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【英検だけじゃない?】多様な英語資格について知ろう!

2025.06.03

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こんにちは。家庭教師Camp事務局です。

みなさん、英検はご存じですよね。英検は、正式名称「実用英語技能検定」という英語力を測るための試験です。

日本における英語の資格試験としてはもっとも有名で、多くの人が受験していると思います。

しかしながら、英検は日本国内向けに作成されたテストのため、外国に行って「Eiken」といっても通用しません。

それでは、海外に行っても利用できる英語資格には何があるでしょうか?

 

今回は、英検以外にも多数存在する英語の資格試験について、3つほど取り上げてご紹介しようと思います。

 

英語の資格はいつ役に立つ?

近年では、大学入試で推薦型を利用する人が増えていたり、

一般受験でも英語資格を保持していれば共通テスト英語が満点換算されたり、

一定の加点を得られるなど、英語の資格試験を受験する人が増えていると思います。

また、留学や大学院など、キャリアアップを望む人にとって、一定の英語力を持っていると証明することは大切です。

 

これからご紹介するテストは、これらの局面で、一般的に「受けていたら有利」と呼ばれているものばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

有名な英語の資格試験って?

 

①TOEIC

1つ目は、TOEIC(Test of English for International Communication)です。

このテストは、アメリカの教育機関であるEducational Testing Service(ETS)が作成したもので、日本ではIIBC(Institute for International Business Communication)という団体が実施しています。

日本では、英検の次に有名ですが、受験勉強をしている学生にはあまりなじみのないものかもしれません。というのも、このテストは、ビジネス関係者向けのテストなのです。

 

テスト自体は、リーディング・リスニングが495点ずつ、計990点満点です。

英検と同じように、リーディングとリスニングの大きく2つのパートに分かれていますが、どちらのパートもビジネス英語がメインとなっています。

英検の大問1のような文法や語句を問われる小問集合だけでなく、

同僚や取引先とのメールのやり取りが題材になったリーディングの問題や、

ミーティングの一場面を音源としたリスニングなど、

ビジネスシーンで実際に使うような英語の能力を試される試験です。

また、別途スピーキングやライティングの試験もあり、

申し込めば受験することができます。

こちらの試験も同様にビジネスシーンで使うものが多く、

ライティングとして、メールを作成するものもあります。

 

ビジネス色強めなテストなためか、大学受験で英語資格として認められないことが多い反面、

就職の試験では重要視されるので、大学生の多くがTOEICでの高得点を目指して勉強をしています。

また、日本以外でも受験することはできますが、日本国内ほど海外でメジャーとはいいがたいのが現状です。

 

②TOEFL

2つ目はTOEFL(Test of English as a Foreign Language)です。

この試験は、TOEICと同じく、ETSが作成したテストで、「英語を母国語としない」人を対象にして世界中で実施されている試験です。

 

このテストは、ほかのテストと比較するとかなり学術的かつ専門的な内容を扱っているテストです。

大学の講義のようなリスニングの音声が登場したり、実際の論文のような英文を読解したりすることが多く、

英検やTOEICで登場する英文法を扱った問題は全くと言っていいほど登場しません。

英語4技能すべての能力をバランスよく持ち合わせている必要があり、

特に読解の試験では、かなり長い文章を読むため、語彙力・集中力を問われます。

また、ネイティブでも知らないような単語がたびたび登場しますが、文脈や意味を推測する力が何より大切です。

 

試験は120点満点で、4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)それぞれに30点が割り振られています。

TOEFLは日本を含む世界中の大学・大学院だけでなく、

政府機関でも認められている英語資格であり、汎用性の高いものといえます。

 

③IELTS

3つ目は、IELTS(International English Language Testing System)です。

イギリスの教育機関であるBritish Councilと、オーストラリアの教育機関であるIDP Educationが共同で、運営・作成・実施をしています。

IELTSの内容は、TOEICやTOEFLよりも一般的、日常的なものが多く、英検のように幅広い分野から出題されます。

 

IELTSの評価方法は少し特殊で、バンドスコアというものを付けられます。

4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)それぞれのテストで、

0から9までのバンドスコア0.5刻みでつけられ、それを合算したものが、正式なテスト結果になります。

 

このテストは、先ほどのTOEFLと同じく、世界各国で利用されているテストです。

特に、留学や大学院の受験では、IELTSの点数は大きな意味を持ち、海外への進学や国際的な企業でのキャリア形成を目指す人は、受けておいて絶対に損はない試験です。

 

まとめ

これらのテストは、すべて日本国内各地で受験することが可能で、

テストによってはオンラインでの受験を認めているものもあり、

だれでも気軽に受験できます。(どれも受験料は少々高いですが……)

 

資格としては大学受験、その後の進路にもちろん役に立つものですが、

自分の英語力を試す機会として、ぜひ受験してみてはいかがでしょうか。

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