家庭教師ブログ
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2022.07.12
こんにちは、家庭教師Campライターの工藤です。
参議院議員選挙、そして大変痛ましい事件がありました。みなさんは平穏に過ごせておりますでしょうか。日本社会も激動の時代のさなかにありますが、精神的に不安定になることのないよう、こういったニュースが苦手な人は極力メディアやSNSの使い方に気を付けましょう。
さて、今回も都立事項作成校の紹介シリーズ「自校作成校に合格するには」です。前回は都立戸山高校についてご紹介しました。第五回目の今回は「都立青山高校」についてご紹介していきます。さっそくまいりましょう。
まずは立地・アクセスを確認していきましょう。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-1-8
東京メトロ銀座線「外苑前」駅 出口3より徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅より徒歩15分
JR中央・総武線「信濃町」駅または「千駄ヶ谷」駅より徒歩15分
都バス 早81系(早大正門~渋谷駅)「霞ヶ丘団地」下車
黒77系(目黒駅~千駄ヶ谷駅)「北青山三丁目」下車
渋谷、というよりは代々木や原宿よりですが、中高校生にとっては魅力的な立地なのではないでしょうか。表参道にも近いですね。近隣に広い庭園や美術館などがあるのは個人的にうらやましい限りですが、人通りも多い立地なので安全には注意しましょう。
青山高校の5つの教育目標として「身体」「知性」「社会性」「情操」「個性」を掲げ、「健康な身体をつくり、知性をたかめ、情操を豊かにし、個性をのばし、社会性をつちかう」としています。知徳体、3つのバランスを重視していることがうかがえますね。生徒さんたちの印象としても、真面目な子たちが多いという感触です。(もっとも、中学校での内申点の高い子が多いでしょうから、そういった傾向はあると思いますが。)
池上彰さんなど著名人を呼んでの文化講演会などの講演会行事、オラクル社など企業との探究活動など、早い段階で一流の方々と接する機会をもち、成長の刺激になるようにしていると思われます。英語教育研究推進校でもあり、英語への関心が学校・生徒ともに高いといえます。学内外への「青高通信」で日本語・英語両方で明記していることや、校長挨拶からもそのことがうかがえます。
また、「外苑祭」という文化祭(学園祭)や体育祭にも力を入れており、部活動でも「アルペン部」「青山フィルハーモニー管弦楽団」「ディベート部」などは珍しいと言えます。
個人的には、他の自校作成校とは異なり、HPにそれほど力を入れている印象を受けなかったため、「青山高校、気になっているけどどうなんだろう?」と思っている方は、他の自校作成校よりも積極的に足を運んで雰囲気を感じ取っておきましょう。もちろん、受験において志望校に足を運ぶことは当然と言えますが、情報発信の度合いに応じて優先順位を考えることはとても大切です。
青山高校は他の自校作成校と同じく、推薦入試と一般入試で入学者を決定します。
推薦入試は募集人員の10%を募集し、小論文と個人面接を実施します。HP上でははっきりと「難関国立大学への現役合格を目指すという目的意識が高いかどうかを見ます。」と宣言しています。青山高校のような学校でもそうですが、現時点での自らの志望と計画性をはっきり伝えられることが重要です。小論文では社会科的な分野と理科的な分野からそれぞれ1題ずつ出題されます。過去の問題などは公式HPに掲載されていますので確認してみてください。
一般入試は学力検査による入試です。自校作成校、とあるように英語・数学・国語は青山高校独自の問題が出てきます。理科・社会は都立共通の問題を使用し、学力検査点を700点、内申点を300点として計算します。
ここでは主に一般入試について触れていきます。国語については、見慣れない熟語や読み書きが多くみられ、語彙力の高さが要求されています。また、論説文の読解については令和4年度入試でこれまでと傾向が変わり、同じテーマを持つ文章が2本出題されるなど、今後の対策にも影響する部分がありました。
数学については小問集合・関数・平面図形・立体図形という単元自体は他校と似ています。複雑な解法や込み入った知識が求められる問題は少ないですが、中学校で学習した全単元の内容が、きっちり横断的に使えるかどうかが重要です。1・2年生のときに定期テスト前だけ覚えて、忘れてしまった公式や問題パターンがないか、しっかりとつぶしておきましょう。
英語では比較的長めの対話文読解と長文が出題されます。全体の内容の把握はもちろんですが、選択肢によっては細かいところの正誤をきちんと確認しないといけない問題もあり、ていねいに根拠をもって読むことが重要です。また、ていねいさを意識しつつも、制限時間が他校より長いわけではありませんので、速読力も問われます。
そこで、青山高校対策としてぴったりなのが、オンライン家庭教師の家庭教師Camp「都立高最難関受験コース-自校作Camp-」です。オンライン家庭教師の家庭教師Campは、2022年度入試において日比谷高校・西高校・国立高校や戸山高校・立川高校といった都立最難関校への合格者を輩出いたしました。
前述のような青山高校に向けた対策ができるのはもちろん、オンラインのマンツーマン指導なので分からないところをしっかり解説してもらうことができます。また、自校作Campでは自らも都立自校作成校に合格した教師たちが指導することもできますので、その学校にあった細かいポイントや、受験勉強のノウハウなども指導できます。
また、今年度(2023年度)から始まる「都立高校スピーキングテスト」の対策も、家庭教師Campならいち早くオンラインにて対策可能です! スピーキングテストの満点20点分は、調査書点300点と筆記点700点の合計1000点に加える形になります。実は、主要5教科の内申点約4つ分に相当する点数が、スピーキングテストに割り振られていますので、「内申点が志望校に少し足りない……」という方ほど、スピーキングテスト対策が功を奏します! ぜひ一度ご相談くださいませ。
都立青山高校を志望されている方は、ぜひ一度家庭教師Campまでお問い合わせくださいませ。
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