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南多摩中等教育学校の入試対策に使用しているテキストは、南多摩中等教育学校の出題傾向に沿った問題を多く取り扱っています。
南多摩中等教育学校の検査項目は、報告書に加え適性検査Ⅰと適性検査Ⅱの2つがあります。適性検査Ⅰのみが独自作成問題です。
南多摩中等教育学校は適性検査Ⅱの配点比率が非常に高いことが特徴です。基本的な問題を落とさないようにするとともに、部分点を含めて少しでも多くの得点をとれるように対策する必要があります。
適性検査Ⅰでは、2つの文章を読み、読解問題と作文に取り組みます。読解問題は傍線部に着目して読む、指示語のさす内容を明らかにするといった文章読解の基本を徹底することが求められます。読解問題・作文ともに2つの文章を横断する形で読み解いていく必要があります。
適性検査Ⅱでは大問3の配点が高めになっており、都立中の中では珍しい配点比率といえます。南多摩中等教育学校の適性検査Ⅱはすべて共同作成問題ですので、読解力・考察力・記述力をみる比較的オーソドックスな問題が出題されているといえるでしょう。大問1では図形や規則性、数の性質に関する問題が多く出題されています。大問2は社会科分野の問題で、かつては割合などの細かい計算が求められましたが、令和3年度・4年度では計算問題は出題されていません。しかし今後再び登場する可能性もあるので、早く正確に解く訓練をしておく必要があります。大問3は理科分野からの出題ですが、例年文章や資料の量が多く、時間内に解ききることが難しいといえます。先に述べたように南多摩中では大問3の配点が高いため、日頃から理科の実験などに積極的に取り組むなどして対策を行いましょう。
小4の国語・算数の学習では「考え方の手順」「正しい分析のしかた」の基本を身につけていきます。国語では正しく条件を読み取ること、そして文章内容を端的にまとめることを通して、自分の意見の表現を前提とした文章読解に取り組みます。算数では、私立中のみならず都立中の適性検査でも頻出の植木算や周期算、平面図形・立体図形を学習します。
また、理科・社会の学習では、身の回りの様々な物事と学習内容を結びつけて考える学習を進めます。
カラーで見やすいテキストを使用し、詳細なカリキュラムに基づき中学入試の理科、社会の土台となる知識をしっかりと学習します。
小5では、理系・文系・作文の他に算数の演習を行います。近年の都立中入試では理系が重視されており、社会系の出題とされる適性検査Ⅱの大問2においても、割合計算や数値資料を分析する問題が頻出です。そのため、理系を最重要科目と考え、特に重要な算数の得点力を向上させる演習授業も行います。
志望校別の対策を4教科で行います。教科を理系・文系・作文・志望校別対策に分け、基本の理系・文系・作文では、適性検査で求められる思考力、記述力を養成します。南多摩中等教育学校は例年作文の採点が比較的厳しいため、減点されない作文を書くための対策を徹底的に行います。
各教科 50分×月4回 11,880円(税込)
※1教科につき、教材費1冊2,420円(税込)を別途頂戴します。
対象
小4~小6
教科
小4 国語・算数・理科・社会
小5 理系・文系・作文・算数演習
小6 理系・文系・作文・南多摩中対策特別科目
※月に1回学力判定テストがございます。
4教科受講の場合
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