家庭教師ブログ
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2024.08.16
こんにちは。家庭教師Campライターの高木です。
今回の記事では、難関私立中の一つ、桐朋中学校・高等学校についてご紹介いたします。
まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。
〒186-0004 東京都国立市中3-1-10
JR中央線:国立駅 徒歩15分
JR南武線:谷保駅 徒歩15分
国立駅と谷保駅を結ぶ大学通りの丁度真ん中に位置しますので、立地は分かりやすいです。
バスで向かうことも可能ですが、男子校であることからもほとんどの生徒が駅からの徒歩を選んでいます。
大学通りの桜並木は絶景ですので、ぜひご覧いただきたいところです。(今回の記事のサムネイル画像は、大学通りの一部)
桐朋中学校は中高一貫の男子校で、「自主の精神」を重んじるのが最大の特徴です。中学1・2年次に、クラスごとに行先・行程を決めて実施する宿泊行事「クラスの日」や、高校からの私服登校、中学校の夏期休暇課題で自由研究に重きが置かれていることや、中高全学年が力を入れる学園祭である桐朋祭においても生徒の裁量が大きいところに、その反映が見受けられます。高校1.2年次に行われる夏の海外研修など、国際教育にも余念はありません。
進路指導としては国公立大学への進学を推奨する傾向にあり、かつては浪人する生徒も少なくありませんでしたが、現在では現役で私立上位大学への入学に決着するケースが増えてきました。
算数・国語(各50分・100点)と理科・社会(各30分・60点)の学力試験です。
算数は大問7題構成。出題されやすい分野として平面・立体図形、規則性、割合と比、数の性質、場合の数などがあげられます。図形分野は他の分野との複合問題であることも少なくありません。問題ごとの難易度に偏りがあるので、問題の取捨選択と試験前半の問題でミスをしないことが高得点のカギとなります。
国語は長文2題構成、文章は小説・物語文や随筆文から出題されることが多く、論説・説明文はあまり扱われていません。問題の多くが難易度の高い読解の記述となっています。読解力は前提、そのうえで素早い記述を可能とする豊かな表現力が求められます。漢字の配点は意外と高いので、満点を取るためにコツコツ練習しておきましょう。
理科は4分野それぞれから出題され、実験・観察問題が中心となっています。問題文はそれなりの量になりますので、試験時間も鑑みてスピードを意識した練習はしておくべきでしょう。計算問題も出題されますので対策必須です。
社会も各分野から出題されます。地理は図表・グラフの読み取りなど一部難易度の高い問題もありますが、全体的に基本レベルの知識問題が多く、歴史も教科書レベルの簡単な問題で構成されています。公民では時事に絡めた知識の確認と説明記述問題が出てきますので、日頃の時事への関心と記述対策をしていれば、他科目に比べ高得点をすることは難しくないでしょう。
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