家庭教師ブログ
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2025.02.17
こんにちは! 家庭教師camp事務局です!
2025年度 難関・有名中学入試の問題分析をお届けいたします。
第3回目は さる1月18日(土)に実施された
兵庫県西宮市にある 甲陽学院中学校
算数入試(1日目)について、
速報を兼ねて問題分析をしてまいります!
受験者はもちろん、私立中受験を検討している方も必読です!
早速参りましょう!
出題傾向は昨年度までと大きく変わることなく、大問6までの構成も例年通りでした。
出題内容も基本計算、食塩水、数の性質、速さ、平面図形、立体図形とこちらも例年通りとなっています。
難易度は基礎から標準までのレベルの問題が多くなっております。
(1)が分数を含む四則演算、(2)が図形問題と昨年と同じ出題内容でした。
(1)は分数の通分が面倒な形ですが、かけ算やわり算の計算の部分できれいになるので、落ち着いて計算すれば難しくない問題でした。
(2)の図形問題は相似と面積の関係を使い面積を求めるものでした。
与えられた面積から求める部分の面積が分数になることに注意して計算しましょう。
複数の食塩水の一部を移していき、変化から移した量や濃度を求める問題でした。
移していく過程を図などで表し、食塩水の濃度や食塩の量を把握していくことで(1)~(3)までを順に求めることができる問題です。
面積図を用いた方法で考えると濃度の変化などの状況を求めやすくなります。
約数の性質から条件を満たすものを求めていく問題でした。
(1)は問題なく求められると思いますので、その結果から(2)以降の問題を工夫して考えることができるかが重要です。
偶数を約数に含むと偶数になり、約数が奇数のみだと奇数となるということを利用して工夫してもとめていかないと時間がかかってしまう問題です。
図形を転がして移動していくときに描く曲線の長さを求める問題でした。
(2)は正九十角形と大きなものですが正多角形の内角の和と1つの内角の大きさを求めることができ、
描く弧をイメージすることができれば問題なく解くことができるでしょう。
Aを中心に回転するときは弧を描かないということにも注意が必要です。
立体が作る影の面積を求める問題でした。
与えられた図が真上から見た平面図となっているので、それを横からみた立体的な図へと変換し、光の当たりかたやできる影を描くことが最初に求められます。
(2)ではスクリーンに当たらない部分の影の面積は求める対象ではないことに注意が必要です。
図形と速さが合わさった問題でした。
2人の速さの比が与えられており、条件に合うように速さを求めていくのですが、
移動した距離ではなく標高(高さ)を考えないといけないことに注意が必要です。
三角形の相似の考え方を用いて標高を考えることが出来れば、(1)(2)どちらも解くことができるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
以上、2025年度甲陽学院中学校 1日目 算数の入試速報と問題分析でした。
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