小4　早稲田中で問われる必須知識を身につける

早稲田中の国語は60分で解き切れないほどの長文読解になるため、読解力と要約力いずれも高いレベルが要求されます。4年次では得点のための基礎となる速読と文中抜き出しについて、演習問題を通しポイントを学びます。算数は入試出題平均の4割を占める「速さ」「図形」問題をはじめとして苦手意識を持たないように、丁寧な指導を繰り返しながら基礎的学力をつけていきます。また、理科・社会の学習では、身の回りの様々な物事と学習内容を結びつけて考える学習を進めます。 カラーで見やすいテキストを使用し、詳細なカリキュラムに基づき中学入試の理科、社会の土台となる知識をしっかりと学習します。

小5　算数の難問にも対応できる思考力を養う

算数・国語・理科・社会に加え算数の演習を行います。算数演習の授業では、「速さ」「図形」「文章題」の頻出分野を重点的に対策します。特に重要な算数の得点力を向上させ、受験準備学年としての基礎を固めます。国語は文章量の多い長文読解に継続的に取り組み、入試本番でも落ち着いて実力を発揮できるように効率的な解き方を学んでゆきます。理科は頻出の図表読み取り問題について類似問題を多く解くことでこれまでよりも大幅なスピードアップを目指し、30分の制限時間を余裕をもって終えられるよう、対策してゆきます。

小6　確実に得点するための記述力を育成する

国語は得点比率と難易度が最も高い記述解答を重点的に対策します。日々少しずつ学んでゆくことで長文の要点がどこにあるのかを素早く探し答えに繋げられるように学習してゆきます。算数は早稲田中特有の難易度の幅広さを見分けたうえで、確実に解けるものから進めていく取捨選択ができるように対策します。理科は難解といわれる計算問題を中心に、30分という時間でどれだけ解答できるかを時間配分しながらトレーニングします。社会は受験前年が時事問題からの頻出になるため一通りの知識を確認し、同じく頻出の史料問題を地理歴史ともに学んでゆきます。4教科とも直前期には難関私立中過去問を模試形式で解いて対策します。