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【沿線から考える学校シリーズ】⑬都営地下鉄大江戸線沿いの私立中学校

2024.05.31

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【沿線から考える学校シリーズ】⑬都営地下鉄大江戸線沿いの私立中学校

こんにちは。家庭教師Campライターの瀧本です。

受験の志望校選びとしての条件はまず「自宅から無理なく通えるか」もしくは「交通アクセスに無駄がないか」が重要です。

ここ数年の情勢もあって、遠方の志望校だと通学するお子様の身体的にも、定期代にかかる金銭的な負担も重くなってしまうので、できるだけ効率的に通いたいとお考えの保護者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、まずは沿線から志望校を探してみよう! というのがこちらのブログの主旨です。

今後引っ越しするかもしれないなあ……とお考えの時も、あると便利な沿線シリーズ第13弾、

今回は都営地下鉄大江戸線バージョンです。ではさっそく参りましょう!

 

都営地下鉄大江戸線の特徴

都営地下鉄大江戸線は、東京都交通局が運営する都営地下鉄の路線です。

東京都練馬区光が丘駅を起点に、新宿方面へと進み、都庁前駅で環状線のように飯田橋・両国方面へ向かう外回り線、

逆に都庁前駅を起点とし、六本木・大門方面へと向かい光が丘駅へ向かう内回り線の2種類が走行しています。

 

大江戸線の名称になる前は「ゆめもぐら線」という幻の案もあったそうで、

時の石原慎太郎都知事の鶴の一声で変更を余儀なくされたと聞きます(「ゆめもぐら」もかわいいけどね……)。

大江戸線の特徴として挙げられるのはとにかく「深い」! ということでしょう。

地上の出入り口からは、エレベーターでかなり深く潜ることになるので、利用するときは想定される所要時間をプラスで見ておいて、余裕をもっておくようにしています。

というわけで、今回は都営地下鉄大江戸線沿線の主要な私立中学、国公立中高一貫校をご紹介していきます。

 

都庁前~清澄白河

まず都庁前駅から内回りでスタートしましょう。

続く駅名としては、新宿西口・東新宿・牛込柳町・飯田橋・春日・本郷三丁目・蔵前・両国・森下・清澄白河駅となります。

このエリアにある中学校は以下の通りです。

 

牛込柳町駅では、男子校の「成城中学校」が徒歩1分の位置に、

続く飯田橋駅では、公立中高一貫校である「千代田区立九段中等教育学校」(徒歩10分)、

女子校の「白百合学園中学校」(徒歩10分)、

同じく女子校の「三輪田学園中学校」(徒歩10分)、また男子校の「暁星中学校」(徒歩8分)があります。

 

春日駅の最寄りの中学は歩いて15分の位置にある「東京学芸大学附属竹早中学校」、

さらに本郷三丁目駅からは徒歩9分の「桜蔭中学校」、

新御徒町駅の「東京都立白鷗高等学校附属中学校」は徒歩6分の位置にあります。

 

また、両国駅最寄りの「日本大学第一中学校」は徒歩1分、

男子校の「安田学園中学校」は徒歩3分のアクセスです。

 

そしてさらに進んで清澄白河駅には、女子校の「中村中学校」(徒歩3分)があります。

 

門前仲町~代々木

門前仲町からは、月島・汐留・赤羽橋・六本木・青山一丁目・代々木駅と続きます。中学校は以下の通りです。

 

月島駅が最寄りの「かえつ有明中学校」はバス17分の位置にあります。

 

赤羽橋駅が最寄りの学校は、「慶應義塾中等部」(徒歩13分)、男子校の「芝中学校」(徒歩10分)です。

 

続いて麻布十番駅の最寄りの中学校は、「東洋英和女学院中学部」(徒歩5分)、男子校の「麻布中学校」(徒歩12分)です。

 

また、青山一丁目駅には女子校である「山脇学園中学校」(徒歩7分)があります。

 

新宿~光が丘

新宿駅から先は、都庁前・西新宿五丁目・中野坂上・東中野・落合南長崎・練馬・豊島園、終点の光が丘駅と続きます。こちらの区間の中学校は以下の通りです。

 

まず西新宿五丁目駅には、「東京大学教育学部附属中等教育学校」(通称「トウフ」)が徒歩15分の位置にあります。

 

さらに進んで中野坂上駅が最寄りなのは、「宝仙学園中学校(共学部理数インター)」(徒歩5分)、「実践学園中学校」(徒歩5分)です。

 

続いて落合南長崎駅では「目白研心中学校」が徒歩9分の位置に、

また隣駅である新江古田駅には男子校である「武蔵高等学校中学校」が徒歩7分の位置にあります。

 

練馬駅には「日本大学豊山女子中学校」(スクールバス20分)があります。

 

 

学校選びにはさまざまな条件が影響しますが、まずはご自宅から通える範囲内でどのような学校があるか知ることが大事です。

 

志望校の選択肢をあらかじめ持っておく重要性

志望校を何校か絞って、各校へ出願する前に入試スケジュールを組んでいく必要がありますが、

万全に予定を組めたと思っても、2月の入試が始まっている最中に、

実際のお子様の試験の手ごたえから、

「やはりもう少し偏差値ランクを下げたほうが」

「逆にやる気が出てきてチャレンジしてみたい」という理由で

志望校選びが再考される可能性も十分あるのです。

出願締め切りに間に合わなかったという後悔をしないためにも、

あらかじめ選択肢を持っておき、お子様と十分すり合わせをしておきたいものです。

 

そこで、やはり前もって実際にお子様とも一緒に現地の説明会に出かけてみることをおすすめします。

学校へ直接足を運べば、在籍する先輩や先生たちの表情も見られますし、校舎の雰囲気を味わえます。

また学校周辺の施設や経路でも発見があるでしょう。

その体験からモチベーションが上がることによって、より具体的に今後の学習や生活習慣を考えられるようになります。

ぜひ積極的に参加して、さまざまな学校の空気に触れてみましょう♪

 

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【この記事を書いた人】
瀧本
【略歴】
私立大学大学院修了(哲学)。大学院在籍時よりパリ第七大学に留学、帰国後仏語通訳ガイドをしつつ塾講師、家庭教師、通信制高校非常勤講師を務める。
大学院終了後個別指導塾校長を経て個別ena校長に。中学・高校・大学入試を幅広くフォローし、
これまで難関私立中、三鷹中、立川国際中など都立中高一貫校、都立高校の指導重点校や大学附属私立高、GMARCH・早慶上智などへの合格者多数輩出。また、15年以上の指導歴をふまえ、様々な理由から成績不振に陥ってしまった生徒や、不登校生徒をもつ家庭へ包括的なアドバイスも行う。指導のモットーは「遊んで学べ、学んで遊べ」。
個人の主張と対話を育てる小論文指導を得意とする。
こちらのブログには学習・進学に役立つ情報だけでなく、ちょっとした息抜きになるような雑学コラムも載せていきます。

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