家庭教師ブログ
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2025.02.28
こんにちは! 家庭教師camp事務局です!
2025年度 難関・有名中学入試の問題分析をお届けいたします。
第5回目は さる1月19日(日)に実施された
兵庫県西宮市にある 甲陽学院中学校
算数入試(2日目)について、
速報を兼ねて問題分析をしてまいります!
受験者はもちろん、私立中受験を検討している方も必読です!
早速参りましょう!
出題傾向は昨年度までと大きく変わることなく、大問6までの構成も例年通りでした。
難易度は基礎から標準までのレベルの問題が多くなっております。
(1)が図形問題、(2)が時計の問題でした。
(1)は一見複雑な図形に見えますが、図形を三角形と扇形に分けて考えることができれば計算自体は難しくない問題でした。
(2)は長針と短針の回る速さの比を用いる問題でした。
長針が50~55分にあることに気づくと計算が比較的楽に行えます。
類似の問題に触れたことがある人ならばぜひ正答してほしい問題です。
相似の図形と比を用いる図形問題でした。
(1)は長さを文字で置き計算を行うという単純な問題でした。
(2)は適切な補助線を引いて相似な三角形を作れば考えやすくなります。
速さと比の問題でした。
到着した時間の比較を通して速さの比を求めるのですが、歩く歩道の上を歩く時の速さは歩く歩道の速さと歩く速さの和であることに気づくことが重要です。
(2),(3)は考えにくい場合にはグラフを作って視覚的に考える方法も有効です。
規則性を用いて場合の数を考える問題でした。
(1),(2)を解く中でNcmの長さに並べる際に左端に正方形を置く並べ方は
N-1cmの長さに並べる並べ方に、
左端に長方形を置く並べ方は
N-2cmの長さに並べる並べ方に等しいという規則性を見つけることが重要でした。
この規則性に気づくことができれば、(3)は足し算で求めることができます。
計算を慎重に行えば正答できる問題となっています。
商の周期性を用いる整数の問題です。
(1),(2)は問題設定を理解できれば候補を大幅に減らすことができます。
(3)は周期性に気づくことができれば和を計算する単純な問題とみなせます。
見慣れない設定の問題でしたが落ち着いて問題設定を理解できたかが鍵になります。
点が移動するときの図形を考える問題でした。
(1)は直線によって四角錐が作られることに注目し体積を求めましょう。
(2)は点が各辺上を動くときに直線がどのように動くかに注意して考えましょう。
いかがでしたでしょうか?
以上、2025年度甲陽学院中学校 2日目 算数の入試速報と問題分析でした。
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