれます。
そして感謝祭の翌日となる金曜日には、お店で安売りセールが開催されるのです。その理由は2つです。
前日の感謝祭で売れ残った商品が、売れ残り一掃セールとして安売りされるそうです。
感謝祭では、ターキー(七面鳥)やパンプキンパイが人気メニューのようです。
感謝祭を終えると、次はクリスマスに向けた商戦が始まります。
そのため、オーナメントやクリスマスプレゼントなどがよく売れるようになるそうです。
由来はいくつかあるようですが、有名なものは以下の通りです。
・小売店が儲かり赤字が黒字になるから
・買い物客が外に溢れて、警察官にとって多忙な日になるから「真っ暗な金曜日」と呼んだ
アメリカ発祥の有名玩具店が、2014年に初めてブラックフライデーセールを開催したといわれています。
その後、2016年頃から多くの小売企業に広まり、今年はスーパーマーケットや家電量販店など、様々なお店で見かけるようになりました。
※じつは日本の祝日である11月23日の「勤労感謝の日」も、元々は新嘗祭と呼ばれる収穫祭でした。
今回は感謝祭とブラックフライデーを紹介しました。
世界には他にも興味深い祝日がたくさんあります。
その中からいくつか紹介します。
アメリカ合衆国とカナダでは、立春の時期に変わった祝日があります。2月2日のグラウンドホッグデーという祝日です。
グラウンドホッグというのは、リス科の動物のことを指します。
実はこの動物、冬場は冬眠しているのですが、2月初旬に一度目を覚ますのです。
そして巣穴から出てきて、自分の影に驚いて巣穴に戻ったら春はまだまだ先、もしそのまま外に出たら春は間近と言われており、この占い結果はTVのニュースでも取り上げられます。
キリスト教における復活祭であり、日にちは「春分日の後の最初の満月の次の日曜日」とされています。
2023年は4月9日(日)でした。
クリスマスのシンボルはクリスマスツリー、ハロウィンのシンボルはカボチャであるように、イースターにもシンボルがあります。
それが、「イースターエッグ」と「イースターバニー」です。
春になるとお店で見かける卵やうさぎは、イースターグッズです。
イースターエッグ(卵)は生命のはじまりの象徴であり、殻のなかにいる時間を経て、殻を割って生まれてくる様子が、キリストの復活を表していることからシンボルとなっています。
最近ではプラスチックやチョコレートでつくられたものが多いです。
イースターバニーは、うさぎが多産であることから、豊穣や繁栄のシンボルとされていることがもとになっているそうです。
ちなみに、モアイ像で知られるイースター島は、島を発見した日がイースターだったことに由来するそうです。
11月1日と2日、ハロウィンの日の夜に前夜祭が行われる祝日が死者の日です。
ラテンアメリカ諸国の祝日ですが、特にメキシコでは盛大に行われています。
日本でいうお盆のようなものですが、日本とは違って明るく楽しく祝うのが特徴です。
これには理由があり、メキシコでは昔、死者の骸骨を身に着ける習慣がありました。
一説によるとメキシコでは2500〜3000年前から、祖先のガイコツを身近に飾る習慣があったそうです。
現在の「死者の日」は死を恐れず、嘲笑ってしまおうというのがモチーフになっています。
有名なアニメ映画となったことで、日本でも知られるようになりました。
ブラックフライデーは11月24日に行われ、アメリカの感謝祭の翌日に様々なお店で安売りセールが行われる習慣です。
感謝祭は11月の第4木曜日であり、もとは豊作祭で友人や家族が集まり、伝統的な料理を楽しむ日でした。
ブラックフライデーは感謝祭の翌日で、売れ残り商品の安売りとクリスマス商戦の開始が理由です。
“ブラック”の由来は儲けが増えて黒字になることや警察官が多忙な日になることに関連しています。
日本では2014年から始まり、2016年ごろから広まり、スーパーマーケットや家電量販店などで見られるようになりました。
他の世界の祝日には、アメリカのグラウンドホッグデー(2月2日)やイースター、メキシコの死者の日などがあります。
グラウンドホッグデーは春の訪れを占う独特な祝日で、アメリカとカナダで行われます。
イースターはキリスト教の復活祭であり、イースターエッグとイースターバニーがその象徴です。
死者の日はメキシコの特筆すべき祝日で、死者を祝い、昔の習慣に基づく独自の祝い方があります。
いかがだったでしょうか。
祝祭日と聞くと、ついつい「学校が休みになる!」と嬉しくなってしまう方も多いでしょう。
しかし、その由来まで調べたことはありましたか?
ぜひ身の回りの祝祭日や、世界の祝祭日、〇〇の日などについて調べてみましょう!
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