小4　駒場東邦中で問われる必須知識を身につける

駒場東邦中の国語長文では、不登校生徒の母親や勉強習慣のない生徒等、心情把握の難しい主人公が頻出です。日本在住難民やジェンダーという時事的要素が含まれることもあるため、4年次から類似テーマの作品に触れていきます。算数は頻出が偏っていて、例年「数の性質」「場合の数」「図形」で全体の半分近くの出題になるため、この3つについて重点的に学習します。また、理科・社会の学習では、身の回りの様々な物事と学習内容を結びつけて考える学習を進めます。 カラーで見やすいテキストを使用し、詳細なカリキュラムに基づき中学入試の理科、社会の土台となる知識をしっかりと学習します。

小5　算数の難問にも対応できる思考力を養う

算数・国語・理科・社会に加え算数の演習を行います。算数演習の授業では、「数の性質」「場合の数」「図形」の頻出分野を重点的に対策します。特に重要な算数の得点力を向上させ、受験準備学年としての基礎を固めます。国語は高い配点率になる記述問題について、類似の問題を中心とした演習を繰り返すことで対策を進めます。理科は近年ゆるやかに難化傾向にあり、タイムロスになりやすい計算問題や実験観察問題を重点的に対策していきます。社会は図表読み取りの説明記述問題が3問出題されるため、読み取りポイントと、国語とは違った適切な記述方法を指導します。

小6　確実に得点するための記述力を育成する

国語は必要に応じて時事的知識の解説や暗記も交えながら、時間配分を行った記述練習に取り組みます。算数は駒場東邦中で定番の途中式を書かせる問題に取り組み、最後まで粘り強く部分点を狙う姿勢を習慣にしてゆきます。理科は分野ごとの出題範囲が固定傾向にあるため、過去の頻出データにある単元を重点的に取り組みます。社会は知識問題の仕上げとともに、幅広い出題範囲からカバーできていない部分を確認し、必要に応じて自主学習を組み合わせながらフォローします。4教科とも直前期には難関私立中過去問を模試形式で解いて対策します。