家庭教師ブログ
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2023.07.24
こんにちは。家庭教師Campライターの瀧本です。
「私立中学校・高等学校の紹介シリーズ」第4回をお送りします。各校の魅力などを伝えていきたいと思いますので、ぜひご覧くださいませ。
今回は女子聖学院中学校・高等学校のご紹介です。
学校を考えるうえで、アクセスは重要なポイントです。中高一貫校であれば6年間通うことを考えると、本人にとって無理なく通えるエリアかどうか、確認する必要があります。また、入試本番も校舎で受けることがほとんどですので、学校説明会や文化祭などで足を運び、入試本番のイメージも併せて持っておきましょう。
〒114-0015 東京都北区中里3丁目12−2
JR山手線「駒込」駅より 徒歩7分
東京メトロ南北線「駒込」駅より 徒歩8分
JR京浜東北線「上中里」駅より 徒歩10分
JR山手線、東京メトロ南北線、JR京浜東北線の3つの路線が利用できます。
また、それぞれの駅からもほど近く、徒歩での通学も安心ですね。
校内に足を踏み入れると、都会のなかとは思えないほど緑豊かな園庭に驚きます。
荘厳なパイプオルガンを有する広いチャペルは、本校のキリスト教の愛と精神をあらわす最高のシンボルとなっており、日々の礼拝や季節の式典も礼拝としてこちらで執り行われます。棟内には図書館や職員室、カウンセリングルームなどがあります。
また、本館は創立100周年を記念して2007年に建てられ、最新のICT機器や防災設備が整っています。内部は明るく全体的に木のぬくもりが感じられるデザインで、ミッションスクールらしく随所にみられる十字架のモチーフが生徒を温かく迎えます。
広い敷地内には、それらのほかにも体育館や、色とりどりのステンドグラスがはめ込まれた回廊、「翠耀会館」と呼ばれる、同窓会メンバーのみなさんが運営する購買部の入った建物があります。
女子聖学院中学校・高等学校は、1898年にアメリカのプロテスタント派教会から派遣されてきた婦人宣教師、バーサ・F・クローソンが、1905年に築地で女子聖学院神学部を設立したのがはじまりです。のちの1947年、学制改革で女子聖学院中等部が設立、翌年には高等部が設立されました。1966年の学校組織改編を受け、現在の校名に改称されています。
女子聖学院中学校・高等学校は3学期制(2023年度から)・週6日授業制で、授業時間は各45分です。朝は8:20に本鈴、上述のように授業前に礼拝を週3日行います。授業は平日6時間授業(土曜は4時間)です。
クラブ活動については、必修ではないものの9割以上もの生徒が参加し、放課後思い思いに活動をしています。
体育系と文科系で多数の部や同好会がありますが、チアリーディング部、吹奏楽部、ディベート部、ダンス部や、演劇部らが大会での表彰歴があります。
また、「JSGラーニングセンター」では、常駐する「チューター」がその場で質問に応じてくれ、希望すれば学習計画の相談に乗ってくれるので、安心して自学自習ができるのもポイントです。
女子聖学院中学校・高等学校の教科教育の特徴は、「一人ひとりの賜物を活かす教育」という指針がさまざまなプログラムに通底している点です。中学・高校において、「探求」の総合的学習の時間は「マイ・コンパスプロジェクト」と呼ばれる時間で学習の方策そのものをさぐりながら、表現者としての自分を磨きます。中学の3年を通じてiPadを一人一台持ち、DC(ディジタル・シティズンシップ)教育としてICTを活用するためのリテラシーを模索していきます。
英語教育に力を入れており、通常の英語科教育に加えて、学年ごとにカリキュラムの配置された国際理解プログラムや、希望者には留学やホームステイの海外プログラムが用意されてあります。
また、中学1年からさまざまなイベントを通じてプレゼンテーション能力を磨く機会にも恵まれているのも、将来のキャリア形成に良い影響を与えてくれそうです。
進学指導についても、少人数の習熟度授業においてGMARCHレベルをカバーし、授業料無料の課外「JSG講座」で難関校にも対応できる学力を養うことができます。発展学習とフォロー学習、自習室での自学自習の反復により、学力向上を実現します。
1933年に制定されたセーラー服がクラシカルで清楚な印象を与えます。学年ごとにスカーフの色が異なり、進級するごとに色が変わります。式典用に白のスカーフが用意されているのも特徴的ですね。これらのデザインは70年以上変わらず、生徒が伝統を受け継いでいます。
公式HPに季節ごとのスタイルが掲載されており、着こなしを確認することができます。
先述のように、キリスト教にまつわる季節の礼拝などの行事だけでなく、全校生徒が取り組むボランティア活動、国際プログラムや「職業」や「社会」への興味を培う体験型プログラムも定期的に組まれています。
見どころは6月の「運動会」で、生徒が主体的に決定・実行をしていくイベントになります。学年を通じて色別対抗になっているのがユニークです。本番までに、高校生の先輩たちが中学生を指導し、縦割りとなりながら一致団結を図ります。事前予約が必要ですが、見学可能です。実際に生徒や先生の雰囲気、学校の様子を見ることで、さらに志望度も高まりモチベーションアップにつながると思います。
2023年入試において、国公立では千葉大学への進学者を、私立大学では慶應義塾大学・早稲田大学・上智大学・東京理科大学やGMARCHといった難関大学、主に関東圏の大学への進学者を輩出しています。また、GMARCHなど都内の各種大学への指定校推薦も充実しています。
今回は私立中学校・高等学校シリーズとして、女子聖学院中学校・高等学校を紹介しました。各月ごとに学校説明会などのイベントがご用意されていますので、気になる方はぜひ日程を確認してご予約ください。その他詳細な情報、最新のご案内は学校HPをご覧くださいませ。
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