家庭教師ブログ
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2023.04.21
こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は本郷中学校・高等学校についてご紹介いたします。
1923年に本郷中学校が開校しました。1948年に学制改革に伴い、本郷中学校が本郷高等学校に改称され、1988年に中学校が再開しました。2023年で創立100周年を迎えています。
〒170-0003
東京都豊島区駒込4-11-1
JR山手線・都営地下鉄三田線「巣鴨駅」徒歩約3分
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩約8分
本郷中学校は学校の校訓である「強健・厳正・勤勉」をもとに「個性を尊重した教育を通して国家有為の人材を育成する」を創立から一貫して進めています。「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」の3つの教育方針に則り、仲間同士で切磋琢磨し、生徒が互いに刺激し合うことで次世代を担うリーダーに相応しく逞しい男子に成長させます。
2023年の大学合格実績は国公立大学では東京大学14名、京都大学6名、一橋大学3名、東京工業大学5名など、私立大学では早稲田大学128名、慶應義塾大学89名などとなっております。2022年の合格者数から200名ほど伸ばしています。
本郷中学校の選抜は学科試験の結果をもとに判断されます。いずれの日程も4科型の試験になります。検査時間及び配点としては以下の通りです。
国語(50分・100点)、算数(50分・100点)、社会(40分・75点)、理科(40分・75点)
国語の試験時間と配点は50分で100点満点です。大問が3題出題されており、漢字が1題、論説・説明文から1題、物語・小説文から1題の構成になっています。文章量が非常に多く、かつ60字から90字程度の記述問題も出題されていたりと時間配分に注意が必要です。そのため、文章だけでなく問題文の読み取りや解答の仕方を工夫し、時間内に解けるように過去問や類題を通して演習を重ねておきましょう。
算数の試験時間と配点は国語と同様に50分で100点満点です。大問は5題出題され、大問1は計算問題、大問2は一行問題、大問3からは応用問題が出題されています。応用問題ではグラフ、場合の数、図形が頻出です。後半の問題になるにつれて難易度が上がっていますが、過去問から傾向を掴み、制限時間内に正確に解けるように演習を重ねておきましょう。
社会の試験時間は40分の75点満点です。40分の試験時間にも関わらず大問3題で小問30題と問題数が多く、時間配分に注意が必要です。リード文、図や資料から選択する問題がほとんどですが、人名や歴史的な出来事などの語句を記述する問題も出題されますので、しっかり書けるように普段から書いて覚えておくようにしましょう。また、読み取りにおいてリード文が長いため、必要な情報を抜き出せるように類題演習で慣れておきましょう。一般的な知識問題だけでなく、正答率が低い難問も出題されますが、全体の正答率が高い問題で落とさないように基礎知識は正確に身につけておきましょう。
理科の試験時間は社会と同様に40分の75点満点です。大問は4題出題されます。図やグラフ、リード文を読み取り、記号で答える問題が中心です。傾向や出題パターンはあまり例年と比べ大きな変化がないため、頻出の単元範囲と傾向をしっかりと把握しておくことが重要です。一部の資料の読み取りで時間がかかりすぎてしまうと、他の問題まで手が回らなくなることがありますので、傾向把握と制限時間内に回答できるように過去問は早めに着手しておきましょう。
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