家庭教師ブログ
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2021.07.23
こんにちは! 家庭教師Camp事務局です。
人生において必ず訪れる「受験当日」。人生に一度しかないこともある受験当日に、試験以外の要素で緊張したり、心が乱されたりしたくはないですよね……。事前にシミュレーションをよくしておければ、受験当日でやらかしてもリカバリーがききます。
本日の記事では、受験当日の持ち物として確認しておきたいことをご紹介いたします。ぜひ本記事を読んで、当日の計画を立てておきましょう!
受験当日の持ち物として、たいていの学校はきちんと入試や受験票に必要なものを書いてくれています。入試要項などは長いので、つい読み飛ばしがちですが必ず目を通し、マーカーなどを引いておきましょう。中学受験の保護者様であれば、印刷してお手元に持っていてもよいと思います。
学校説明会などでもらっていることも多いと思いますが、この時勢、状況が変わることは多いと思いますので、学校の公式ホームページの情報が一番新しいはずですので、ぜひ確認してください。
とはいえ、入試と聞いてみなさんがイメージするものと、入試要項に書いてある必要なものはそう違わないはずです。では、なぜわざわざ確認するのかというと、「緊張を和らげるため」です。
入試日本番が近づいてくるほど、緊張感や不安感が高まってくるはずです。それは生徒自身も保護者様も同様のはず。入試の持ち物を入試要項に沿って確実に点検することで、入試につながることをして「きちんと準備している」という安心感を与えることが重要です。一つ一つ入試への不安要素を潰し、自分や子どもを落ち着けましょう。
近年はコンビニエンスストアも様々なものを購入できますし、私立の学校の近くなどは入試近くなると、それに合わせた品ぞろえになることも多いです。「しまった、忘れた!」と移動中の電車やバスで気づいても、なんとかなることはあるかもしれません。
しかし、それをあてにするのは入試への心構えとしてよくないです。また、同じ考えの人も当然いますので、実際に入試日のコンビニなどは品薄になることも多いです。せめて地元のコンビニを利用するなど、基本的なものは準備して出発することをお勧めします。
日本での入試日は、たいてい冬に集中しています。私は入試日当日に雪が降り、ものすごく寒かったのを覚えています。「寒いかもしれない」ということには意識がいきやすいので、カイロなどをご用意される方は多いです。
しかし、実際の入試は教室内。近年はエアコンがついている学校も増えていますので、逆に「暑い」場合にも対処できるようにしておきましょう。例えば、防寒具を着脱可能なもの中心にして、暑い場合は脱ぐことで対処しましょう。
また、防寒という観点では上半身に意識がいきますが、おなか周りや足元も寒くなりがちです。下半身の冷えは腹痛などにもつながりやすいので、靴下やインナー、腹巻など対応を考えておきましょう。
服装の「機能面」に意識がいきすぎると、つい「何が書いてあるか」を確認しないままになってしまいます。思いっきりことわざや格言が書いてあったり、英単語が書いてあったりするものは当然NGです。英語の試験がないからといって英字のTシャツなどを着ることがないようにしましょう。
余計なことで疑いをかけられるのは、入試当日の緊張している生徒にとっては大きな影響を与えます。普段なら気にもしないようなことでもテンションを左右されますので、極力そういったことのないようにしましょう。
科目の合間や休憩時間に、次の教科に向けて最後の復習をすることが多いと思います。
このとき、自分の努力の成果がよくわかるものを持って行くとよいです。持ち物①でも述べたメンタル面のケアのためです。たくさん書き込みをした参考書、自分で重要なところや模試の間違いなどをまとめたノート、プリントなど……。
自分がこれまで頑張って勉強してきたという努力の証を目にすることで、入試会場においても自信をしっかりと持ち、取り組むことができます。例え前の教科の試験が自分の納得のいく手ごたえがなかったとしても、気持ちを切り替えることが重要ですから、そういった意味でも有効活用できます。
ある研究で、英単語を覚えて取り組む人たちを2つのグループに分け、片方のグループは何もせず、もう片方のグループは笑顔の人の写真を見てからテストに臨んだところ、後者のグループの方が英単語テストの結果が良かったという結果がでています。
自分が笑顔になれる写真や、笑顔で映っている写真などを見ることで、脳をポジティブな状態にしてパフォーマンスを高めましょう!
ここまでご覧いただきありがとうございます。まとめると、
【受験当日の持ち物①】入試要項に書いてある物を確認!
【受験当日の持ち物②】体温をコントロールできる物を!
【受験当日の持ち物③】復習ノートなど、自分の努力の成果を!
また、カンニングを疑われない服装や、脳をポジティブに保つ工夫について紹介いたしました。
実際の入試の雰囲気はかなり緊張すると思いますが、家庭教師Campの先生一同、みなさんのことを応援しております! また、家庭教師Campには都立中出身教師や難関大在籍の教師陣が勢ぞろいしております。実際の入試の様子などをオンライン座談会形式で話したり、Youtubeにて動画配信をしたりしておりますので、そちらもぜひご覧ください!
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