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【おすすめ学習法】共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】

2021.09.21

オンライン家庭教師の家庭教師Camp 共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】サムネイルこんにちは、家庭教師Camp事務局です!

 

9月も下旬に差し掛かり、夏から秋へという感がありますね。受験勉強も後半戦です!

 

本日は、日本史の勉強法についてご紹介します!

勉強方法でお悩みの方や共通テストで日本史を使う方は必見です。

 

共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】 ①日本史学習法の大原則

日本史を学習するうえで、

①日本史の流れをつかむ

②人名や用語を覚える

③問題でチェック

この3つに気を付けながら進めていくことを推奨しています。

 

共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】 ②日本史の流れをつかむ

 

日本史を勉強している方は、学校や塾などどこかで必ず「日本史は流れをつかめばできるようになる!」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

私も高校時代日本史の先生から聞いた記憶がありますし、生徒に教える際によく使う言葉です。

 

ではこの「日本史の流れ」とは、具体的に何なのでしょうか?

 

それは、「日本史の流れ」=日本の歴史がどのように変化していったか、ということです。

具体的な「日本史の流れ」

日本史を勉強している方にとっては当たり前の、石器時代→縄文時代→弥生時代→古墳時代…という時代の流れも日本史の流れといえます。時代の流れが覚えられているようであればさらに細かく覚えていきましょう。

 

時代の流れがわかるようになると並べ替えの問題ができるようになります。

例えば、

 

ア.保元の乱 イ.承久の乱 ウ.源頼朝が征夷大将軍となる エ.六波羅探題設置

 

この4つを古い順番に並べ替える問題がテストに出たとします。

 

保元の乱、平治の乱で平氏が滅ぼされる→源氏が力を強める→源氏が3代で途絶え北条氏が力を強める→朝廷が政権を取り戻そうと挙兵→幕府が勝利し支配力が強まる

 

という平安時代から鎌倉時代の流れが分かれば解くことができます。

 

さすがに共通テストではもう少し難しい問題が出ますが、流れが分かれば解けるはずです。

 

日本史が覚えられない、苦手意識があるという方はざっくりで構わないのでまずはどのように日本の歴史が変化してきたのか確認してみましょう。

 

年号はこの時点では覚えなくて大丈夫です。また、平安時代以降は同じような名前が多いので人名については小学校で習うような有名な人物以外はとりあえずおいておきましょう。

 

共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】 ③人名や用語を覚える

 

日本史の大まかな流れが覚えられたら、次は人名、用語、年号を覚えていきましょう

 

この3つの中で人名、年号は毎年かなり苦戦している生徒を見かけます。

 

人名は藤原~、足利~、徳川~など同じ年代に似たような名前が多く、漢字も覚えなければならないため気が遠くなってしまいがちです。人名をただひたすらに暗記するのはとても難しいです。人名を覚える際はその人物が行ったこと、起こした事件などと一緒に覚えていきましょう。

 

徳川家のように〇代将軍という番号が振られていれば一代目から順番に覚えていくのもおぼえやすいと思います。時間がある方は覚えたい人物のエピソードなどを調べてみたり、その人物ゆかりの地に行ってみたりするのも面白いと思います。

 

年号は語呂合わせなどで覚えていくのも一つの手です。

有名な語呂でいうと

なくよ(794)ウグイス平安京

いい国作ろう(1192)鎌倉幕府

ひとよむなしく(1467)応仁の乱

等があります。

自分なりの語呂を作ることができると愛着がわき覚えやすいです。

 

共通テストにも使える! 日本史の勉強法【日本史対策】 ④問題でチェック

最後に一問一答や問題集でチェックをしていきましょう。一問一答、問題集はいろいろな出版社から出ています。

 

一問一答のほうが取り組みやすい方

どの一問一答でもいいのでまず一冊用意してそれを何周も解いてみましょう。一問一答は問題集と比べ1ページにかかる時間が短いです。そのため、1日に何ページ進めるか決めたり、この時代を終わらせると決めたりあまり時間をかけず進めていきましょう。

一問一答は短時間で進められ取り組みやすいですが、欠点もあります。

 

一問が短いもので構成されているため、共通テストや私立の過去問、模試等の問題とは出題形式が異なります。過去問、模試は主に文章や資料が問題の初めに書かれていることが多く、まずはそれを読み取ることから始めます。一問一答だけだとこの練習ができません。

 

そのため、一問一答である程度正答率が上がってきたら問題集を解いてみましょう。問題集もたくさんの出版社から出ています。こちらもまずはどこの問題集でもいいので1冊用意し、何周か解いてみましょう。一問一答で解いていた時と同じくらいの正答率であればそのまま問題集を解き進めましょう。

 

一問一答では解けるのに問題集になると解けないという方は、全体の流れが分かっていないのか、用語がわかっていないのか確認して復習してみましょう。

 

問題集のほうが取り組みやすい方

一問一答と同様にまずはどれでもいいので1冊問題集を用意しましょう。

 

問題集は共通テストや私立の問題と同じ形式で構成されていることが多くなっています。そのため、解き終わるのに時間がかかります。まずは一周終わらせることを目指しましょう。一周終わると自分の苦手や覚えきれていないことが分かります。そこをもう一度復習し、また問題集を解くということを繰り返していきましょう。

 

覚えているのに問題になると意外にできないということもあるので、早めに一周は終わらせてしまいましょう。

 

勉強方法に迷うといろいろな問題集を買ってしまいがちですが、まずは1冊用意しそれを解いてみましょう。問題集には合う、合わないがあるので、合わないと感じたら別の問題集を探してみてください。気を付けてほしいのが、あまり問題集を変えすぎると解ききった問題集が1冊もないまま本番になってしまうことです。早めに自分に合う問題集を見つけて完璧になるまで解くことが理想です。

 

【おすすめ学習法まとめ】共通テストにも使える! 日本史の勉強法

ここまでご覧いただきありがとうございます。今回は大学入学共通テストにも使える、日本史の勉強法について紹介していきました。

まとめると、

①日本史の「流れ」をつかむ

②日本史の人名や用語を覚える

③問題を解いて定着度合いをチェックする

となります。

 

ありきたりなことのようですが、きちんと意識的に取り組むこと、自分に合ったやり方に改善していくことで、大きな成果につながります。

 

現在高校生の方は、なかなか模試で結果が出ず苦しいところかもしれませんが、最後までしっかり伸びていくので、信じて頑張っていきましょう! 家庭教師Campでは、高校生の大学受験や定期テスト対策も行っていますので、お悩みの方はぜひお問い合わせ・ご相談くださいませ。

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