家庭教師ブログ
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2025.03.05
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こんにちは、家庭教師Camp事務局です。
本日ではビジネスでも使われている思考法
「仮説思考」を利用した
勉強計画・勉強法についてご紹介したいと思います。
まず「仮説思考」とは何かから説明していきます。
「仮説思考」とは問題解決や意思決定の過程で自分なりの「仮説」を立てて、その仮説を検証していく方法です。
つまり通常私たちは、「データ→仮説」という形式で進んでいきますが、仮説思考は「仮説→データ」という逆の順序で進んでいきます。
では私たちにとって仮説思考を身につけることはどのようなメリットがあるのでしょうか。
私は2つあると考えています。
仮説思考は試行錯誤の時間を排除できるため、素早く結果を出すことができるようになります。
これはビジネスや個人の仕事だけではなく、勉強やスポーツなどにも当てはめることができるでしょう。
仮説思考ではあくまで「仮説」を検証していきます。
可能性としてはその仮説が間違っていることもあるでしょう。
しかし、何が間違えていたかを考えることで、次の仮説はより精度が高まっていくでしょう。
仮説思考のプロセスをこの段落では説明します。
ⅰ 問題の明確化
ⅱ 仮説の立案
ⅲ データ収集
ⅳ 仮説の検証
ⅴ 改善と再検証
となっています。ここまでの説明だとかなり抽象的なため次に具体的に説明していきます。
ではここからは前段落で説明した仮説思考を用いた勉強法について説明します。
勉強に当てはめて考えると、以下の通りです。
具体的に英語で考えてみましょう。
目標 「英語の会話をスムーズに聞き取ることができ、それがリスニングに応用でき、リスニングで高得点を取る。」
仮説 「毎日少しずつリスニングをすることで徐々に聞き取れるようになる。結果として点数がついてくるのではないか。」
学習法「初心者向け教材を使い、毎日15分程度練習を行う。聞き取れなかったところをノートにまとめる。」
仮説の検証「2週間後最初と比較してどれくらい聞き取れるようになったかチェック。具体的には、聞き取れなかったところは聞き取れるようになっているか・スピードについていけているか。」など
もしこの仮説が正しかった場合→そのまま続けていく
仮説が誤り・ずれていた場合→なぜずれていたのかを考え。修正仮説を立てる。
この学習法は時間に制約のある受験生にとっては他の受験生をスピードで追い抜く絶好のやり方になると思うので、是非一度試していただきたいです。
①小さな仮説を立てる
→段階を踏むことで着実な結果を得やすい。
②結果を数値化する
→仮説があっているかの検証がしやすい。
③柔軟に修正する
→仮説にこだわりすぎない。あくまでも仮説である。
④反復と強化
→効果的な方法を見つけたら繰り返すことで確実性を上げていく。
仮説思考はコンサルティング業界で使われている思考法として存在していました。
しかし、近年その思考法に注目が集まっており、それはビジネスだけではなく、
勉強などの「限られた時間の中で最大限の結果を出す」という目標には持って来いだと思います。
皆さんも自分の苦手な科目に当てはめて勉強してみてください。
本日もブログをお読みいただきありがとうございました。
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