家庭教師ブログ
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2026.09.07

今回は神奈川県の公立中高一貫校の中から、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校について詳しくご紹介します。
横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は、科学・数学を中心とした探究的な学習に力を入れている中高一貫校です。
「どんな学校なのか?」
「入試ではどんな問題が出るのか?」
「合格するためにはどんな対策が必要なのか?」
このような疑問を持つ方に向けて、学校の特色から入試内容、適性検査の対策まで分かりやすく解説します。
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は、平成29年(2017年)4月に開校した横浜市立の中高一貫教育校です。
横浜市には現在、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校と、横浜市立南高等学校・附属中学校の2つの中高一貫教育校があります。
横浜サイエンスフロンティア高等学校に附属中学校を併設し、中学校から高校までの6年間を見通した教育を行っています。
学校では、先端的な科学技術に触れながら、サイエンスの考え方や探究する力を育てる教育を重視しています。
科学や数学に興味があり、「なぜ?」「どうして?」と疑問を持って物事を深く考えることが好きな子どもにとって、魅力的な学校といえるでしょう。
〒230-0046
神奈川県横浜市鶴見区小野町6
最寄り駅はJR鶴見線「鶴見小野駅」で、駅から学校までは徒歩約3分です。
横浜サイエンスフロンティア附属中学校の大きな特徴は、科学・数学をはじめとした探究型の学習を充実させていることです。
単純に知識を覚えるだけではなく、実験や観察、考察、発表などを通して、自分で考えて学ぶ力を育てています。
代表的な取り組みの一つが「DEEP学習」です。
DEEP学習では、
・Discussion(考察・討議)
・Experiment(実験)
・Experience(体験)
・Presentation(発表)
という4つの活動を取り入れています。
物事を考察したり、実験を行ったり、体験を通して学んだり、自分の考えを発表したりすることで、知識だけではなく、思考力や表現力を育てます。
横浜サイエンスフロンティア附属中学校では、国語・数学・理科・英語の授業時数を増やすなど、特色ある教育課程を編成しています。
特に科学や数学について深く学ぶ機会が多く、将来、理系分野に興味を持つ子どもにも適した環境といえます。
科学教育に力を入れている学校だけに、実験設備も大きな特色です。
学校案内では、電子顕微鏡、天体観測ドーム、各種実験室・実習室、300台以上のPCなどが紹介されています。
実際の設備を使って観察や実験を行うことで、教科書だけでは得られない「ほんもの」に触れる学習ができます。
横浜サイエンスフロンティア高校では、大学や研究機関、企業などとの連携も積極的に行われています。
先端科学分野の研究者などによる講演や研究指導、実験指導など、専門家から直接学ぶ機会があります。
附属中学校でも研究機関と連携した校外学習などが行われています。
高校卒業後は、国公立大学や難関私立大学を含め、幅広い大学への進学実績があります。
ただし、大学合格実績については、附属中学校単独の実績ではなく、横浜サイエンスフロンティア高等学校の実績として確認する必要があります。
大学進学実績を確認する際には、必ず最新年度の学校公式資料を見るようにしましょう。
(なお、以前の「東京工業大学」は、2024年10月に東京医科歯科大学と統合し、現在は「東京科学大学」という名称になっています。)
横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校では、入学者選考として適性検査Ⅰと適性検査Ⅱが実施されます。
令和9年度の適性検査は、以下の時間で実施される予定です。
| 検査 | 時間 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 適性検査Ⅰ | 9:15~10:00 | 45分 |
| 適性検査Ⅱ | 10:40~11:25 | 45分 |
令和9年度の募集定員は80名です。
適性検査は2027年2月3日に実施され、適性検査の結果と調査書をもとに総合的に選考されます。
適性検査Ⅰでは、文章・図・表・データなどの資料を読み取り、課題をとらえて適切に表現する力が問われます。
いわゆる「国語の知識問題」というよりも、資料を読み取って考え、自分の言葉で表現する力が重要な試験です。
適性検査Ⅰでは、次のような力が重要になります。
・文章を正確に読み取る力
・複数の資料から必要な情報を見つける力
・情報を整理する力
・自分の考えをまとめる力
・理由や根拠を文章で説明する力
そのため、普段から文章を読んだ後に「この文章で一番伝えたいことは何か?」を考える習慣をつけておくとよいでしょう。
適性検査Ⅱでは、与えられた情報を科学的・数理的にとらえ、分析・思考・判断して課題を解決する力が問われます。
単純な計算問題だけではなく、複数の資料や条件を整理し、そこから答えを導き出す力が重要です。
・情報を正確に読み取る力
・数値やデータを分析する力
・条件を整理する力
・筋道を立てて考える力
・初めて見る問題にも対応する力
特に、見慣れない資料や問題形式が出題された場合でも、焦らずに条件を整理して考えることが重要です。
では、横浜サイエンスフロンティア附属中学校に合格するためには、どのような勉強をすればよいのでしょうか。
ポイントは、単純な知識量を増やすだけではなく、「読み取る・考える・説明する」という力を日頃から鍛えることです。
新聞記事や説明文、グラフ、表などを読む習慣をつけましょう。
読んだ後に、
「何について書かれているのか」
「重要な情報は何か」
「筆者は何を伝えたいのか」
を自分の言葉で説明する練習がおすすめです。
科学に関する問題では、答えを覚えるだけではなく、現象について「なぜ?」と考えることが重要です。
日常生活の中でも、
「なぜこうなるの?」
「条件を変えたらどうなる?」
「どうすれば確かめられる?」
と考える習慣をつけましょう。
こうした探究する姿勢は、適性検査の対策にもつながります。
適性検査では、答えだけではなく、考え方や理由を文章で説明する力が求められます。
問題を解いた後に、
「なぜこの答えになるのか?」
「どの資料を根拠にしたのか?」
を自分の言葉で説明する練習をしておきましょう。
適性検査は45分という限られた時間で、多くの情報を読み取り、考えて答える必要があります。
そのため、思考力だけでなく、時間内に問題を処理する力も重要です。
最初は時間を気にせず丁寧に問題を解き、慣れてきたら本番と同じ45分で過去問に取り組みましょう。
横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は、特に次のような子どもに向いていると考えられます。
・科学や数学が好き
・実験や観察が好き
・「なぜ?」と疑問を持つことが多い
・自分で調べることが好き
・文章や資料を読んで考えることができる
・自分の考えを人に説明することが好き
・将来、理系分野に進みたい
もちろん、理科や数学が得意であることだけが重要なのではありません。
適性検査では、文章を読み取って考えたり、資料を分析したり、自分の考えを表現したりする力も求められます。
そのため、国語・算数・理科などの教科をバランスよく学びながら、探究する力を伸ばしていくことが大切です。
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校は、科学・数学を中心とした探究的な学習に力を入れている公立中高一貫校です。
電子顕微鏡などの実験設備や、大学・研究機関・企業との連携など、科学に興味を持つ子どもにとって魅力的な学習環境が整っています。
一方、入試では単純な知識量だけではなく、
「資料を読み取る力」
「情報を整理する力」
「筋道を立てて考える力」
「自分の考えを表現する力」
が重要になります。
横浜サイエンスフロンティア附属中学校を目指すのであれば、普段の学習から「なぜ?」を大切にし、
文章・グラフ・表・データなどを読み取って、自分の考えを説明する練習を積み重ねていきましょう。
知識を詰め込むだけではなく、「自分で考え、理由を説明する」という学習を続けることが、適性検査対策において重要なポイントです。
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本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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