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慶應義塾普通部対策コース

1教科から受講できます

慶應義塾普通部の対策専用の副教材

慶應義塾普通部の入試対策として副教材をご用意しております。出題傾向に沿って作成しており、万全なフォロー体制で、志望校合格へと導きます。

慶應義塾普通部対策専用副教材

慶應義塾普通部の配点比率

慶應義塾普通部の入学筆記試験は、算数・国語・理科・社会の4科目です。

算　数	国　語	理　科	社　会
40分	40分	30分	30分
100点	100点	100点	100点

慶應義塾普通部の出題傾向と対策

算数

試験時間40分に対して大問が9つあり、全て解くことは難しい構成になっています。難易度はさほど高くなく高得点での戦いになるため、短時間で正確に解ける自信がない限り難問は後回しにすべきでしょう。問題を見た瞬間自分が何分で解けそうかわかる程度までは、問題集等をやりこむことが重要です。「速さ」「数の性質」「図形」が頻出単元で、途中式を書かせるパターンも見られます。過去問類似問題が出ることもあるため、必ず数年分は解いておきましょう。

国語

漢字が1題、物語文と論説文が1題ずつの3問構成になっています。長文そのものはさほど難しくないのですが、設問が多様である点が特徴です。記述・選択・抜き出し式すべてがあり、抜き出しは細かい文字数指定があったり、選択は非常に紛らわしく慎重にみる必要がある等、精度の高い国語力が求められます。長文読解専用問題集等を何冊か解いて十分対策してください。古い慣用句の意味を記述させることもあるため、新聞や慣用句集から知識を得ておきましょう。

理科

小問数は25問程度と、試験時間に対して余裕がなく、算数同様に素早い取捨選択が必要になります。生物の難易度が高いため重点的に対策してください。典型問題もありますが「生活の中での学習的気付き」を重視する学校のため、横浜から見た星空や、植物の大問中でのカレーの作り方といった”大人の一般常識”に近い問題が多い傾向にあります。なるべく早いうちにいくつか過去問を解いてみて感覚を掴みましょう。慶應の他2校も参考になります。

社会

同校の個性が一番色濃く出る出題傾向です。全体的に小問数が多く、大問のひとつは常識問題ですが、社会の常識問題は範囲が広すぎるため学習は難しいと思われます。2022年は「はがきの書き方」でした。全問正解を目指すよりも最初はボリュームの多い地歴公民をよく学習し、ある程度固まってきたら過去問で力試しと時間配分をつかみ、余裕があれば常識問題のワーク等に取り組みましょう。時事問題対策として日頃からニュースや新聞に目を通し、大きな出来事についてはある程度調べ理解しておくことも重要です。

難関私立中受験対策コース

小4　慶應義塾普通部で問われる必須知識を身につける

小4の国語・算数の学習では「知識定着の方法」「常識的な視点」の基本を身につけていきます。国語では正しく条件を読み取ること、そして文章内容を端的にまとめることを通して、自分の意見の表現を前提とした文章読解に取り組みます。算数では、私立中のみならず都立中の適性検査でも頻出の植木算や周期算、平面図形・立体図形を学習します。
また、理科・社会の学習では、身の回りの様々な物事と学習内容を結びつけて考える学習を進めます。カラーで見やすいテキストを使用し、詳細なカリキュラムに基づき中学入試の理科、社会の土台となる知識をしっかりと学習します。

小5　算数の難問にも対応できる思考力を養う

小5では、算数・国語・理科・社会に加え算数の演習を行います。算数演習の授業では、特殊算・速さ・割合・図形・比など、難関私立中入試の頻出分野を扱います。特に重要な算数の得点力を向上させ、受験準備学年としての基礎を固めます。

小6　確実に得点するための記述力を育成する

志望校別の対策を行います。教科を算数・国語・理科・社会・志望校別対策に分け、演習中心の授業を行います。既習範囲の知識をもとに、入試に必要な記述力・思考力を養います。直前期では、難関私立中の過去問を用いて実戦的な対策を行います。