家庭教師ブログ
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2023.04.28
こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は攻玉社中学校・高等学校についてご紹介いたします。
1863年に蘭学塾を開いた近藤真琴により創立されました。1869年に塾名を攻玉塾とし、1872年に学制が頒布されたことで私塾から学校としてあらためて開学されました。その後、1947年に学制改革により攻玉社中学校が発足されました。1948年に新生攻玉社高等学校が発足され、2015年に併設型中高一貫教育校に移行されました。
〒141-0031
東京都品川区西五反田5-14-2
東急目黒線「不動前駅」 徒歩約2分
攻玉社中学校は中高6年間を3ステージに分け、独自のクラス編成と指導を行い、学習習慣や意欲、学力の向上を図っています。中学1・2年のステージ1では攻玉社男子としての土台作りとして「変わる」ための力を育みます。中3から高1までの2年間(ステージ2)ではさらに生徒1人ひとりのこの力を伸ばし、自立心・精神力・分析力を磨きます。ステージ3の高校2・3年では大学進学からその先の将来に向け、人間形成の総仕上げを行います。また攻玉社ではグローバル化に向けた人材育成に力を入れており、実践的な英語教育を行なっています。帰国生の受け入れも積極的に行なっており、学校生活では日常的に英会話も飛び交っているなど国際色豊かな生活を送ることができます。
難関国公立、最難関私立大学への指導体制が整ってきたこともあり、2023年度の大学合格実績として、昨年との比較では東京大学をはじめ早慶上理の進学実績が伸びています。早慶上理は合計40名ほど前年よりも多くの合格者を輩出していました。GMARCHの実績も全体で50名、現役での合格者においても20名程の合格者増でした。
攻玉社中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。一般学級の試験科目は4科型になります。検査時間及び配点としては以下の通りです。
国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(40分・50点)・理科(40分・50点)
国語の試験時間と配点は50分で100点満点です。漢字などの知識問題と読解問題の大問5題の構成になっています。出題される問題数が多く、50分の時間内で解き切るためには1問当たりにかけられる時間が限られますので、過去問では時間を測りながら演習を行なっておきましょう。難易度としては標準的な問題が多く、差がつくのは記述問題です。記述問題対策も並行して進めておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に50分で100点満点です。算数は大問5題で、大問1は計算と一行問題、以降の問題は応用・発展問題の構成です。試験問題の難易度が高めである上にかつ問題数が多いので、時間配分に注意しなければなりません。頻出単元が平面・立体図形や規則性です。頻出単元のもちろん、その他の単元で苦手な問題はあらかじめ克服しておきましょう。
社会の試験時間は40分の50点満点です。社会は地理と歴史の分野から大問2題から3題で出題される傾向にあります。地理分野は図・資料を見て特徴や特色を解答させる問題が頻出です。歴史分野では、歴史の流れを把握出来ているかが問われ、また各年代ごとの重要人物・時代の特徴などの基礎知識を問う問題が出題されます。一問一答などの問題集を繰り返し解いていき、知識をしっかり蓄えておきましょう。
理科の試験時間は社会と同様に40分の50点満点です。理科は出題単元は大問4題の構成になっています。問題の出題数が多く、4分野から幅広く出題されています。選択問題や計算、作図の問題が出題されており、短文記述など設問の種類も多岐にわたります。得点差がつきやすい問題は物理分野における計算問題になります。過去問から異なる出題レベルの問題に対しても解答できるようにしておきましょう。一部難度の高い問題が出題されますが、基礎レベルの問題をしっかり解けるようにしておくことが重要です。
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