「沖縄県立中高一貫校に合格するには」沖縄県立球陽中学校・高等学校　の紹介

こんにちは。家庭教師campライターの槌谷です。今回は沖縄県の公立中高一貫校の沖縄県立球陽中学校・高等学校についてご紹介いたします。

これまでの公立中高一貫校紹介シリーズはこちらをクリック！　

沖縄県立球陽中学校　◎概要

立地・交通アクセス

〒904-0035　沖縄市南桃原1-10-1

琉球バス　球陽高校前を下車、徒歩１分

山里バス停を下車、徒歩１５分

1989年に沖縄県立球陽高等学校が開校後、2016年に沖縄県立球陽中学校（以下、球陽中学校）が併設型中高一貫校として開校しました。

沖縄県立球陽中学校　◎特色

球陽中学校・球陽高等学校は、県内屈指の進学校として地域から信頼される学校を目指しています。また、球陽中学校の教育目標として、高い知性と想像力、豊かな人間性を養い、県内外及び国際社会で活躍する次世代を担う人材を育成することを掲げています。

この教育目標の達成のため、計画的・系統的・継続的な中高一貫教育を行っています。この６年間の学びの過程として、中学１年から中学２年までを「球磨期」、中学３年から高校１年までを「陽輝期」、高校２年から高校３年までを「生伸期」と定め、６か年の教育で継続的かつ一貫性のある進路指導を行っています。中学１～２年では基礎的な知識や学力の定着を図ります。中学３年では高校内容の一部先取りを行い、先の大学受験を見据えた指導を行っています。

沖縄県立球陽中学校　◎入試対策

球陽中学校の選抜は適性検査Ⅰ、適性検査Ⅱ、志願理由書（調査書など）の結果を基にして、適性・意欲・意識などを総合的に判断し入学者を決定します。なお、令和４年度まで実施されていた学校独自問題は令和５年度では廃止されたため、実施されません。なお、適性検査Ⅰ・Ⅱは各50分で行われます。

適性検査Ⅰ・Ⅱ

適性検査Ⅰでは国語と社会内容の問題が出題され、適性検査Ⅱは理科・算数の問題が中心となります。適性検査は小学校の学習内容の定着確認として、算数・国語・理科・社会など教科を融合した教科横断型の問題や思考力が求められる問題が出題されます。また、適性型の問題では長文や図表から必要な情報を読み取り、文章化する力が求められます。

この適性検査試験においては基礎的な知識の習得が必要です。小学校で習う漢字や計算、学校の教科書の内容はほぼ完ぺきに出来るようにしましょう。その学びで得た知識を活かして問題文をしっかり読み取ることが出来、また解答においても的確にかつ具体的に記すことが出来るようになります。

ただ記述問題においては小学校で練習する機会が少ない為、適性型の問題集や塾を利用して、何回も演習を繰り返し行いましょう。記述問題の演習を行う中で、自分の書いた答えが有っているのかどうかは判断がつきにくい方が多いかと思います。その時は模範解答と照らし合わせて、どのように書いたらよかったのかを確認したうえで、間違っているところは模範解答通りに書き写し、その模範解答のような解答が書けるまで繰り返し問題を解いていくと上達していきます。漢字や計算なども繰り返しで出来るようになっていきますが、記述問題でも同様です。しっかりと時間をとって対策を行っていきましょう。

志願理由書

志願理由書は作文になります。制限時間は３０分で、入学志望理由やこれまでの小学校内外での活動や入学後の抱負などについて問われます。何も準備せずに書くのは難しいかと思います。問われることに対して、事前にどのような内容を書くのかをまとめておき、実際に書いてみたものを学校や塾の先生などに添削を繰り返し行ってもらいながら、実際の試験で時間内にかけるよう準備しておきましょう。

沖縄県立球陽中学校対策なら家庭教師camp

球陽中学校志望で勉強にお困りの方は、ぜひオンライン家庭教師campにご相談ください。オンライン家庭教師の家庭教師campでは沖縄県の公立中高一貫校の学校別対策授業をご用意しております。2022年入試においては都立中合格者計174名（定員に対する占有率10％）を輩出しております。

都立中対策で培った指導ノウハウを活かし、皆さんの志望校合格を徹底サポートしていきます。ぜひ家庭教師campにお問い合わせください。

▼沖縄県立球陽中学校対策コースの詳細はこちら！▼

沖縄県立球陽中学校対策コース