小4　立教池袋中で問われる必須知識を身につける

立教池袋中の国語は50分で大問5つ、そのうち3問は長文読解という、難関校のなかでも時間に余裕のない構成になっています。4年次では長文対策の基礎となる速読を習慣付けるため、文章量の多い長文読解について継続的に取り組みます。算数は「割合と比」「図形」「数の性質」をはじめとした頻出単元について、苦手意識を持たず学習していけるよう、必要に応じて丁寧な解説をつけながら指導します。また、理科・社会の学習では、身の回りの様々な物事と学習内容を結びつけて考える学習を進めます。 カラーで見やすいテキストを使用し、詳細なカリキュラムに基づき中学入試の理科、社会の土台となる知識をしっかりと学習します。

小5　算数の難問にも対応できる思考力を養う

算数・国語・理科・社会に加え算数の演習を行います。算数演習の授業では、特殊算・速さ・割合・図形・比など、難関私立中入試の頻出分野を扱います。特に重要な算数の得点力を向上させ、受験準備学年としての基礎を固めます。国語は頻出の文中抜出し記述問題と自由記述問題について、それぞれの違いを学びながら解法も身に付けてゆきます。理科は実験考察をはじめとして、毎年ユニークな独自問題が出題されますが、目新しい図表や設定にまどわされず学習した知識を活用できるように、類似問題を交えながら学習してゆきます。社会は30分という制限時間に対してリード文が多いため、読み取るべき情報をすばやく判断して解答するためのポイントを学び、繰り返し似た問題を解くことでスピードアップを目指します。

小6　確実に得点するための記述力を育成する

国語は大問1つ分の出題がある「詞・短歌・俳句」についても学習します。それぞれが持つ全く違う言葉のルールを解析し、1文ずつ丁寧に掘り下げて考えることで苦手意識を解消し、解法に至る考え方を体得します。算数はこれまでの学習に加えて、途中式のない解答形式に対応するため、計算力を意識した学習をします。また例年の出題数である大問10問を、時間内でいくつ解答できるかという時間配分も意識して対策します。理科は算数同様に計算問題がいくつか出題されるため、類似問題を使用して繰り返し計算を行い、単位や計算違い等のケアレスミスがおきないように学習します。社会は「コンパクトシティの利点と課題」「旧仮名遣いの札をもとにした文明開化の説明」といった、教科書範囲を掘り下げた出題があるため、類似問題を学習しながら対策してゆきます。4教科とも直前期には難関私立中過去問を模試形式で解いて対策します。