家庭教師ブログ
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2021.10.14
こんにちは。家庭教師Camp事務局です。
いきなりですが、皆さん定期テストはどうでしたでしょうか?
9~10月に定期テストがある学校が多いと思うので、そろそろ結果が返ってきています。点数が上がった人、変わらなかった人、下がった人、それぞれいるかと思います。
では、テストが返ってきたとき一番大事なことは何でしょうか?
一番大事なことはテストの直しをすることです。
テストの結果が返却されて喜んだり悲しんだりすると思いますが、気持ちが落ち着いたらテスト直しに取り掛かるようにしましょう。これまでテストが返ってきてそのままにしていた人も、これからは必ず直しをしてみてください!
今回はテスト直しをする際に大切なことをご紹介していきたいと思います!
どうやって直しをすればよいか分からないという方はぜひ参考にしてください。
・答えを見る前にもう一度解く
・解き方をまとめる
・分からなかった単語は教科書で確認
以上の3点について紹介していきます!
はじめに直しをしよう!と言いましたが、まずは答えを見ずに解けなかった問題をといてみましょう。
解けない問題をもう一度といても意味がないと思われる方もいると思います。確かに、もう一度解いてみても解けない問題はあります。しかし、その一方でテストが終わってから解いてみると意外と解ける問題もあります。
なぜテスト中に解けないのにテストが終わってから解けるようになるのか。
いろいろな原因はありますが、理由として多いのが「緊張」「時間切れ」です。
緊張してしまい文章の内容がよく分からなかった、緊張してしまい周囲の音が気になって集中できなかった、という生徒はよくいます。このような場合はリラックスして再度解くと、実力が出せるためテスト中にとけなかったものが解けることが多いです。
また、時間切れで最後まで問題を読めなかった、解けなかった、という生徒も多くいます。こちらも同様に時間をたっぷりとって解くとできる可能性が高いです。
このように、テスト中にはできなかったけれど、テスト後に解けばできるという問題はあります。解ける問題なのに答えを先に見てしまい、解かないというのはもったいないです。まずは一通り解いてから答えを確認するようにしましょう。
テストが終わったその日に解きなおしをするのが一番いいので、時間をとって解きなおしてみてください。
問題をすべて解き終わったら次は解き方をまとめてみましょう。
中学校では、問題を直して学校の先生に提出するという宿題が出ることが多いので、こちらは自然と行っているかもしれません。学校からもらったプリントでも、自分のノートでもルーズリーフでもなんでもいいので、いつか見直したときに解き方がわかるように記しておきましょう。
まとめかたに決まりはありません。箇条書きでポイントを書く方法もあります。数学だったら自分なりに図を書いてみたりするのもいいかもしれません。自分が分かるということを一番に考えて、まとめてみましょう。
授業中に解き方をまとめてみようと生徒に言うと、何を書けばよいか分からないといわれることがあります。直しを始めたばかりの時期は何を書けばよいのか分からないかもしれません。解きなおしを一番行いやすいのは数学なので、解きなおしが苦手な場合は数学から取り組んでみましょう。
数学は、まず途中式を丁寧に書くことが解きなおしの第一歩です。途中式を書くとどこで間違えたのか、どういう計算が苦手なのかわかってきます。
英語はまず分からなかった単語をまとめてみましょう。教科書の本文がそのままテストに出ることが多いので、テストに出た本文をノートに書き写して訳をしてみるのもいいです。書き写すのが面倒であれば教科書やテストをコピーし、ノートに張り付けて訳をしてもいいです。
国語はまず分からない単語をまとめてください。単語がまとめられたら記述問題がなぜそのような答えになるのか根拠になる部分を本文から探してみましょう。
理科、社会は英語と同様に分からなかった単語を問題から抜き出し、まとめてみましょう。
学校の授業で解説してくれることもあるのでそのときは先生が解説してくれたことをしっかりメモし、それを自分なりにまとめてみることが大切です。
ある程度まとめることができたら、分からなかった単語、用語、漢字を教科書やワークで確認していきましょう。
英単語、漢字は特にしっかり確認してください。今後のテストでも英単語、漢字は確実に使います。あいまいなままにしてしまうと次回のテストで同じようなミスをしてしまう可能性があります。重要な単語は教科書のわきや下に載っていることが多いので、次こそ間違えないようにチェックをつけておくのもよいです。
数学は公式をよく確認しておきましょう。公式を忘れていた場合は、ノートにまとめてみましょう。
社会は人名や事件名を確認しましょう。余裕があれば年代も絡めて覚えると受験などで役立ちます。藤原、北条、徳川等似た名前が多い時代は誰が何をしたのかよく確認しましょう。
理科は実験の手順、結果を結びつけて確認しましょう。実験結果を確認するために何を使用したのか、どんな実験結果になったのかを整理しましょう。
細かいところをあいまいにしたまま進んでしまうとその先の内容も分からなくなってしまいます。一つ一つチェックするのは面倒ですが、せっかくの定期テストなので頑張りましょう。
今回はテストなおしで大切なことを3つ紹介しました。
・答えを見る前にもう一度解く
・解き方をまとめる
・分からなかった単語は教科書で確認
テストなおしには決まった方法はありません。基本的なことを紹介したので、テストなおしに取り組む中でどんどん自分に合った方法を見つけていってください。
今回のテストで点数が良かった、あまり変わらなかった方はさらに上を目指し、今回のテストで点数が悪かった方は今回の点数をこえることができるよう頑張りましょう!
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