「岡山県立中高一貫校に合格するには」岡山県立津山中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの高木です。今回は岡山県の公立中高一貫校の岡山県立津山中学校・高等学校についてご紹介いたします。

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岡山県立津山中学校・高等学校　◎概要

まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。

〒708-0051 岡山県津山市椿高下62

JR津山駅　徒歩20分

バス　スポーツセンター東一宮車庫行き「山北」下車

徒歩での通学になることが予測されるので、時間に余裕を持った日々の生活の過ごし方が重要になるでしょう。学校案内パンフレットでは、8：25～8：35を「朝読書」としていますので、余裕を持った登校となると8：00ごろ、となると……という風に逆算して考えておきましょう。

岡山県立津山中学校・高等学校　◎特色

岡山県立津山中学校は岡山県立の併設型中高一貫校です。高校は倉敷天城と同様にスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されており、普通科の他に理数科を設置しています。また、「サイエンス探究基礎」「課題探究活動」などの探究型学習の授業、「”イングリッシュ”ロード」「エクスプレッション」などの英語や言語表現・身体表現の授業もあります。

広い視野を持ち高い目標を達成することを目指し、自分の可能性に挑戦し続ける人材を育成するのが主な教育方針となっています。地域と世界、それぞれに目を向けた課題研究の充実に特に注力しており、子どもたちの知見を広げ、それを相手に伝えられるようになることを後押ししてくれる学校だと言えるでしょう。

進路としては岡山大学中心に国公立大への進学実績をコンスタントにあげています。

岡山県立津山中学校・高等学校　◎入試の特徴と対策

他の岡山県の公立中高一貫校と同じく、調査書、適性検査入試（適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ）、面接の3項目を総合して合否が決まります。ここでは主に、適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱについて記載します。

適性検査Ⅰ

課題2は他の岡山県立中と同様に図形問題中心ではあるものの、図形と関連させない比の問題や、作図問題を扱う点で一風変わった試験となっています。比については課題1で扱われることも多い問題なのでいずれにしても対策は必須、作図問題については所見では面食らうものの、求められる能力は他の図形問題と同様に図形に関する発想の柔軟性になるので、対策としても大きくは変わらず基礎の学習を大切にしていくべきだと言えます。

適性検査Ⅱ

昨年は体験をもとに意見を記述させるという、非常にシンプルかつスタンダードな問題でした。求められるのは自力となる語彙力、広いジャンルに関する知識となるので、国語文章の読解やその深堀を中心に対策をしていきましょう。

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