家庭教師ブログ
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2024.06.14
こんにちは。家庭教師Campライターの高木です。
今回の記事では、難関私立中の一つ、渋谷教育学園渋谷中学高等学校についてご紹介いたします。
まずは立地・交通アクセスからの確認です。通学距離に関わる大事な情報ですから、しっかり確認しておきましょう。
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-21-18
各線 渋谷駅:徒歩7分
地下鉄千代田線・副都心線 明治神宮前駅:徒歩8分
渋谷や明治神宮前など都心部にある学校ですので、やや誘惑も多いように感じますが、交通の便は良いと言えますね。朝は混雑が予想されるので入試当日は代替手段も考えたうえで余裕を持った時間・行動を心がけましょう。
渋谷教育学園渋谷中学高等学校(以下渋渋)は高校からの募集をしていない完全中高一貫校です。生徒数の内訳は女子の比率が高く、女子御三家はじめとした最難関校の併願先としてよく名前があがります。同時に渋渋自体も最難関校と呼ぶにふさわしいレベルの学校であり、昨年は38名の東大合格者を輩出しています。
また渋渋は中学入試に帰国生枠を設置している学校としても最上位にあたる学校であり、教育目標にも「『自調自考』の力を伸ばす」、「高い倫理観を育てる」の他に「国際人としての資質を養う」を掲げているように、国際教育を実施している学校です。中3から希望者は第二外国語を学ぶ機会があることや、国内最大数の海外大学への進路実績をあげていることからもその力の入れようがうかがえますね。
クラブ活動ではESSや英語ディベート、帰国生の高校生が中学生に英語を教えるPeer Tutoring、模擬国連などグローバルな活動が目立ちます。また同好会にはビジネスイノベーションといった異色のものも。
算数・国語(各50分・100点)と理科・社会(各30分・50点)の学力試験です。
算数は大問4題構成。設問数はそこまで多くないものの、複数単元の融合問題も出てくることから、幅広い単元から出題されることになりますので、テキストレベルで全単元をもれなく学習することは必須です。またそういった複合的な問題含め、いずれの問題も難易度が高い、もしくは処理に時間がかかるものになっていますので、時間に余裕はつくりにくいでしょう。計算、一行問題を確実に取ること、その他の問題で取捨選択をしつつ確実に得点していくことが攻略のカギです。
国語は長文2題構成、文章は小説文と論説文となっています。文章自体も設問構成も正統派ではありますが、選択肢問題では5つの選択肢かつ1つあたりの文字数が多くなっています。長いだけに一読で正確に選択肢の比較をしていく必要が出てきますので、この形式に慣れておくためにも過去問演習には余念なく取り組みましょう。
理科は物理・化学・地学・生物の4分野にと関連する身近な事象についての実験や観察、文章を読み、その仕組みや原因について記述するという少し特殊な形式になっています。ただ単語を暗記するのではなく、科学的に事象を考察、理解する能力を求められるので、「なぜそうなるのか」を突き詰めた学習が必要です。
社会は大問構成の傾向が変わりつつあり、昨年は2題でした。形式としては、長い文章とそれに関連した図表、資料をもとに各分野の問題を総合的に出題するものとなっています。30分という短い試験時間を考えると、文章の読み込みや記述など各作業に割ける時間は多くありません。資料問題への対応力、処理スピードを上げておきましょう。
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